汝の敵日本を知れ

本日Netflixで見た映画(?)についての感想を

(?)とつけたがこの作品
映画というよりはアメリカで実際の戦時中に作られたプロパガンダ映像である
本物かどうかは私には確認するすべがないのだが
非常によくできている
日本について良く調べてあり
歴史的に正しく表現されている
先日中の日本を客観的に示しており
私でも知らないようなことも取扱っている
知らないことでも調べてみるとかなり正しく取りつかっている

その中でも2個これは同だろうという部分があった
ひとつは武士道について
この映像はプロパガンダ映像であるので
日本に悪い印象を与えるようにあつかっている
その中で武士道は不意打ちや多対一を推奨している
これは日本人として反論があると思ったのだが
冷静に考えると武士道って明確にこれだという定義もなく
武士道に本当にそういうものがあるといわれればそうなのかもしれないと考えてしまう
なかなか武士道とは難しい

もうひとつはマニラの大虐殺
恥ずかしながらこれも私はこの映像を見るまでまったく知らなかったのだが
太平洋戦争中に当時フィリピンを占領していた日本軍をアメリカが追い出したときに
日本軍が地元マニラで大虐殺を行ったというものだ
この事実自体ほとんど日本では注目されてないことと
実際に大虐殺を行ったのはアメリカで日本は東京裁判で一方的に罪を擦り付けられたという話もある
私には実際のことはわからないのだが
戦争である以上大量の犠牲が出てしまうのはよくあることで
戦争自体が悪いことであって、そのどちらかの責任ではないと思う
ただ、このことがあっても現在も日本とフィリピンは友好的である(と信じています)
ためこれ以上掘り返さないほうがいいことだろう
フィリピン人の結婚詐欺とこの話は関係ないと信じたい

この映像の中でもうひとつ面白い話があり
日本では庶民が上から圧力で一生懸命働くのに
報われず貧しい生活をしていて上の話しは絶対服従
それに対して一切はむかわないというのが不思議だというシーンがあった
現在のブラック企業問題はここから始まっているのだと考えさせられて
ただ、貧しい生活といわれた内容だが
貧しい食生活(貧しい食文化の国にいわれたくない)
貧しい住居(個室がない、布団で寝てる・・・ほっとけ)
民族衣装を着て生活してる(和服きてるアメリカ人増えてきたよねー)
とちょっとむかついた

七つの大罪 鈴木央

このサイトでも過去何度か扱った鈴木先生の作品です
そしてこの作品はまだ連載中ですが鈴木先生の最高傑作になるでしょう

鈴木先生といえば今までにゴルフ、格闘、フィギュアスケート
ギャグ、恋愛と様々なジャンルを扱い
それぞれで非常にレベルの高い作品となっております。

その数々の実績を残してきた鈴木先生ですが
もともとデビュー作のライジングインパクトでも
アーサー王伝説をモチーフにしており
今回の作品はそのアーサー王伝説を基にした
大型ファンタジー巨編です

過去の作品から推測するにおそらくこの作品こそが
鈴木先生がずっとかきたいと思ってきたものでしょう
作品の壮大さはまちがいなく過去の鈴木先生の作品でもトップクラスです。

ただ、鈴木先生の作風の特徴でとにかくインフレが高く
今回の大型ファンタジーとなるとそのレベルはとてつもないものです
インフレが嫌いな方はお勧めできない作品です
私も20巻前後で飽きてしまいました・・・

七つの短編 鈴木央短編集

タイトルの通り現在七つの大罪で大ブレイク中の鈴木先生による短編集です
サンデー系、マガジン系、ジャンプ系に掲載作品が一冊の本にまとまっています。
全体的にレベルの高い作品多いのでお勧めです。

七つの大罪

現在連載中の七つの大罪のプロトタイプです
キャラクターや設定は現在連載中のものと大きく異なりますので
あえて七つの大罪を買おうか悩んでる人が呼んで買うきっかけにするのもひとつの手かと

迷え子羊たち!1,2

一言でいうとボーイズビーですね
青春恋愛ものです、鈴木先生のキャラクターが好きな人には手放しで進められる作品です

カウガール対空飛ぶ円盤

タイトルどおりのめちゃくちゃな設定のマンガです
鈴木先生のメチャクチャ展開が好きなタイプの人にお勧めの作品です

ブリザードアクセル

以前サンデーで連載していたブリザードアクセルのプロトタイプです。
ブリザードアクセルを読んでいなくてもフィギュア好きならお勧めです。

メモリーオブムーン

カンフーを主題にした格闘物です
鈴木先生の各統計が好きな方にお勧めの一作です。

無慈悲なカントリーガール

おまけのギャグマンガです

以上7作品ですがどれもジャンルが様々で
鈴木先生の作品に興味がない方にももお勧めの一冊です。

 

何もないけど空は青い 飯沼ゆうき

マンガは以前に扱ったいつわり人空の飯沼ゆうき先生の作品ですが
原作は今日から俺は、天使な小生意気の西森博之先生の小説
満点の星と青い空が元となっています。

ストーリーはある日突然、全ての鉄がなくなるウイルスが地球上に蔓延し
その世界でたくましく生きる高校生の青春群像劇となります。

作風は西森先生の作風そのままで
終始外道VS主人公たちで話が進んでいきます。
醜いのも助け合うのも人間の本性であるというジレンマが非常におもしろいですが
飯沼先生の作風はほぼ生かされておらず
西森先生ファンは買いですが、飯沼先生ファンにはお勧めしません。

ナムジ大國主 安彦良和

ガンダムで有名な安彦先生による歴史物です

舞台になっているのは日本最古の歴史書籍である「古事記」の時代です。
大河ドラマ等でもほとんど扱われることのない
日本初期の世界をリアルかつドラマチックに描かれています。

歴史物といってもすごい昔の話なので歴史的なものより
人間関係のほうがメインとなります。

戦国時代や江戸時代の歴史もの飽きた方は是非お試しを

ネオデビルマン 永井豪

多数の有名作家がデビルマンの世界を元に書く短編集となります。

作者の永井豪をはじめ

石川賢
江川達也
岩明均
安彦良和

などの大手作家人
その他にも
田島昭宇
高寺彰彦
夢野一子
神崎将臣
黒田硫黄
風忍
萩原玲二
寺田克也
ヒロモト森一
永野のりこ
三山のぼる
とりみき

など多数の短編集となりますが
このかたがた全員本当にデビルマンが好きだったのでしょうか?
たしかに面白い作品も何本もあるのですが
何人かはデビルマン知らないのではというような作品も見受けられました

デビルマン好きのひとほど見ないほうが・・というより
ほとんど買う価値なしです、自分の大ファンの作家さんが書いている場合のみありです。

ニーチェ先生 ハシモト

コンビニでのあるあるネタのような作品です。
ちなみにコンビニで働く側主体です
あたらしくコンビニにさとり世代の新人が入るという話ですが

かなり面白くありません・・・・・

なんでこんなつまらない作品にわざわざ原作が着いているか疑問です

全くお勧めできません

ノブナガン 久 正人

過去の英雄たちの力を使い
謎のエイリアンと戦っていくヒーロー(ヒロイン?)者です。

主人公は織田信長の能力を使いますが
見方にはニュートン、カンジー、キャパと
古今東西幅広い偉人がおり
能力的にも攻撃も近距離、長距離に防御型、特殊型と幅広くおり
キャラクターも特色あふれます

ただし絵が独特なため悩まれている方は絵の好みで買うことをお勧めします。

中村工房 中村 光

ドラマにアニメにドンドンコンテンツが増えていく
荒川アンダーザブリッジの中村先生にショートギャグマンガです

荒川アンダーザブリッジの巻末にも載っていましたが
中村工房にデテクルキャラクターの一部は
荒川アンダーザブリッジにも出演していますが

キャラクターが結構異なります

河童、シスター、白線Pマンなど
正直言って荒川アンダーザブリッジの劣化版です
試しに見てみたい方は1巻で止めておきましょう
私は全3巻買いましたがかなり後悔しました

コアな荒川アンダーザブリッジファンの方でも止めておきたい1冊です

にくったらシェリフ 御童 カズヒコ

コミックボンボンに乗っていたアクションギャグマンガです
もう20年近く昔のマンガですが
さすがamazon在庫があった

コミックボンボンといえば小学生向けの雑誌ですが
御堂先生の作風(?)で乳首がほどほどに出てきます

肝心のマンガ自体はアクションギャグ
主人公の警官が悪と戦っていく物語です

最後はアクションが主流になっていきますが
それでもギャグを交えつつ進んでくれて
子供をあきさせずに熱いバトルが展開していました

子供向けのベタマンガなので
子供心を取り戻したいかたはどうぞ

 

根こそぎフランケン 押川 雲太朗

なんだかいって麻雀って運がいいやつが勝つよね
長く打てばある程度実力差が出てくるけど
本当に運がいいやつにはどうあがいても勝てないよね
それの典型的なマンガ
とにかく主人公のフランケンが勝って勝って勝ちまくる

特に配牌もらってあがってないと悔しがり
そのままダブルリーチ一発積もっても大してうれしがらない
そんな爽快麻雀

と思いきや最後はギャンブルにおける
運より大事なものがあることを教わります

名探偵キドリ 馬田イスケ

探偵ものではなくギャグマンガ
探偵あこがれる主人公が日常を殺人事件に塗り替えていく
最初の頃はミステリーものを使ったギャグを主流にしているが
だんだんネタがなくなったのか
どんどんよくわからない方向に・・・・

推理ショーへようこそ