フルーツの雑学

毎月8日は果物の日、本日は果物の雑学総集編です

アセロラは日本では沖縄でしか取れない

バスケットボール(籠球)の籠は桃を入れる籠

オレンジみかんは完全な別物

いわれれば当たり前の話で
実際にオレンジとみかんをごっちゃに呼ぶ人を私は全く見たことがありません。
ただ言葉上だと余り意識せずに二つを使っているのではないでしょうか
ちなみにみかんの日は別途11月3日にあり
英語ではそのまま「mikan」であったり
「tangerin」「mandarin(orange)」と呼ばれているそうです。

梨は冷やしたほうがおいしい

なに当たり前のこと書いているんだと思われるかもしれませんが
梨を冷やして食べるとおいしいのは旬が夏で
冷たいものをおいしく感じるからだけではなく
科学的にα型果糖がβ型果糖に変質するためです。

又多くの食べ物は熱することにより旨みが増すものが多いです
例えば多くの果物は熱することにより甘みが増します

それは果実に含まれている炭水化物が
熱することによって糖質へと変化するためです
ほぼ全ての果物は冷やしても熱しても甘みが増します
ただし熱々のままで食べようとすると
舌が味を理解できないことがあります

スイカを叩いても糖度は判別できない

よく言い音がするスイカはおいしいといいますが
判別できるのは、すが入っているかどうかと。水分の量だけです

音の反響がよければ
すが入っておらず、みずみずしいスイカの証拠ですが
すが入っているほうが糖度が高い可能性が多いです
実際にスイカのおいしい基準はみずみずしさと感じている方がおおいので
たたいてよく音が響くものはおいしく感じるスイカの可能性は高いです

ちなみに

スイカの黒い縞の部分に種が多くあるというのはガセです

松尾芭蕉の俳号はバナナの一種からとった

バナナとはバショウ科バショウ属の植物で実を食用にするものの総称です
ですが日本にあるバショウ科バショウ属の「バショウ」という植物は
英名をジャパニーズバナナといい
その植物をみて俳号を松尾芭蕉と改めたとされています
バナナという言葉自体が一般名称なので定義が難しいですが
バナナをみて名前につけたと思うとちょっと面白いですね

西遊記でおなじみの芭蕉扇もバショウの葉から作った扇

バナナは木ではなく草そのためバナナは果物ではなく野菜

 

パイナップルで普段食べている部分は果実ではない

パイナップルは特殊な構造の植物で
普段食べている部分は果実ではなく花托と呼ばれる部分で
普通の植物で言うと花ビラ、めしべ、おしべなどの生えてくる根元の部分を指します
パイナップルの普段皮と認識している部分が実際には果実にあたるそうです

パイナップルを自分で捌いたことがない方は知らないと思いますが
パイナップルの真ん中に芯がありその芯の見た目はぱっと見他の身と区別がつきづらいです
私は初めて自分で捌いた時にそのまま食べて硬くてびっくりしました
ちなみにその芯は通常の植物の果心と呼ばれる部分ではなく茎になります

こちらを見て今日の帰りにスーパーでパイナップルを買おうとしてる
一人ぐらしの人に忠告しておきますが、パイナップルに入っている酸の効果で
食べ過ぎると喉が痛くなるので注意してください

ダイエットにも効果を発揮しするパイナップルですが
食べ過ぎると体のあちこちに異変をきたすのでほどほどで楽しんでください

キウイは中国原産

中国では獼猴桃(ミーホウタオ míhóutáo)と呼ばれています
ニュージランドの農家で本格的に栽培を始め売り出したときに
同国の国鳥キウイ(kiwi)に似ていることからその名前がつきその愛称で有名になりました。

ちなみにキウイの生産量世界一はイタリアで次が中国です。
ニュージーランドは3位となっておりますが、
日本への輸出量が一番多いのはニュージランドで90%以上を占めています
そのため日本では
キウイ=ニュージランド
というイメージが強くなっています。

リンゴを潰せる握力は60~80㎏以上

男だったできればでやってみたいリンゴ潰し
リンゴの大きさによって難易度も変りますし
コツをつかめばある程度は難易度を下げれるようです
80あればコツもなく、大体のリンゴを潰せるようになるそうです
コツがあれば60でもできるそうです
私は30㎏台ですからトリックでも使わないとできませんが

ちなみに握力を鍛えるときはハンドグリップだけでは余り鍛えられなく
手首を鍛えることが必要になるようです

マスクメロンのマスクは網ではなくムスクの香り

メロンの有名な種類のマスクメロンですがマスクというのは
麝香のムスクがなまったものが由来となっており
別命もジャコウウリです

ついでに別のメロンについても

アンデスメロンのアンデスは「安心です」のこと

アンデスメロンは日本のサカタのタネという会社で揮発された品種で
アンデス山脈はまったく関係ありません

トルクメニスタンではメロンの日は国民の記念日

イチゴはバラ科

梅、桃、林檎、びわ等バラ科の植物は結構多いです

 

メロンの雑学

5月5日はメロンの日です。ですので本日はメロンの雑学を

マスクメロンのマスクは網ではなくムスクの香り

メロンの有名な種類のマスクメロンですがマスクというのは
麝香のムスクがなまったものが由来となっており
別命もジャコウウリです

ついでに別のメロンについても

アンデスメロンのアンデスは「安心です」のこと

アンデスメロンは日本のサカタのタネという会社で揮発された品種で
アンデス山脈はまったく関係ありません

おまけの雑学

トルクメニスタンではメロンの日は国民の記念日

メロンの日というまるでアイドルのような名前ですが
トルクメニスタンという中東の国では国の名産でもあることから
8月の第二週がそういう名前の記念日となっております

 

 

塩の雑学2

以前に扱ったテーマですが、話していてあまりしられていない情報だったので
再度塩の雑学を扱います。

塩は植物にとっても重要な栄養

人間は塩をまったく取らないと危険な状態になります。
現代ではよく塩分過多で塩分を控えるようにさけばれていますが
一般的には塩要素と呼ばれ塩は動物にとってなくてはならない栄養素のひとつとなっております。

そして植物にとっても塩は重要な栄養素となります。
例えば、千葉では海っこねぎという、海水を使って育てたネギが名物としてあります。

一般論で言われる塩水に植物が弱いイメージは
塩水による浸透圧でしなびてしまうことのイメージが選考しておりますが
与えるバランスを考えれば非常に優秀な肥料となります。

ブロッコリーの雑学

11月27日はブロッコリーの日です、ですので本日はブロッコリーの雑学を

ブロッコリーはキャベツの種類のひとつ

ブロッコリーは被子植物門 双子葉植物綱 フウチョウソウ目 アブラナ科 アブラナ属 ヤセイカンラン 変種
の植物となります。
その変種の中には似ている野菜のカリフラワーをはじめ
キャベツ、メキャベツ、ケールなどがあります。

 

アロエの雑学

12月10日はアロエヨーグルト、ノーベル賞授与式、3億円事件の日です。
本日はアロエヨーグルトよりアロエの雑学を

アロエはワシントン条約により保護されている

アロエといえば日本の観葉植物の中でもかなりポピュラーで
アロエヨーグルト、アロエオイル、アロエドリンクなど食用にしても一般流通されています。
そしてワシントン条約といえば絶滅危惧種を保護するための条約で
対象となっているのも、トキ、イリオモテヤマネコといった有名なものや
ツバメの中でも特定の品種、鼠の中でも特定の品種
もしくは毛皮や牙などに価値があり乱獲されている品種などが対象です

その中で上記のようにありふれているアロエが
ワシントン条約の対象になっているのがなんとも面白いです。

ただしアロエの中でアロエベラと呼ばれている品種のみ保護対象外となっており、
食用、工業用に使われているのがこの品種となっております。

アロエを育てている皆さんはワシントン保護条約の対象となっている植物ですので
くれぐれも大切に育ててくださいね。

りんごの雑学

11月5日は雑誌広告、いいりんご、縁結び、電報などの日です
今回はりんごについての雑学を

リンゴを潰せる握力は60~80㎏以上

男だったできればでやってみたいリンゴ潰し
リンゴの大きさによって難易度も変りますし
コツをつかめばある程度は難易度を下げれるようです
80あればコツもなく、大体のリンゴを潰せるようになるそうです
コツがあれば60でもできるそうです
私は30㎏台ですからトリックでも使わないとできませんが

ちなみに握力を鍛えるときはハンドグリップだけでは余り鍛えられなく
手首を鍛えることが必要になるようです

おまけの雑学で

りんごはバラ科

電球の雑学

10月21日はあかり、早稲田大学創立記念日です。
今回はあかりの雑学を

エジソンが初めて創った電球に使われた竹は日本産

当初電球の開発時に一番てこずったのは発光の元になるフィラメントの素材でした
それまでいろんなものをフィラメントにしましたが残念ながら殆どのものはすぐ燃え尽きてしまい
電球としては使い物になりませんでしたが竹を試したみたところ飛躍的に発光時間がのびました
その後エジソンは世界中の竹を探した中日本の京都産が
一番いいことを発見し京都産の竹を使うことにより電球は完成となりました
その時日本企業もフィラメントの素材を探していましたが竹にはたどり着かなかったそうです
以前にチャップリンの雑学でもやりましたが日本の竹は優秀ですね

ちなみに現在ではタングステンという素材が使われています。

きのこの雑学

10月15日はたすけあい、きのこ、草履などの日です。
今回はこれからシーズンになるキノコの雑学を

毒きのこの見分け方は食べる以外にない

きのこのある程度たしかな見分け方として
①図鑑を見る
②専門の人に確認してもらう
等がありますが
世の中には良く似たキノコが複数あり専門家でも間違えるときがあります
ただ素人判断するよりはずっとましなのでこの方法がかなり確立の高い方法です。
また採取用の図鑑であればものによっては
似ている毒キノコについて警告してあるものもあるので素人のみでとる場合は大分安全です

ちなみに俗説で
色の派手なキノコは毒きのこ
縦にさけるキノコは毒キノコ
他の動物がてべてるから安全
へんな味がしなければ大丈夫
等ありますが
どれも俗説ですので真に受けないようにしてください

そういえば「きのこを最初に食べたものを尊敬する」
なんて言葉がありますが、最初に食べた人からしたら腹へってたから
片っ端から口に放り込んだだけなんでしょうね

さつまいもの雑学

10月13日はさつまいも、引越し、麻酔などの日です。
本日はさつまいもの雑学を

サツマイモを育てる際、栄養をあげすぎるとが落ちる

サツマイモは元々やせた土地でも育ちやすく
日本に広まった江戸時代でも飢饉の際に役に立つことから広まった植物ですが
逆に土に肥料を与えすぎると葉や茎が大きく育ち
成長の際に根の栄養分を持っていってしまうため
芋(根)に栄養素がいきわたらず芋の味が落ちてしまいます。

ついでの雑学

サツマイモはナスの仲間

サツマイモはナス目ひるがお科です

サツマイモを食べるとおならが出やすくなるのは本当

サツマイモに含まれるでんぷん粒子が大きいため
消化されにくいためおならが出やすくなります、
ちなみに皮を一緒に食べると分解されやすくなる

大豆の雑学

10月12日は豆乳の日、芭蕉忌の日です。
本日は豆乳の原料の大豆の雑学を

大豆を「畑の肉」と言い出したのはドイツ

18世紀にヨーロッパに大豆が伝わった時に大豆の栄養価に注目が集まり
ドイツで畑の肉といわれるようになりました。
ですが、ヨーロッパの土壌は大豆の育成に適しておらずあまり生産されません
現在でも大豆の生産量TOP5にヨーロッパの国は入っておらず
10位前後からちらほら入ってくるぐらいです
生産上位はアメリカ大陸で大半を占めています

カイワレダイコンの雑学

9月18日はしまくとぅば(沖縄の方言)、カイワレ大根の日です。
沖縄の方言についてはやってしまったので、カイワレ大根の雑学を

カイワレダイコンダイコン

何をいっているかわからないかもしれませんが
カイワレダイコンはダイコンの品種のひとつではなく
ただ成長する前に収穫して食べるものをカイワレダイコンと呼んでいるだけです
私は今日までカイワレダイコンはダイコンの品種のひとつだと思ってました

ちなみにダイコンは「大根」と漢字で書くとおり
食用にしている白い部分は根になります
葉っぱは清白(スズシロ)と呼ばれ春の七草に入ります

キウイの雑学

9月1日はくい、キウイ、レビューなどの日です。
1日は通常記念日が多い日なのですが、9月は少ないですね。
本日はキウイの雑学を

キウイは中国原産

中国では獼猴桃(ミーホウタオ míhóutáo)と呼ばれています
ニュージランドの農家で本格的に栽培を始め売り出したときに
同国の国鳥キウイ(kiwi)に似ていることからその名前がつきその愛称で有名になりました。

ちなみにキウイの生産量世界一はイタリアで次が中国です。
ニュージーランドは3位となっておりますが、
日本への輸出量が一番多いのはニュージランドで90%以上を占めています
そのため日本では
キウイ=ニュージランド
というイメージが強くなっています。

野菜の雑学

8月31日は野菜の日ですので、野菜の雑学を

野菜と果物の明確な違いはない

これは農林水産省が明示していることです。
とはいっても一般的には一応境目があり
草になる(もしくはそのもの)のが野菜
木になるのが果物
というような分類方があります
ちなみに草と木の違いは成長の仕方で分類されます
このルールは日本のものであって国によっては境目が異なります

とはいっても例えば苺は草になるので野菜だから
スーパーで野菜コーナーにおかれてもわかりにくいだけですよね
一応、野菜的果実という言葉もあります。
実際には取り扱う立場によって分類を変えているようです
ここまで書いてなんですが現実的に甘いものは果物、
そうでないものは野菜としたほうがわかりやすいですよね
実際これは野菜、これは果物といちいちいわれてもうっとしいだけですので
今日のネタは人に話すのは止めましょう

パイナップルの雑学

8月17日はプロ野球ナイター、パイナップルの日です。
本日はパイナップルの雑学を

パイナップルで普段食べている部分は果実ではない

パイナップルは特殊な構造の植物で
普段食べている部分は果実ではなく花托と呼ばれる部分で
普通の植物で言うと花ビラ、めしべ、おしべなどの生えてくる根元の部分を指します
パイナップルの普段皮と認識している部分が実際には果実にあたるそうです

パイナップルを自分で捌いたことがない方は知らないと思いますが
パイナップルの真ん中に芯がありその芯の見た目はぱっと見他の身と区別がつきづらいです
私は初めて自分で捌いた時にそのまま食べて硬くてびっくりしました
ちなみにその芯は通常の植物の果心と呼ばれる部分ではなく茎になります

こちらを見て今日の帰りにスーパーでパイナップルを買おうとしてる
一人ぐらしの人に忠告しておきますが、パイナップルに入っている酸の効果で
食べ過ぎると喉が痛くなるので注意してください

ダイエットにも効果を発揮しするパイナップルですが
食べ過ぎると体のあちこちに異変をきたすのでほどほどで楽しんでください

パクチーの雑学

8月9日は長崎原爆忌、ムーミン、野球、パーク、鍼灸マッサージ、パクチー、薬草などの日です。
たくさん記念日がありますが、この雑学ネタも
半年もやっているとだんだんかぶりネタが多く大変になってきます
その中で今日のテーマはパクチー

パクチー、シャンツァイ、コリアンダー
コエンドロ、カメムシソウ、中国パセリ、香草
全て同じものを指す

学名はコリアンダーで
中国ではシャンツァイ
タイではパクチー
日本語ではコエンドロ、カメムシソウ、香草

調べるまでは私も全て違うものだと思っていました
茶の雑学でもやりましたが、同じ植物でも育った地域、品種で味が異なるものもあるので
一概に同じとは言えないかもしれませんがパクチーぐらいクセの強いものであれば
ちょっとぐらい違っても気づけませんが・・・・

日本人では苦手な方も多いですがパクチーと呼ばれるタイでは殆どの料理に入っているので
苦手な方は料理を頼む際に「マイ サイ パクチー(パクチーを入れないでください)」
という言葉を覚えておきましょう