死刑

世界の刑罰で死刑というものがある
ある一定上の過ちを犯してしまったものに死という最高の刑罰を与える
なかなか日常では係わり合いにならないことだ

死刑制度には賛否両論あって
犯罪を犯すクズに構成の余地はないので死刑にするべき
人の命は尊いからどんな罪を犯してでも死刑はするべきではない
大きく言えばこの二つだろうが
その先の意見も
無駄に死刑囚を税金で養うのであればバンバン殺すべきだという意見
冤罪の可能性があるので最終結論は慎重にあるべき
たとえ死刑囚でも人権は守られるべき
と様々ある

私の意見としては死刑反対派である
そして人の命が尊いというのも賛成である
だがその先が一般的とは違う
確かに人の死というものは覆しようのない
非常に大きいものである
だが、死刑にしたところでなかなかその死刑にいたるまでの苦しみは世間には伝わらない
犯罪被害者も犯人が死刑になれば一時はすっとするかもしれないが
決してその被害の心の闇からは開放されることはない
また、犯罪に対する賠償も望んだ結果を得ることは大体できていない
なのであれば、無駄に殺すのではなく
人権を剥奪して、非常に劣悪な環境で一生働いてもらったり
人体実験の実験体になってもらうなり
最後に人にしか出来ないことをやってもらい
せめて人類の役に立ってもらったほうが有意義だと思う

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です