デトロイト・メタル・シティ 若杉 公徳

メタル界を舞台にしたギャグマンガです

普段はおとなしい青年の主人公
だがメタルの舞台に上がりクラウザーと化すと
性格が激変し恐ろしく凶暴になる

主人公がよく普段のときにキモイと
罵声を浴びせられるシーンがあるのですか

私も一度そういったごぼう男を見たことがありますが
本当にぶん殴りたくなってきます
そのキモサを非常にうまく表現できています

実写映画もありますが松山ケンイチさんは
イケメンすぎてそのキモサを表現しきれていませんでしたが
このマンガでは結構ぶん殴りたくなる感じになってました

そういった主人公の素も面白く
クラウザーさんのハチャメチャ振りも非常に爽快ですが

実は一番面白いのはクラウザーさんのファンで
「ああーあれはクラウザーさんの48のポリ殺し非情なるギターだー」
のようなわけのわからん解説をのたまうのが見所のひとつです

しかも作者は強烈なキン肉マンファンでところどころに肉ネタが隠れているので
キン肉マンファンにもお勧めの1冊です