神さまの言うとおり 藤村緋二

映画化もした有名作品です。

突然教室で始まるデスゲーム
優勝報酬は神になることができるという設定で
世界中の高校生が神の試練に強制的に挑まされます

以前に今際の国アリスでも話しましたが
デスゲームものはゲームの方向性が様々あり
この作品では主に肉体系のデスゲームが取り扱われています
ですので、基本的に強敵は筋力のある人間という
かなりマッチョな展開で進んでいきますが
この作品の魅力はゲームのビジュアルが非常に独創的であること
だるま、鬼、小便小僧、妖怪軍団と不思議な世界観が売りです。

また、もう一点売りになっているのは各キャラクターです
デスゲームものには珍しく頭を使う競技少ないために
インテリ系のキャラクターがほとんどおらず
熱血系のキャラクターが非常に多いです
この今までのデスゲームと一線画した世界観が
非常に大きなブームになったのでは思います

ちなみにこの作品5巻で一回完結し
神さまの言うとおり弐という形で仕切りなおしされています
大人の都合による仕切りなおしですので
気にせず連続して読むことがお勧めです

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です