予告犯 筒井哲也

リセットでも扱った筒井先生によるサスペンス作品です。

新聞紙をかぶったなぞの男による
犯罪者のリンチ事件その謎を解き明かしていく物語となります。

風刺的な内容をこめつつ
犯人の大いなる目的がの解き明かされていいきますが
最後の目的は非常に驚かされます
ミステリー、サスペンス好きには納得のいく作品かと思います。

 

溶解教室 伊藤潤二

なぜかずっと謝っている青年の主人公を追うホラー作品です。
これ以上のネタバレはなしにしますがかなり面白くレベルが高いです。
答えは読んで判断です

短編の

再会
大地の子

も収録しています
出落ちなので内容の説明は割愛いたします。

ヤンキークエスト 村上マコト

タイトルから内容が想像できると思うのですが
異世界に窮に飛ばされるファンタジーもので
飛ばされたのはヤンキーというストーリーです

設定は王道設定で、ストーリー展開も王道の流れなのですが
キャラクター、画力がとぼしく
ダレダレの感じになっています

こういう系のはなしが好きな人はお勧めですが
そうでなければ進められないぐらいのクオリティーです。

ヨルムンガルド 高橋慶太郎

武器商人の話です
アニメ化もしており有名な作品ではあるのですが
余り面白くないです
絵もいまいちでキャラクター魅力的な人はほとんどいません
買わないが吉です

夜回り先生 土田世紀

水谷修先生という実在の先生の体験談を書いた夜回り先生の漫画版がこの作品になります。

元々普通の教師をやっていた水谷先生が
ある出来事をきっかけに個人的に夜回りをし子供たちを守っていくという話なのですが
現実の話なので必ずしも救われることもないですし
世間一般からすれば救われてないと思える方もいます
しかし、水谷先生がいなければもった悲しい結末を迎えていたと思います。

原作者の水谷先生は「夜回り先生希望編」のあとがきでもかいてありますが、
漫画化に当たっては反対だったそうです。
ですが、土屋先生の絵もあり
かなりシリアスで感動的な作品に仕上がっています。
尚、現在では水谷先生は夜回りをしておりませんし
土田先生はお亡くなりになってしまっていますので
今後続編が出ることはありません。

よつばと! あずま きよひこ

あずまんが大王のあずま先生による日常系のマンガです
ストーリーよつばという女の子の成長物語です

ギャグというほどギャグもないですが
終始明るい雰囲気で話は進んでいきます

正直このマンガの雰囲気を言葉で説明するのはすごい難しいです
特にどこが面白いといわれればすごい困るのですが

とにかく気づいたら読み続けてしまう作品です

おそらく出てくる登場人物がかなり生き生きしているので
キャラクターにどっぷりつかってください
特に天真爛漫なよつばに間違いなく癒されるでしょう

YAIBA 青山 剛昌

名探偵コナンで有名な青山先生の出世作です

現代に現れた侍の主人公が日本一を目指す冒険物語

名探偵コナンでは様々なトリックをひらめきで暴いていきますが
こちらのYAIBAでもアクションマンガ特有の努力、根性だけでなく
ひらめきで敵を倒してきます

ひらめきで敵を倒すときが多いので
強さのインフレをあまり感じずに最後まで読むことができます

又敵味方ともに人外のキャラクターが多く
名探偵コナンよりも独特のキャラクターたちを楽しむことができます

しいて残念な点があるとすれば主人公以外には
敵以外ほとんど見せ場がない点でしょうか
それでも主人公とそのライバルたちのバトルは
胸熱くさせるものがあります

私はコナンよりこっちのほうが面白いです

よんでますよ、アザゼルさん。 久保 保久

悪魔召喚をテーマにしたギャグマンガ
主人公(?)のアザゼルを筆頭にかなり濃いキャラが集まっています

ドエロのアザゼル
スカトロのベルゼブブ
よくわからない男気を見せるサラマンダー
めんどくさがりやのベヒモス
気弱なオセ
ナルシストの
ルシファー

他の悪魔をテーマにしている漫画ではどのキャラも本来かっこよく書かれているのに
この漫画では全員ギャグキャラですΨ( ̄∀ ̄)Ψ

そんな中でも私が一番好きなのが
アンダイン

コミックのあおりにもあった
女は全てアンダイン
アンダインの台詞と同じ台詞を言われたことがある人は
逆に笑えなくなります(´-д-;`)

そんな人間臭い悪魔が暴れまわるアザゼルさん
かなり笑えます

世にも奇妙な漫・画太郎 漫☆画太郎

漫☆画太郎先生の短編ギャグマンガです
はっきり言って買ってはいけないマンガのひとつです

最初の1,2巻ぐらいまでは面白く読めるでしょうが
その後は画太郎先生得意のコピーの嵐
キャラの顔までコピー貼り付けってどーよ

オチも基本的には全て一緒です

最終巻までは買わないように気をつけましょう

行け!!南国アイスホッケー部 久米田 康治

今やマガジンのギャグマンガ担当ですが
そのデビューはサンデーで元々サンデーのギャグマンガ担当でした
先日もマガジンとサンデーのコラボマンガ企画を行っていました

勝手に改造の後半から現在の絶望先生と
ギャグのパターンが
テーマを元に色々なものをバカにするといったパターンですが

デビュー当時はシモネタをメインとする漫画家でした

今回紹介する南国アイスホッケー部では
最初から最後までシモネタを貫き通します

コミック6,7巻までとそれ以降では作風がだいぶ異なりますが
私が大好きなのは前半のシモネタ爆発の作風です

私が小学生の頃でしたがとにかく笑わせてもらいました、
又、よく真似していました
今でも「人妻肉欲のスコーピオンデスロック」
は忘れることができません

ちなみに何故久米田先生はサンデーから追い出されたのでしょうか?

後一応簡単にマンガの説明しておきますが
九州でアイスホッケーをする話ですが
この設定はこのマンガを読む上でまったく関係ありません

ヨメがコレなもんで。 宮田 紘次

もしも奥さんがOOだったら系のマンガの
宇宙人版です
当サイトでも嫁姑の拳のような別バージョンも紹介済みですが

やはりマンガの王道のひとつとしてある
「もしもOOがOOだったら」
というマンガはある一定以上の面白さがあります

ただその世界観をどこまで魅力的に広げられるかというのは
作家の実力差が現れる部分だとおもいますが

もしも嫁が宇宙人だったら

このマンガの面白さはそれ以上でもそれ以下でもないので
キーワードが気になったら読んでみるのはありだともいます

闇神コウ-暗闇にドッキリ! 加地 君也

ジャンプの打ち切りマンガです
GS美神のようなテイストをもったマンガで
割合テンポもよく読みやすいマンガでした

残念ながら絵が荒く
特に目新しいものもなかったので
残念ながらそのまま打ち切りになってしまいました

最後のほうはテコ入れというよりは
終わるから話を終わらしたといった感じでした

ぱっと見るにはよくまとまっているので
もう1,2巻は続いてほしかったです(´;ω;`)

 

 

嫁姑の拳 函岬 誉

二人はどこにでもいるような嫁と姑
普通に結婚した旦那のお母さんと
息子の結婚相手でした
ただひとつ違うのは二人とも格闘家だったのです

嫁姑の間のもめる内容はどこにでもあるリアルな揉め事なのに
ただ二人のケンカが口げんかでなく肉体言語で語り合う
ほとんどそれだけの話なのに
メチャメチャ面白い
話も基本的にベタなのが多いので
ベタ好きの人にはお勧めです