建設工事紛争審査会

たまにはお役立ち情報を書かせていただきます。
先日の記事であった建築に関するトラブルを抱えましてその時に使った機関に関してご紹介です

先日の記事でも書きましたように実際に建築のトラブルにあって
相手方にごねられてしまうと裁判を起こさなければなかなか解決するのが難しくなっており
たちの悪い相手だと裁判までは手が伸びずに泣き寝入りしてしまう方も多いかと思います。
その時に皆さんが裁判を利用しにくい理由は下記2点でしょう

・対象費用が低い、返還予定費用が低いと弁護士の依頼費用、諸経費で差し引きほとんど手元に残らない
・調停期間が長期にわたる

これがあって裁判をやっても結局・・・・と思ってあきらめてしまっている方が多いでしょう

そういった方のために低費用、短期間で問題を解決する期間が
建設工事紛争審査会となります。

ちなみにこちらは各地方ごとに期間が異なりますので自分の対象期間をまず捜してください
http://www.mlit.go.jp/totikensangyo/const/totikensangyo_const_tk1_000084.html

こちらに問い合わせる前にまず無料の弁護士相談などに相談し
自分がある程度問題のない立場であることを確認いただくのが無難です

この期間のメリットとしては年間の問い合わせ件数があまり多くないのか
相談内容に関してかなり丁寧に教えてくれます。
書類の添削等も行ってくれるので
専門知識が少なくても調停を行うことができます。
また、費用も対してかかりませんので
泣き寝入りしようかどうか悩んでいる人は一度だめもとで手を出されることをお勧めします。

ちなみに欠点としてはこちらは裁判ではないので
少しでも相手からとろうと考えている方にお勧めできません
短時間で解決できない場合は事案自体が打ち切りとなります。

とりあえず泣き寝入りせずに最低限のことだけを解決したい際にご利用をお勧めします。

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