労働時間

現在国会で裁量労働制に関して議論が行われている

現在議題があがっているのは
労働時間についてのみ語られている
だが実際に問題なのは労働時間ではないように思われる

おそらく日本中もしくは世界中の労働環境で行われているであろうが

1年目に1億売り上げたとする
おそらく次の年には10~50%程度の売り上げ増が課せられるだろう
そしてその年も売り上げ達成したとしたら
翌年も売り上げ増がかせられるだろう
そしてそれはずっと行われるだろう
場合によっては売り上げ達成しなくても毎年同じことが言われるだろう

このケースで仮に1年目に定時の時間内で仕事が終わったとする
となると翌年はもっと多い時間がかかることになるだろう
慣れがあるので効率化できるケースはあまり多くないだろう
これが続けばどんどん労働時間を増やすことになるだろう

これがずっと同じ人間であればまだしも
状況によっては人が変わっても同じように
会社の業績を伸ばすように指示をしていくだろう

この選評のときに常に会社として投資を行っている場合には
右肩上がりの成長を目指すのは問題ないだろう
だがほとんどの会社は何の投資も行わず
これを行っていく
こうして世のブラック企業が出来上がり
バブルの頃の知識で、今も売り上げが上がると信じている
バカな老人が今の若者はとほざくだろう

はっきりいってこの問題は労働時間に注目するのではなく
ばかな中小企業の社長を締め付けることこそが解決の糸口になると私は思う

日本の中小企業の8割がつぶれればこの状況改善される

 

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