今際の国のアリス 麻生羽呂

麻生先生によるデスゲームものの作品となります。

主人公アリスがある日突然謎の世界「今際の国」にワープします。
その世界は荒廃した日本でまるで未来の日本のような世界
そこで生き延びるには命を懸けたデスゲームに挑み続けなければいけず
主人公たちは様々なデスゲームにいどんでいきます。

このマンガで特に面白い点は
ゲームが4種類に分かれている点です
通常のデスゲーム物だと主人公が何かに優れていて
その強さを生かせるゲームが多く出てくるのですが
このマンガでは
肉体主体のゲーム、頭脳主体のゲーム
心理戦主体のゲーム、チームワーク主体のゲーム
と一本調子にならずあきがきません
かつ場面に合わせてキャラクターも多数出てくるので
長期連載ですが最後まであきがこずに楽しむことができます。

ちなみにこのマンガですが最終回でちゃんと「今際の国」の謎が解けます
この手のマンガですと最後うやむやで終わるラストが多いですが
ラストに「今際の国」がはっきり何であるかの説明があります。

最後にちゃんと説明があるのがいいことか悪いことかはわかりませんが
そういったのが好きな人にお勧めです

 

暗殺教室 松井優征

映画、アニメなどにもなっている松井先生の人気作品です

ストーリーを知らない方はほとんどいないと思いますが一応書きますと
謎の生物によって地球破壊の危機に陥るが
その生物から椚ヶ丘中学校の3年E組の生徒に限り
暗殺のチャンスを与えます
生徒と謎の教師による暗殺教室による1年を
青春コメディにて描かれています

非常にインパクトのあるストーリー、インパクトのあるキャラクター
それがうまくかみ合って非常に優れた作品となっています。
ジャンプ作品にしては珍しく
無駄な引き伸ばしがなく
ストーリーにも無駄なくクライマックスまでつながっていきます

巻数は多いですが読む価値ありの作品です

ヴァン・ヘルシング Darkness Blood 行徒

以前に扱った学園革命伝ミツルギの行徒先生にとるギャグマンガです。

タイトルどおり主人公は伝説の吸血鬼ハンター、ヴァンヘルシング
一般的にこのテーマであればアクション作品となるのですが
この作品は先に書いたようにギャグマンガです。

このマンガの一番の魅力は主人公がとにかく頭がおかしいことです
吸血鬼を倒すのに意味不明なトークでひたすら惑わす
敵だけかと思えば見方も、依頼主も全て惑わす。

ちなみにこの作品「となりのヤングジャンプ」でただで読めるので
お金をはらう必要はありませんので是非一読を

俺物語!! アルコ

ドラマ、映画、アニメになった少女マンガ作品です

この作品ですが一般的な少女マンガと大きく異なるのが
主人公とヒロインが付き合ってから物語が始まります
一般的には少女マンガは付き合うまでが物語のメインである作品が多い中
付き合ってから物語が始まります
その展開ではあまり面白くないのではと思う人もいるかもしれませんが
この作品の最大の魅力は主人公とヒロインのキャラクターにあります。

主所マンガでは珍しいイケメンではないパワー系の熱血主人公
他の作品であれば物語の踏み台にされるキャラクターですが
この作品では主人公の熱が全て認められます

ヒロインに関してはあまり変わったキャラクターでは在りませんが
熱血系主人公にふさわしい大和ナデシコキャラです。

男性も女性も楽しめるお勧めの一作です
関数も12巻とだれてきたかと思える程ほどで終わっています。

ありゴケ 漆原ミチ

旦那が死んでいないのにもかかわらず旦那がいない既婚女性
通称「ありゴケ」の主人公が
主人に代わって便利屋を営む物語です

絵、キャラ、ストーリーともにかなり荒い出来なので
あまりお勧めはできません。

アゴなしゲンとオレ物語 平本アキラ

現在監獄学園でセカンドブレイクをしている平本先生のデビュー作です
作品をひとことでいうとギャグマンガなのですが
かなり作風があっちこっちにいっているので
つかみどころがありません
1巻にいたっては落書きばりのどへたな絵で
何だこのマンガはとおもってしまうでしょう
ただ、そのかなりの濃いキャラクターたちに気が付けばとりこになっているでしょう

主人公のアゴナシ運送社長のゲン
タイトルどおり小太りであごがなく
そしてかなりのあほです

そのアゴナシ運送で働くケンジ
ヒモのクズ男です。
タイトルの「オレ」とはケンジをさします

この二人が織り成すギャグは非常に濃厚です
ちなみにキャラクターは話ごとにめちゃめちゃぶれます
その適当さこそがアゴゲン最大の魅力です

適当なギャグマンガを読みたいあなたにお勧めの一作です

ちなみに後半は絵がうまくなっていくので監獄学園同様
エロ売りが強くなってきます・

インドでキャバクラ始めました(笑) 沼津マリー

タイトルのまんまの4コマ作品となります。
とあるキャバ嬢がお客さんにそそのかされてインドでキャバクラを経営することになり
その奮闘記となります。

インドとの文化の違いとインドでの単身赴任像がよくわかる作品です。
インドで単身赴任をする予定の人には是非お勧めの一冊となります。

マンガ自体はそんなにおもしろくありません。

オリオリスープ 綿貫芳子

食に貪欲な編集会社で働いている女性のグルメ漫画です。

一応四季折々のスープ物語とのことで
オリオリスープというタイトルなのですが
スープだけのマンガではなく
色々な食事がテーマとなっております
というより割合的にスープは少ないです。

手間のかかる料理が割合少ないので
料理好きの人にもお勧めです。

ちなみに話し自体はあまりおもしろくありません。
孤独のグルメの後追いマンガで失敗したパターンですね

アクション仮面 西脇だっと

クレヨンしんちゃんにでてくるキャラクターのひとつ
アクション仮面を題材にしたヒーローマンガです。
基本的にはクレヨンしんちゃんのアクション仮面と設定はまったく違い
名前と主人公の見た目が一緒なだけでオリジナルの作品となります。

もとがクレヨンしんちゃんのは発展なのでベタな設定かと思い
単純な敵を倒すヒーローではなく悪の心を受けとめはきださせる
一風変わった設定のヒーローです。

ただ、キャラクター、話の展開は非常にベタな展開ですので
全5巻ということもありますので軽く楽しむにはちょうどいいと思います。

アイアムアヒーロー 花沢健吾

ルサンチマンの花沢先生による作品です。
話は一般的なゾンビ物の話ですが
キャラクターと設定が日本独自な空気で非常に楽しめます。
最初の1巻は完全な日常で
そこからだんだんとゾンビ物になっていきますが
主人公が優柔不断で非常に日本人的な性格をしており
緊急事態にもかかわらずなかなか踏み切れずにうじうじしています。

アメリカ映画では絶対味わえないゾンビ漫画
通常のゾンビマンガで満足できない人にお勧めの作品です。

アルプス伝説ゴールデン 田丸浩史

田丸先生の初期の連載作品アルプス伝説の再編集コミックです。

現在の田丸先生の作風に比べるとラブコメ職がかなり強くなっております。

ストーリーを説明するのが非常に難しいのですが、
簡単に言うと高校を舞台にしたラブコメです。

主人公が武術の達人とか、登山部に入部するとか色々設定が積み重ねられるのですが、
すべて中途半端なままに次の設定を積み重ねていくという
かなりいきあったりばったりの作日です。

一応ただの再編主でなく書きおろしマンガもあるので
昔読んだ方でも買いなおししても問題ないかと

田丸先生ファン以外はあまり進められません。

アーミンのぶらり妖怪散歩 柴田亜美

妖怪好きで有名な漫画家柴田亜美が
妖怪にまつわる地を方々周るレポマンガ

北は東北から、南は沖縄まで日本各地の妖怪スポットをめぐります。

妖怪も河童、キジムナーの有名どころから

妖怪?といってしまうような、なまはげ、狐などまで幅広いです。

本が出た時期は間違いなく妖怪ウォッチのブームに便乗しています。

ADAMAS(アダマス) 皆川亮二

D-RIVEの皆川先生の作品です。
DーRIVEでは乗り物をテーマにした作品ですが、本作品は宝石を主題とした作品です。

ARMSのように能力物の作品で
本作では主人公は宝石を使い潜在能力を引きだし様々な難題をクリアしていくという話で
テーマが宝石のためか、主人公陣はほぼ全員女性です

他の皆川作品とちがい女性ばかりので物方r外進んでいきます
ただ基本は皆川色の濃いいつもの作品ですので
皆川ファンであればノンストップで買いかと思います。

また、コミックも11巻で完結するため
今まで皆川先生の作品をよんだことがないかたでも、入り口として入りやすいと思います。

アイアンアッガイ 曽野由大

みなさん初代ガンダムで好きなモビルスーツはなんですか?

ガンダム?ガンキャノン?ドム?ザク?

そういった有名もビルスーツのなかゲテモノでも
実は人気の高いモビルスーツそれがアッガイです。

かわいさ、不気味さ、戦術的機能性どこを取ってもすばらしいアッガイ

そんなアッガイに取り付かれてしまった主人公の物語です。
絵はちょっといまいちですが、1巻でよくまとまっております

アッガイ好きは迷わず買いです。

男坂 車田正美

聖闘士星矢で有名な車田先生による名作です。

もともとジャンプで連載していたのですが、
残念ながら3巻で打ち切りとなってしまった作品が現在週プレニュースにて連載再開をしている作品です。

ストーリーはヤンキーの抗争を扱ったアクションマンガです。

当時と現在では車田先生の作風が若干異なるため
3巻を境に雰囲気が変わります。

私は3巻までのほうが好きでした・・・・・

昔のマンガのほうが面白いと感じたらオッサンの始まりですかね・・・・