大分以前の話になるが大手広告代理店電通の社員が過労死したことがニュースにながれた
学生の頃、電通といえば憧れの企業であった
日本最大の広告代理店とのことでさぞかしクリエイティブな仕事をしているのだろうと
そして年を重ねて社会の仕組みがわかってきたときに思ったことは
自分は当時電通に入る資格はなかったと思う
こう書くと今はあるかのような書き方になってしまうが
当然今もその資格はない
大手高給の仕事というのはそれなりの責任を伴う
今回過労死した女性のように耐えられないものは去っていく
全てが一概にとはいえないが
高給には俺なりの理由がある
仕事もハイレベルなものが多く、付き合いも非常に多い
それこそ体を壊すことも珍しくはないだろう
それをこなすスーパーエリートたちが集まっているのだから
彼らに対して羨ましいとも思わないし
過労死した女性をかわいそうだとも思わない
話が変わるが一部の自治体がこのニュースを受けて
電通の入札権をはずしたとのことだ
この件に限らずこれは非常にいい傾向だと思う
今回は大手だから注目が集まってこのようになったが
本当に無法地帯なのはよくこのブログい書いているように
中小、零細企業のほとんどだ
そういう会社こそ公共事業から追い出し
かつ下請けからも追い出していくべきだ
大手で問題が起きると下に伝わっていくのでもっと大手の問題が明るみになるべきだ