ベルリンの雑学

10月3日はドイツ統一、登山、土佐等の日です。
本日はドイツ統一の雑学を

ベルリンの壁崩壊は勘違いからはじまった

東ドイツ政府より出国規制の全面解除を行う放送があり
ドイツ国民が一斉にベルリンの壁に向かい
一部は市民の手によって勝手に壊され同年の年末までには
壁は殆ど撤去され翌年には東西ドイツが完全合併することとなりましたが

実際最初の放送しようと思っていたのは東西ドイツ以外の旅行に関する規制緩和でした
それを、勘違いにより上記のように全面解除のように放送してしまったため
なし崩し的に、ベルリンの壁は崩壊しそのまま東西ドイツも合併となりました

この出来事は勢いだけでなされたようで
首脳陣は全く予想をしていなかったので当時は大混乱だったそうです

ちなみに当時ドイツ旅行のお土産ベルリンの壁の破片は20年たった今でも売られています
在庫が少なくなったのか、値段は上がっているみたいです。
一応現地の証明書もあるようですが
その証明書が偽者か本物かをどのようにして見極めるのでしょうか?]

豆腐の雑学

10月2日は豆腐、東武、望遠鏡、守護天使などの日です。
今回は豆腐に関する雑学を

豆腐は英語でもtofu(トーフ)

英語圏の国で一時期日本食ブームがありましたが
その際にだいたいの食品の名前は日本語のまま伝わりました
以前もやりましたが「みかん」もそうですし
寿司、すき焼き、天ぷら、味噌などもそのままですよね

ちなみに豆腐は元々中国の食品で「ドウフ」と読みます
麻婆豆腐、杏仁豆腐の読みを思い出せばよくわかると思います
「腐」という字はやわらかい固形という意味があります
豆腐と納豆は日本だと逆の字が当てはまりそうですが元々が中国語のため豆腐があり
正確にはわかっていませんが、納豆ほうが後にできたため現在の表記となっています

以前の国名でもやりましたが、名前の広まりは世界単位になると結構いい加減になってきますね

醤油の雑学

毎月恒例で1日は記念日が多いです、10月1日は
法、デザイン、土地、日本酒、醤油、コーヒー、ネクタイ、
眼鏡、日本茶、印章、補助犬、都民、都電荒川線などの日です。
その中から醤油に関する雑学を

東武野田線は醤油を運ぶために作られた

当時鉄道がなかったころ醸造組合が
船で醤油を運ぶのは困難なため鉄道省に申請し着工なりました
現在では廃止されていますが、当時は野田のキッコーマン内へ貨物用線路が入っていました。

雑学の雑学

10月1日は法の日です。今回は雑学にまつわる法律を

雑学に著作権はない

雑学自体は一般的は知識ですので、その知識に対する著作権は存在しません
ですので、それを取り扱った、映像、本などには著作権が生じますが
そこに記載している情報を元にその知識を披露しても
著作権違反にはなりません

例えば有名な「トリビアの泉」で取り扱ったトリビアの内容を
ひたすら書き連ねても著作権違反とはなりません
もちろん、映像をそのまま流したり、トリビアの泉の本として出されたものを
そのまま文章を一言一句買えずに公開すれば著作権違反になります

実際に私があるTV番組で知った

毎月22日がケーキの日である理由は
カレンダーで22日の上は15日(イチゴ)のため

という雑学を掲載しても、事実の知識を公開しているだけですので
違法行為とは認められません

そもそも現在でまったくどこにも取り上げられていない情報というのをあげるとしたら
私が発見した新情報を乗せるしか出来ないですからね

10月の雑学

10月といえば秋なので、秋にまつわる雑学を。

「秋茄子は嫁に食わすな」という諺は意味が3つある

この諺ですが、現在定義としては眞逆の意味の言葉が定義としてあります

①ナスは秋が旬で美味しいので嫁に食べさせるのがもったいない
②ナスは体温を冷やす効果があるため嫁の体に悪い
③ナスは秋になると種が小さくなるため安産の縁起かつぎ

と上記の意味全てが正しい使い方として定着しています。
といってもそもそもこの諺使う場面が秋にナスを食べるときしかないので
あまりこだわる意味もないとは思いますが

よくある誤用の諺と違い正反対の意味が
そのまま正しいものとして残っている言葉はこれぐらいなのでは

折角なのでよくある間違い諺を何点か

一姫二太郎
×子供を作るときは女の子一人と男の子二人がいい
○子供を作るときは一人目が女の子、二人目が男の子が適している

情けは人の為ならず
×人に情けをかけるのはよくない
○人に情けをかけるときはその人のためではなく
めぐりめぐって自分に帰ってくるものと思って行なうべきである

天地無用
×上下さかさまでも大丈夫
○上下さかさまにしては駄目

沈黙は金、雄弁は銀
×雄弁なことより沈黙のほうが価値がある
○沈黙よりも雄弁のほうが価値がある

海千山千
×経験をつんだ立派な人
○経験をつんだずる賢い人

過ぎたるは猶及ばざるが如く
×過ぎてしまったと事は仕方ない
○やりすぎは、やらなすぎと同じくらい良くない

流れに掉さす
×流れをとめる
○流れにのる

結構勘違いしてた方も多いのでは
なんか秋の雑学というより、諺の雑学みたいになっちゃいました