一時期流行したゾンビ系の、パニックホラー作品となります。子供のみに感染するウイルスのパンデミックにより混乱に陥った世界での作品となります。
この作品は、ゾンビのように感染者が単純に攻撃性を高めるだけでなく、様々な特殊り能力を持って人を襲う、超能力系の作品に発展させようと動くのですが、能力が何とも微妙で、かつキャラクターもあまり魅力がなく、グダグダな感じで話が進んでいきます。ラストも広げた風呂敷を回収しきれず、中途半端に話が終わっていきます。同じ作者の前作「超人類6」と比べても物足りない作品となっています。この作者の作品すべて読んでいますが、だんだん先細りしていく感じが悲しいです。あと、画力があんまり成長しないなと・・・・・