労働時間

現在国会で裁量労働制に関して議論が行われている

現在議題があがっているのは
労働時間についてのみ語られている
だが実際に問題なのは労働時間ではないように思われる

おそらく日本中もしくは世界中の労働環境で行われているであろうが

1年目に1億売り上げたとする
おそらく次の年には10~50%程度の売り上げ増が課せられるだろう
そしてその年も売り上げ達成したとしたら
翌年も売り上げ増がかせられるだろう
そしてそれはずっと行われるだろう
場合によっては売り上げ達成しなくても毎年同じことが言われるだろう

このケースで仮に1年目に定時の時間内で仕事が終わったとする
となると翌年はもっと多い時間がかかることになるだろう
慣れがあるので効率化できるケースはあまり多くないだろう
これが続けばどんどん労働時間を増やすことになるだろう

これがずっと同じ人間であればまだしも
状況によっては人が変わっても同じように
会社の業績を伸ばすように指示をしていくだろう

この選評のときに常に会社として投資を行っている場合には
右肩上がりの成長を目指すのは問題ないだろう
だがほとんどの会社は何の投資も行わず
これを行っていく
こうして世のブラック企業が出来上がり
バブルの頃の知識で、今も売り上げが上がると信じている
バカな老人が今の若者はとほざくだろう

はっきりいってこの問題は労働時間に注目するのではなく
ばかな中小企業の社長を締め付けることこそが解決の糸口になると私は思う

日本の中小企業の8割がつぶれればこの状況改善される

 

まほおつかいミミッチ 松田 洋子

松田先生のギャグマンガです

ストーリーは魔法をつあける幼稚園児みみっちの日常ギャグです

結構デビューしてからまがない作品なので
あまりお勧めできない作品です。

松田先生独自の毒はちょっとあるのですが
現在の作品と比べると大分薄いです・・・・

すごいファンならkindle版もあるので是非一読を

昔話

昔、昔あるとことろにチンネンとボクネンという小坊主がいました
チンネンは非常にコミュ力が高く寺のだれともうまくやっていました
ボクネンは非常に勤勉家でしたが、寡黙で他の坊主とはうまくいっておりませんでした

ある日のこと寺の和尚がチンネンに他の人には教えていないお経を教えだしました
これを見たボクネンが和尚にいいました
自分のほうがチンネンより勉強している
難しいことをやるのであれば自分のほうが先だろうと
これ聞いた和尚がボクネンに語りました
一見チンネンは真面目にやっていないように思えるかもしれないが
チンネンは多くの坊主と常に情報を交換し
幅広く知識を持っている、決して書物から読むものだけが知識の全てではないと
これを聞きボクネンは自分の過信が恥ずかしくなりました
そしてそれを機に周りの人間とも交流を取るようにしました

それから数十年の月日がたち
チンネンは修行した寺の和尚に
ボクネンは寺の宗家の本寺に移動となり、上級の僧侶になりました
そんなある日ボクネンがチンネンの寺に説教に訪れました
その日の夜、久しぶりに会った二人は
般若湯を酌み交わし昔話に花を咲かせました
その中でチンネンぼそりともらしました
昔自分はボクネンに嫉妬をしていたと
自分もたくさん修行をしたつもりだったが宗家にいくことはできなかった
今でも立派にやっているボクネンを羨ましく思う
それを聞いたボクネンもいいました
チンネンは地元の人に愛されて多くの人を救っている
それに対して自分は狭い世界でだけ限定してしか
千恵を反映させることができない
あなたのことを非常に羨ましく思うと
二人はお互いの話を聞き笑いあいました

その後二人は自分の行き方に自身をもちすばらしい僧侶として生きました

 

AMONデビルマン黙示録 衣谷 遊

デビルマンの他作家におけるスピンオフです
正直他作家によるスピンオフはあまりお勧めできないものが多いのですが
この作品はその中ではあたりの部類に入るかと思います。

作品は大きく2部構成になっており
悪魔シレーヌの過去話
原作のミキが死んでからデビルマン軍団結成までのミッシングリンクです

この作品は完成度が高いため説明に非常に困ります
正直ファンなら買いの一手です
逆にファンでないなら買ってもわけわからないのでやめましょう

詰む

たまにネットを見ている
どこまで冗談か本気なのか結構気軽に「詰む」という言葉がでてくる

30で童貞だから人生詰んだ
就職失敗したから人生詰んだ
いい大学は入れなかったから人生詰んだ
25でまともな職歴内から詰んだ

たぶん適当にのりで書いているのだろうが
中には本当にあきらめている人もいるだろう
自分の人生で言うと途中の段階で何回も詰んだタイミングはあったのですが
別に今の人生で言えば普通に生きていけてる
もちろんこれからはわからないが
すくなくとも紆余曲折あったが何とかなっている

もし本気で詰んだと思っている人がいて
このブログを読んだのであれば
がんばれば意外に人生なんとかなるもんだと思ってほしい

人生以外にちょろいぜ

東京タラレバ娘 東村 アキコ

ドラマ化、映画化、バンバン映像化をしている天才マンガ家東村先生の作品です

ストーリー30過ぎて結婚していないどころか、彼氏もいない
いわゆる負け組みの女性たちのリアルな戦いの物語です

ストーリーの序盤では30過ぎた女性の現実を冷たく突きつけるストーリーとなっています。
若い頃は色々な男も言い寄ってきていた、仕事もやりがいがあって勢いもあった
それがいつの日からか、男からは声がかからなくなり
仕事も追い詰められてきた
昔ふったいまいちな男は30を過ぎると高値の男に
そんな辛い女の現実を突きつけられ
あの時ああしてタラ、あの時ああしてレバ
タラレバ
いうタレラバ娘たちの物語です

巻末には実際のタラレバ娘たちの叫びの相談室もあります

とここまで書いているとただただ30過ぎた女達の悲惨な現状だけの物語に見えますが・・・・

この先はネタバレになりますのでネタバレが見たくない人はここで閉じてください

 

 

 

とここまで30過ぎたオバサンに現実を突きつけるストーリーにもかかわらず
最後はいい感じになったそれなりの男性を振って
いきなりイケメンといきなりくっつくという
少女マンガ特有のイケメン絶対正義の悪魔の展開に・・・・・・

女あいつでもイケメン好きがこの作品のテーマだと思ってしまう

巨悪学園 永沢うどん

長沢 克泰先生とやきうどんのうどん先生によるギャグマンガです

舞台はこの世の悪が集まっている謎の学園
あるエージェントが潜入捜査するところから物が立ちは始まります
でてくるキャラクター達はみな高校生
15~18歳のはずなのですがまったく見えない見た目の悪党達
圧倒的スケールの悪党達
悪を暴きにきたはずの主人公は生き延びるだけで精一杯
長沢 克泰先生のシリアルな画風と
うどん先生によるダイナミックな世界感
相当お勧めのギャグマンガです

ただ、残念ながらこの作品を最後にうどん先生は
マンガ界から足を洗ってしまっているようです
非常に残念ですが最後の作品になる可能性が高いです
お勧めの作品です。