ライスショルダー なかいま 強

草食系男子という言葉が定着して2,3年
世間では萌えという言葉も定着しました
そんななか、メイド、妹といったものがはやっているそうですが
友人いわく女性に強く出ることができないから
強く出れる立場の女性がはやってるんだろうといっていました

そんな軟弱野朗ほど読んでほしいマンガがこのライスショルダー
弱いからもっと弱い立ち場のものに当たるのではなく
弱いなら強い女性に守ってもらえばいい

そんな最強ヒロイン秋野おこめ
よくあるマンガのありえない強さキャラが多い中
現実的な強さのなかで最強の女性ではないでしょうか。

よく見せる家庭的な一面もたまりません
今こそこんなキャラに燃えろ

ちなみにストーリーは女子プロボクシングにチャレンジするマンガで
ヘビー級でチャンピョンを目指していきます
実際の女子ボクシングの世界にも取材をしており
それを元にしたキャラクターもいるのでなかなかリアリティーがありますが
やはりマンガの魅力のメインはヒロインの魅力となっています。
ジャケットで気に入ったなら間違いなく買いです。

 

嫁姑の拳 函岬 誉

二人はどこにでもいるような嫁と姑
普通に結婚した旦那のお母さんと
息子の結婚相手でした
ただひとつ違うのは二人とも格闘家だったのです

嫁姑の間のもめる内容はどこにでもあるリアルな揉め事なのに
ただ二人のケンカが口げんかでなく肉体言語で語り合う
ほとんどそれだけの話なのに
メチャメチャ面白い
話も基本的にベタなのが多いので
ベタ好きの人にはお勧めです

マルドゥック・スクランブル 大今 良時 冲方丁

この作品のジャンルを問われるとかなり困る作品です

サイコのようなグロイ戦闘有り
爽快なガンアクション
特殊能力を使う能力バトル有り
ギャンブル編では心理戦、知能戦もありと幅広い作品です。
正直言って話しは連続していますが1巻、1巻が別の作品ぐらいのテンションで読んだほうがいいです

一応全7巻で完結しているのでいい読み応えです

最後の戦闘後に出てくる真の敵(?)に対する部分で
初めて作品全体の暗い雰囲気が払拭されます。
全体的に暗い雰囲気なのでそういうのが苦手な方ははずしましょう。

ブラック・ジョーク 田口 雅之 小池 倫太郎

爽快なハードボイルドアクション
クールなキラと熱い児玉のコンビが絶妙
本来主要キャラでないはずの
車椅子のマフィア、ランオーバーが作者から愛されて大活躍

逆にお色気シーンは多いのだが悲しいくらい女性キャラの扱いがひどい
特に注目はマダムヤンの扱いのひどさ(。´Д⊂)

名探偵キドリ 馬田イスケ

探偵ものではなくギャグマンガ
探偵あこがれる主人公が日常を殺人事件に塗り替えていく
最初の頃はミステリーものを使ったギャグを主流にしているが
だんだんネタがなくなったのか
どんどんよくわからない方向に・・・・

推理ショーへようこそ

伝説の頭 翔  刃森 尊 夏原 武

こんなブログタイトルにしているが
男だったら一度はトップにたってみてえ
伝説のヘッドになってみてえ
みたいな熱い人が読む漫画でなく

どちらかというと
珍走団マジうけるんですけどー
みたいな人が読む漫画

基本の話の流れは

トラブル

仲間がピンチ

翔切れる

根本はほとんど解決してないが、勢いでなんとかなる

感動

この流れの繰り返しです
勢いで一挙に解決するところを冷静に突っ込んでいくのが通の読み方です

 

進撃の巨人 諫山創

なんかよくわからんがとにかく人気が出てしまった漫画
確かに話の世界観も面白く、謎がだんだん解き明かされるいく
展開は熱いものがあるが
最初からその展開で進んでいくのでだんだんだれてくる( ̄_ ̄ i)
完結してから一挙読みが賢い買い方だろうな

キン肉マン2世 究極の超人タッグ編 ゆでたまご

キン肉マン2世のタッグ編です。

二世の通常のところから、レジェンド超人がファンの中で期待が高まったために
タイムスリップをして新旧超人入れ乱れの乱戦が始まります。

タッグに関しては1世の最後のほうでも人気タッグの応募を行うなどしていましたが
その後実現することなく連載は終了してしまいました。
その今までの期待を一心に受けた色々なタッグが見れるのかと思いきや
かなり残念なことになっています。

残念どころの最大の理由はいくつかあります

まず大きいところとして

人気悪魔超人が出てこない

アシュラマン、サンシャイン、ザ・ニンジャといった人気悪魔超人がまったく出てこない
キン肉マンの魅力多くを占める名悪役たちがまったく出てこない
二世の主力悪魔(元)超人であるチェックメイトも出てくるのにまったく戦いません

サンシャインXチェックメイト
悪魔師弟コンビ

アシュラマンXチェックメイト
新旧悪魔プリンス

万太郎Xチェックメイト
正義悪魔プリンス

等々使いどころによってはいくらでも盛り上がれそうなところをどぶにすてています

次にいまいちな点として

タッグの組み合わせがしょぼい

ロビンマスクXテリーザキッド
見事なまでにロビンマスクの魅力が足手まといによって消されています

ジェロニモXブロッケンジュニア
雑魚と雑魚が組んでも雑魚感が増すだけです

次に

無駄な新キャラが多い

既存で魅力的なキャラがたくさんいるのに
切られ役、ラスボスだけならまだしも、万太郎のメインタッグも新キャラにする無能っぷり
人気や盛り上がりのためなら人気キャラでも平気で殺すゆで先生の作品とは思いません。

万太郎であれば、親のキン肉マン、上記記載のチェックメイト、
ネプチューンマン、ラーメンマン、バッファローマン
最悪でもテリーザキッドと組んでもどれでも盛り上げることが出来るのに
非常にもったいない

最後に新旧のタッグがほぼない

折角タイムスリップして(しかもそのくだりも1巻以上つかう)
新旧絡みコンビは上記に記載した
ロビンマスクXテリーザキッドのみです
せめて親子コンビ、師弟コンビぐらいは1コンビぐらい実現してもいいかと・・・・

とほとんどいいとこなしの作品ですが

ネプチューンマンXセイウチン
ウォーズマンXマンモスマン

等等期待高まるタッグだけ見所です。

後、スペシャルマンXカナディアンマンの迷コンビも健在です。

おぼっちゃまくん 小林よしのり

俺が子供の頃にこの漫画を読んでなかったやつは一人もいなかった

漫画がアニメ化したとき裏番組でドラクエをやっててみようとしたら

親父がおぼっちゃまくんにチャンネルを変えたほどだった

ただ小学生のうちにブームが去ってしまい

最終回まで見ていた人間はほとんどいないのではないだろうか

かくいう俺も最終回をみたのは20歳を超えてからだった

当時はamazonとかそんな便利なものがなくて

手に入れるのに4,5年かかった

有名だけど一応どんな漫画かと説明すると

ドラえもんでいうとスネオが主人公のマンガです

あのポジションのキャラは基本的に主人公に持ってくるのが

当時としては(今でも?)斬新で

かなりの衝撃を与えたマンガだった

又、少年漫画のお約束としてある程度きれいに話をまとめようとする中

欲望むき出しのままオチをつける

(アニメ版では結構直されてました)

元々このマンガのできた理由が

作者の願望をかなえるために作ったマンガだとのことです

そのため主人公の語尾の「ばぁい」は

作者の出身の博多弁の語尾につける「ばい」からきていると思われます

ちなみに最終回は意外につまらなかった

(つーか打ち切り?)

一応作者的には第一部完でのちのち出した本で続きを書いてたけどいまいちだったな

当時のよしりんがすごかったのか、俺がふけたのか未だに本棚にあるけどついつい読んじゃうな