BM ネクタール 藤沢 勇希

インセクツに続きパニックもののマンガです

BMと呼ばれる家畜用の科学生物が暴走を始める話です

全12巻の中で大きく3部に分かれていて

幼年→少年→青年
と主人公達が成長していくさまが非常に魅力的です

又、敵に関しても12巻の中でちょっとだけ別種が出てくるものの
基本的にはずっと同じ敵が出てきます
ネタバレした後でも恐怖をずっと維持してくれる
色々なシュチュエーションが非常に楽しいです

都市部
商業ビル
バス
ヘリポート
等様々な場所でバトルを行います

その対処作も本格的化学兵器から精神論までと
読者を飽きさせずに最後まで進んでいきます

又インセクツでも書きましたが
当然下記四項目はきっちり守っています

①身近なものを利用してピンチを回避
②知り合いが犠牲になって主人公を自らの意思で助ける
③知り合いがわが身かわいさに裏切る
④全て終わったと思った後、またピンチ

更にこのマンガの魅力ですが
憎まれ役のキャラが本当にむかつくようにかかれています
当然憎まれ役はパニックもののお約束で犠牲者になるので
むかつくなーと思ったら
死に様を期待してOKです


かなりお勧めの1作です