幻影少年 万乗大智

簡単に作品を説明すると。
人の心に、入り込める不思議な能力をもったサトワ少年の一話完結型の人情ものの作品だ。

全六巻と現在も現役の万乗先生作品全部から考えれば、特別売れている作品でもない部類にはいるが、私はこの作品を読むごとに毎回涙してしまう。

話はどちらかといえばありきたりな人情ものだが万乗先生独特のせりふ回しや、勢いによってどうしても涙なくして読むことが難しい。もし今連載しているアグレッサーの検索からたまたまこのブログにたどり着いた方がいるのであれば、一度この作品を試してみてほしい。
おそらくDANDOを超える名作として読むにあたいするだろう。

ジャンプ+隠れた名作

ジャンププラスは、集英社で運営している基本無料の漫画掲載ウェブサイトもしくは、ウェブアプリのことで、集英社が運営者しているだけあって、非常に質の高い作品の並ぶウェブ漫画です。人気が高くアニメ化されている作品も多く「スパイファミリー」「怪獣8号」「推しの子」「チェンソーマン」「ダンダダン」「姫様拷問の時間です」などが現在も掲載されています。

そんな中埋もれてしまっているが、様々な名作が隠れていて、その一作以降に同じ作者も次作には結びついていな人も多いので、是非そういった作品を皆さんに知っていただきたく記事を上げさせていただきました。全て完結済みなので、是非この機会に読んでみてください。
ちなみに順番は適当です。

ハンサムマストダイ アストラ芦魔

男性アイドルの追っかけをしていた少女がある日、アイドル事務所の事件にまきこまれ事件の真相に迫っていくギャグマンガです。現在崩壊したジャニーズ事務所を連想させる作品です。主人公のかわいさもありますが、かなり切れのいい笑いが読めます。
https://shonenjumpplus.com/episode/4856001361184138670

タヌキツネのゴン メガサワラ

化けタヌキと化けキツネの子供、タヌキツネのゴンが妖怪の学校でほのぼの日常をおくる、ほんわか人情(?)」ストーリーです。心暖かくなこと間違いに作品です。
https://shonenjumpplus.com/episode/3270375685412227400

スライムライフ メガサワラ

上記に続き、メガサワラ先生のファンタジー世界の日常、冒険ファンタジーです。タヌキツネのゴンと同じく心暖かくなる名作です。
https://shonenjumpplus.com/episode/13932016480028968571

接客無双 鳩胸つるん

接客をテーマにしたバトルマンガです。何言ってるかわからないと思いますが、そんなギャグマンガです。何言ってるか本当によくわからないです。
https://shonenjumpplus.com/episode/4856001361074185595

限界煩悩活劇オサム ゲタバ子

普通の除霊はできないけど、腐女子の霊は除霊ができるオサムと非実現ギャルのタッグでの除霊逆マンガです。ちょっと部隊がニッチなので、伝わりくいところもありますが。勢いがあり非常に楽しめる作品です。
https://shonenjumpplus.com/episode/316112896806207137

サイハテ四重奏 上月ヲサム

四大天使が現在の日本に堕天し、悪魔に勝つためアイドル活動をおこなっていくギャグマンガです。魅力は、とにかく各天使のキャラクターが強く、温度差でかなり笑わせてもらいました。
https://shonenjumpplus.com/episode/4855956445093072243

タテの国 田中空

謎の国タテの国、その世界をかけめぐる主人公の冒険譚です。絵は下手ですが、とにかく世界観がでかいです。SF好きの人にお勧めです。こちらはコミックが出てないので、サイトでしか見ることができないです。
https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156642491399

サラダ・ヴァイキング ソウイチロウ

地球侵略におりたった完全肉食の宇宙人が、地球人の農家と出会い、心を通わしていくグルメマンガとなります。登場人物かく魅力的なので、非常に読みやすい漫画です。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496629947107

ハイパーインフレーション 住吉九

奴隷解放を目指して、勇者が立ち上がる、基本武力ではなく知力で戦っていくのですが、頭の悪い頭脳バトルといえばいいのでしょうか?なんとも説明できない謎の勢いで話しが進んでいきます。低知能頭脳バトルという新たなジャンルといってもいいかもしれません。
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331749163174

ベイビーブルーパー はるにわかえる

映画研究会で映画作成をしていくギャグマンガです。勢いだけが多いのですがバカギャグとしてかなり笑うことができます。
https://shonenjumpplus.com/episode/3270375685372374558

アンテン様の腹の中 夜諏河樹

貢物を代償に願いをかなえてくれる、アンテン様をめぐるオムニバスストーリー、世にも奇妙な物語系が好きな方は非常にはまれる作品となっています。各話も非常にできがいいです。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496723483979

歯医者さん、あタってます! 山崎将

地元ヤクザの跡取り息子が歯医者でであい、町中の人々を巻き込んで進むラブコメディ。ちなみに主人公の片方はそのままヤクザですが、もう片方は女装して歯医者をやっています。シュチュエーションを聞いて意味が分からないと思いますが。読み進めていくと、設定がこんがらがっていてって、どう解決していくのだろうわからなくなっていくと思います。ラブとかきましたが、ラブは少なくコメディが多いです。きれいに完結しますので、安心して読めます。
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331646901547

全部ぶっ壊す へじていと/山岸菜

現代日本に、転生した魔王と勇者のコメディ漫画です。これだけかくと、なろう系を連想されるかもしれませんが、オーソドックスな学園ギャグマンガです。演出方法がマンガチックで、非常に楽しみやすい一作です。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496629947146

キネマキア オオヒラ航多

映画をテーマにした、スタンドバトル系のバトルマンガです。各スタンドが映画をモチーフにしており、映画のもとネタを想像するのも楽しめます。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496363847056

その淑女は偶像となる 松本陽介

アイドルを目指す少女たちの熱血アイドルストーリーです。マンガとしては打ち切りで中途半端なところで終わりますが、勢いがあってスポーツもの系に通じるものがあります。
https://shonenjumpplus.com/episode/13933686331775866261

本気出せばお前殺せる 屋根裏シスコ

一見おしとやかな女性に見える主人公、しかし中身は筋トレが趣味のムキムキパワフルな女性の内情を描いたギャグマンガです。本当にすぐ終わってしまいましたが、終わるには惜しかったギャグマンガです。
https://shonenjumpplus.com/episode/3269754496350477156

悪魔のメムメムちゃん 四谷啓太郎

ポンコツサキュバスのメムメムちゃんの巻き起こす。性癖爆発ギャグマンガです。下ネタメインにはなりますが、一応ジャンプの範囲ですので、エロは期待しないでほしいですが、ギャグに関しては期待してOKの漫画です。もうすこし世間的に盛り上がってもよかったのではと思える出来です。10巻以上もでたのに、その後次の作品が出ていないので、作者はどうされたのかと、非常にもったいないです。
https://shonenjumpplus.com/episode/10833497643049550195

とけだせ!みぞれちゃん 足袋はなお

田舎町で雪女があちこち暴れる、日常系妖怪ギャグマンガです。絵柄が若干独特ですが、好きな人は好きになる、名作ほのぼの系ギャグです。
https://shonenjumpplus.com/episode/10834108156636582133

作者の皆さま、次回作期待しておりますので、是非よろしくお願いします。

ぱいどん TEZUKA2020

最近知ったのですが、現在手塚治虫がもし生きていたらどんなマンガを描くだろう
というテーマをもとに、AIと人間のコラボレーションによって手塚治虫っぽい漫画を作る企画がいつの間にかできていた。

無料で公開しているので、さあどんももんかと呼んでみたところ
つまらなくはないが、別に手塚治虫の漫画かというと、そうでもないなといった感想

絵柄は、確かに手塚治虫っぽいのだが、ちょっと違う・・・・・
コマ割りとかも 手塚治虫っぽい のだが、勢いが違う・・・・・
生前に書いていた作品だよと言って見せられたら、ちょっと駄作だなーぐらいの感想・・・

何より、おそらく手塚治虫が生きていたら、たぶん死ぬ時より作風が変わっていただろうから
同じような作品の段階でちょっと違うなーと思ってしまう

正直余計なことやったなというプロジェクトだった・・・・

最近の漫画

以前にも書いたが、最近のマンガがつまらなくなっている傾向にある
その理由は、どの漫画も主人公や各キャラクターが妙に物分かりがよく
まるでサトリ世代のような理路整然としたキャラクターばかりになっているからだ

別にサトリ世代の生き方を批判するわけではないが、
マンガというフィクションの世界で、理路整然と行動を起こされても
盛り上がりにかけてしまう。
例えば、恋愛マンガであれば、よくあるパターンで
実は相思相愛の男女が、勘違い、すれ違いで、くっつくまでに
ごちゃごちゃと歯がゆい流れを楽しむ作品で
実際の恋愛も単純にうまくいけばいいのに、色々とねじ曲がっていまう
また、実際にも漫画でも、普段は冷静な人でも
こと恋愛になると、冷静さを失って、合理的でない行動をとってしまう
これが恋愛のだいご味というものではないだろうか
それに対して、妙に物分かりのいい、冷静な人たちが淡々とドラマを進めても
いまいち面白みに欠けるというものである

と思っていいたところ、ジャンプである二つの面白マンガを見つけた
「チェンソーマン」と「鬼滅の刃」の二作である
どちらの作品も近年まれにみる、ジャンプとは思えないぐらい
人の欲望というものをうまく表現できている
細かくは、別途書いていこうと思うが

例えばチェンソーマンの主人公の一時期の目的は
ただおっぱいをもむことだけに命をかけて魔物と戦っていく
人間の欲望をうまく描いて、がむしゃらに生きていく人たちが戦っていく

鬼滅の刃は大筋のストーリーと主人公の行動こそ、
あまり面白みのない話であるが、出てくるキャラクターの
一部が、異様に濃いキャラクターをしており、
特に主人公メンバーの「我妻 善逸」というキャラクターがいるのだが
このキャラクターが欲望に忠実で、恐ろしい怪物と戦う前に
ひたすら泣き言を言い続ける
まるでゴーストスイパー美神の横島忠男のようである

こういった作品に人気が出ているのを見ると
やはり、世の中はこいった作品を求めているのだなと
自分の感性に自信がでてくる

将太の寿司2 World Stage 寺沢大介

将太の寿司の続編、2世ものの漫画です。

このサイトでは初代のレビューも書いていませんが、
あえて2から書かせていただきます。

ストーリーは前作のライバルキャラ佐治安人の息子、 佐治 将太が主人公となります。
主人公ではありませんが、前作の主人公関口将太の息子も活躍します。

前作では、寿司の昔ながらの技巧や、細かい寿司の技術について
触れることが多かったですが
今作では、寿司の存在自体の意義やワールドワイドでの寿司の扱い方
どちらかというと、作り方というよりは、寿司の味わい方が主題です。

例えば、フランス人に寿司を食べ方の講座を開いたり
客と寿司屋の接し方について、色々な角度から考えます。
改めて自分も今後寿司屋で、寿司を食べるときに考え直したいと思うほどの内容です。

この作品では、日本の昔ながらの寿司を「寿司」
グローバルに見た新しい寿司を「SUSHI」として記載しています
SUSHIに関しては、漫画の中では非常に繁盛していますが、
なんだかんだで、現実の日本には全く浸透してしていません
この漫画を読んで是非SUSHIにチャレンジしてみたくても
試す場所が全くないのが現実です・・・・

この作品を読むと、同じ寺沢先生のスター味っ子Ⅱで、味将軍が
外人料理人と寿司対決をした時に、
外人が寿司は同じ味ばかりでおいしくないと否定したのに対して
味将軍から「寿司が同じ味で何が悪い」と発言したのを思い出されます。

日本の寿司は、酢飯の上に魚介をのせ、ソースはすべてワサビと醤油
これが基本形態となります。
大きい料理というくくりで考えれば同じ味になるのでしょう
だからこそ、そのわずかな違いを楽しめるのが寿司であると

しかし、この漫画で描かれていますが、みんながそれを楽しめるわけではない・・・
店と価格で味もバラバラ、好きなすし屋を探すのはどれほど難しいか・・・・・

ジャンプ

先日キン肉マンが載っていたので、久しぶりにジャンプを購入しました。

ちょうどワンピースも休載していたということもあり
わかる漫画がほぼありませんでした
それでもせっかく買ったので、読んでみたところ
少しも話が分からないものばかり・・・・・
そればかりか、ほとんどおんなじジャンル・・・・
さらに言うと、絵柄もほとんど一緒・・・・・・

現在ジャンプは年々売り上げが下がっているというが納得である
私のような変りものを除けば、
どの漫画雑誌もいうれ読者が離れていくのは宿命である
それは、雑誌の質という問題でなく、趣味趣向の話である
ほとんどの人間は10年も生きていれば趣味趣向が変わっていくものである
仮に漫画が好きであったしても、
好きなジャンルや作風は変わっていくものである
なので、週刊雑誌というものは、まったく知らない人が読んでも
入り込んでいくように雑誌を作るでべきである。

それ対して今のジャンプは、それができていない
連続で読んでいなければ理解できない、引き込めない作品ばかりである
続きものの作品であっても、その一話の中に起承転結をいれなければならない
しかしそれができている作品はほぼなかったように思われる
少なくとも、半分はこれができているべきである
少なくともファンが固まっていない新人は絶対に必須だ

さらに絵柄、現在では多くの漫画家がデジタル化をしている
そして各ツールが進化しており、現在多くの漫画家は
背景を写真でとって取り込みをしている、
ひどい時は、キャラクターの絵もほとんど取り込んでいる
それ自体は全く悪いことではないのだが、
デジタルから取り込んだものと、アナログで書いているものが
うまく融合できていないのだ
人によっては基本画力がないのに、背景だけデジタルを使っているので
絵柄が一つの漫画のなかでちぐはぐになってしまい
非常にごちゃごちゃして読みにくい漫画になってしまう
あれだったら、背景がないほうがましなレベルである

とジャンプの質が大幅に下がってしまっている・・・・
昔私はジャンプが大好きだった
小さい頃は毎週ジャンプを買うことができなかったが
それでもたまにジャンプを読んだときはワクワクしながら
端から端まで読んだものである
おそらく今のジャンプを子供の時の私に渡しても喜ばないだろう

このままの勢いで続けるのであれば、
もう「少年」という言葉は外したほうがいいだろう
むしろ、ジャンプ事態のブランドを捨ててしまったほうがいいだろう
このまま続けても昔の栄光に泥を塗るばかりである

まだまだ、世には面白いマンガがあふれている。
変わったのは、漫画でなく世の中だけだ
この世の中に乗っかる商売も大事だが
面白い漫画雑誌をを是非作り続けてほしいものである

 

中年童貞 桜壱バーゲン

本日は表題の漫画レビューです。

漫画の内容簡単に説明すると中村淳彦さんによる
現代社会の闇に切り込んだルポ漫画です。
その扱っているテーマはタイトルの通り
中年でも性経験のない中年童貞について扱っています。
中村さんが過去に取材した様々な童貞について淡々と描かれています。

私の感想を書く前に、この作品のAmamzonでのレビューについて触れてみたい
ほとんどのレビューがこの作品を不快に思っているという内容だった
本作品は中年童貞を誇張して記載し馬鹿にしていると怒るか
もしくはフィクションとして笑っている人
内容を信じているとしても、他人事して笑っている
もしくは過去に中年童貞から被害を受けてしみじみ実感している人たち
ほとんどがそんな感想だった

私のそれら全てと異なる感想だった
まず前提として幸いなことに私は中年童貞ではない
だが、おそらく人生の歯車がほんのわずかにずれただけで
この漫画に出てくる中年童貞になってしまっただろう
見ていて彼らに非常に共感できた

出てくる人物たちは普通の人たちから見れば
非常に不快で出てくる人たちの気持ちがわからないだろう
何の努力もしていないように見える人もいるだろう
なんでそんなに人が不快に思うように動くか理解できない人もいるだろう
そんなことは、周りから見ているから言えるのだ
本人はおそらく本人なりに努力している
なぜ自分が女性にもてないのか、女性はなぜ自分を理解してくれないのか
全く理解ができないから、どんな努力をしていいのかわからないのだ

小さい頃偶然か、家庭環境か、それとも見た目か、ADHDのせいかわからないが
幼少のころより女性に縁がなく嫌われていた人間には
女性と付き合っていくことが全く理解できないのだ
この中年童貞に出てくる人にある共通点があるのだがわかるだろうか
それは友達がいないのだ

まず第一に女性の友達がいない
女性と付き合いなれていないから口説くことはおろか
その目標に対してどのような努力をしていいのかわからない
女性の友達がいなかったとしても
女性友達の多い友人がいること
これがいれば、間接的でも女性の心理を考えることができる
そういったチャンスもなく生きてきた彼らを責めることができるだろうか
皆そういった組み合わせがずれていれば同じようになっていたのではないだろうか

私は出てくる中年童貞の気持ちが非常によくわかる
同じような経験もたくさんした、同じような心理状態にもなった
だが、わずかなきっかけとわずかな幸運があったため
同じような結果にはならなかった
これはルポ漫画だから解決策を提示することが目的ではない
本当に問題点だけを浮き彫りにさせるだけの作品だ
だから、悲しい現状をみせておしまいである

だが読んだ人たちは違うはずだ、これを読んだ後に動き出すことができる
何も彼らにSEXさせてやってほしいとはいわない
だが、もし彼らと出会うことができたら
わずかなチャンスをあげてほしい
彼女をつくるヒントあげてほしい
彼らの頭にはきっかけを作る方法も思いついていない
どんな努力をしていいのか全く分からない
ほんのアイディアだけでも与えてほしい
中年童貞と馬鹿にしないでほしい

昔見たアニメ

すごい昔に見たアニメでこんな話があった

何でも屋をやっている主人公のもとにある客が現れる
100万円を持ってきてこのお金を今日中に使い切ってくださいと依頼してくる
不思議な相談だが主人公は依頼とあればということで承諾する。

その後主人公のいない、サブメンバーだけの事務所に同じ男が再び現れる
そして同じく100万円を持ってきて100万円を今日中に倍にしてほしいと依頼する
これに対してサブメンバーも依頼を受けることになる。

さてその後いろいろあって主人公は100万円が倍になってしまい
サブメンバーは100万円を使い切ってしまう。
そしてそのことを依頼人に謝るのだが
依頼人は実は双子で二人いてそれぞれが逆に話をしてしまい、めでたしで話が終わるのだが

二人がなんでこんな馬関な依頼をしたのかは一切説明がない
いきなり100万円使ってもらうのも頭がおかしいし
100万円を倍にしてほしいと依頼するのも気違いじみている
いくらなんでもめちゃくちゃすぎるだろ

ちなみに作品は藤子不二雄のビリケンでした

キン肉マン

本日はマンガのレビューではありません。
マンガをあまり読まない人でも名前ぐらいは聞いたことがあるともいます。
80年代に大流行し現在でもその続編が連載を続けており
幅広く愛されているマンガとなります。
私も非常に大好きで今でも愛読しています。
なぜこんなにキン肉マンが愛されているか
様々な理由がありますが
その一番はキン肉マン自身のキャラクターだと私は考えます。

当時流行していた漫画、北斗の拳、DORAGONBOLL
銀牙、魁!!男塾、聖闘士星矢等
どれも主人公は強く、勇気があり、愛されるみんなのヒーローでした
そんな中でキン肉マンは弱く、臆病でみんなから嫌われていた落ちこぼれでした
皆強いものにあこがれる気持ちはありますが
そんなに強い人ばかりではありません
むしろマンガを読んでいた多くの人は
弱く臆病で人気もないそんなキン肉マンであったと思います
そんなキン肉マンが友達のためにがんばって強くなっていく
そして強くなっても臆病な気持ちは消えず
弱いけれどもがんばっていく、そんなキャラクターを見ていて
自然と応援して逆に現実の自分も応援してもらえる
そんなところがこの作品が今でも愛されている理由なのだと思います

私も弱い少年からおっさんになりましたが
弱い気持ちは今でも残っています
それでもキン肉マンのようなヒーロー追いかけて今日もがんばっています。

 

最後は?ストレート!! 寒川一之

本日はマンガのレビューです

以前にサンデーで連載していた野球マンガです。

ストーリーは天才育成で有名な千石学園で才能が芽生えない主人公が
野球に挑戦し成長していく野球マンガです。

このマンガでは通常の野球マンガに比べてかなり才能重視で物語が進んでいきます。
テニスの天才、柔道の天才、フィギュアスケートの天才などが
主力メンバーで色物系の野球マンガ見たいにも進んでいきますが
野球理論はかなり真剣に扱っており
本格野球マンガと色物野球マンガの中間に存在しているようなイメージです。

全20巻とかなり長編のマンガで野球だけでなく
キャラクターも魅力的で色々と楽しむことができます。

オーソドックスなマンガが好きな方にお勧めの野球マンガです。

邦画プレゼン女子高生 邦キチ! 映子さん 服部昇大

本日はマンガのレビューです
私の大好きな服部昇大先生のギャグマンガです

ストーリーは広告の部活で映画を語り合うだけの
「映画を語り合う若人の部」という部活の日常を描いた物語です。

基本は進入部員の邦吉映子が邦画のレビューを御子運だけの作品です
これだけだと何が面白いのかピンと来ない人も多いかもしれませんが
この映画で取り扱われる作品のほとんどは
世間の評判が悪い作品、問題作がほとんどなのです
更に主人公はその作品に対して基本的ほめまくります悪口はほとんど言いません

おそらくあなたもこのマンガを読めばその映画が見たくなるでしょう
私もほとんどの映画を一回見てみたくなりました

ほとんどFULUにある映画だったので
FULUに契約していて何か見る映画を捜しているのであれば是非買ってほしいマンガとなります。
ちなみにこのマンガ現在amazonでは電子書籍のみの扱いとなります・・・・・

私がレビューを書いたデビルマンも単行本おまけとして書かれています

ジャッキーチェン

私の尊敬する人の一人について書いてみよう
こう書くとおそらく私はジャッキーチェンの映画をたくさん見ていて
ジャッキー映画のファンであると思われる方がいるだろう
だが、私はジャッキーの映画をそんなは見ていない
私が彼を尊敬しているのはあるインタビューを見たときからである
そのインタビューでは下記のような内容のことだった

「私の映画では基本的に、酒、ドラッグ、銃を使わないようにしている
何故なら、私の映画を見た子供達が、酒やドラッグや銃といったものに
憧れを持つ可能性があるからだ
そんなものがなくても、強く、かっこよくなることができる
そういった姿をみんな見せていきたい」

だいたいこんな感じのないようだ
このことはwikipediaにもかかれていない

私が知っている限りの彼の映画では
上記三点はほとんど使っていない
酒が主題のドランクモンキー_酔拳2でも
酒は悪の象徴として扱われ、不用意に酔拳をつかったジャッキーは怒られている

他にもシティーハンターという映画では
原作のマンガでは主人公は銃の名手にもかかわらず
ジャッキーがその約をやっているのに待ったく銃を使っていないので
すごい変な映画として伝説に残ってしまっている・・・

ともあれ、BIGスターが未来に向けて
きれいな発言をし、それを実現している
本当にすばらしいことである

パフォーマンスであってもすばらしいことである

 

 

プリキュア

先日色々あってプリキュアという魔法少女のアニメを見たのだが
長く続いているシリーズだけあってなかなか面白い出来だった

ただこの作品どうにも解せないことがあった
それはプリキュア達個人の名前に違和感を感じるのだ
個人の名前で違和感があるのはほとんどいないのだが
並びでみると変に感じてしまう名前がある

例えば初代プリキュアの3人の名前

キュアブラック
キュアホワイト
白と黒ときての三人目
シャイニールミナス・・・・

キュアすらついていない

続いてYes!プリキュア5

キュアドリーム
キュアレモネード
キュアアクア
キュアルージュ
キュアミント
ミルキィローズ

・・・・・・6人もいて何の法則性もない

ドキドキ!プリキュア

キュアエース
キュアハート
キュアソード
キュアダイアモンド

トランプに関係する言葉ばかりなんだなと思いきや

キュアロゼッタ

何で一人だけバラ・・・・

魔法使いプリキュア

キュアマジカル
キュアミラクル
キュアフェリーチェ

・・・・・
魔法使いで一人思いっきりマジカルいってしまってる・・・・
もう二人のことを考えろと

 

ちなみに例外的に一人だけ単発で名前がおかしいと思ったのは

キュアビューティー

よく女の子の集団で一人「美」を名乗れたなと

セーラームーンの「美少女戦士」って自分で名乗ってたネタを一人でかぶるとは
自己顕示欲の塊ですよ

プリキュア自体はおもしろいので暇な方は是非見てやってください

 

小池さんの雑学

12月4日は杉並にアニメーションミュージアムの館長鈴木伸一さんの誕生日となります。
ですので本日は鈴木さんにまつわる雑学を

ラーメン大好き小池さんのモデルは鈴木伸一さん

ラーメン大好き小池さんといえば
藤子不二雄先生の作品にでてくるモブキャラで
シャ乱Qの歌にもなるほど有名なキャラクターですが
こちらのキャラクターは実在の人物である
当時アニメーターの鈴木さんをモデルにしているキャラクターです
ラーメン大好きというのも鈴木さんを元にしています。

このキャラクターですがなぜ鈴木さんをモデルにしているのに
小池さんという名前なのか理由を言いますと
小池さんの家に下宿していたため家の表札が小池だったため
キャラクター名を誤って小池と記載したのが始まりです。

 

子供の雑学

本日は子供に日ですので子供にまつわる雑学を

ショタコンは正太郎コンプレクスの略称

ショタコンとは一般的に少年に異常性愛を持つ人や少年への恋愛感情を持つ人にの総称ですが
その元となったのは横山光輝の代表作のひとつ鉄人28号の主人公である金田正太郎を元にした言葉です。
ちなみにこの正太郎ですが、大友克洋の代表作である「AKIRA」の主人公「カネダ」もこちらのから名前が取られており名前は正太郎となっております。

また荒木飛呂彦先生の「ジョジョの奇妙な冒険」のスタープラチナというスタンドも
鉄人28号がモチーフとなっております。
多くの影響を与えている作品ですが
金田正太郎という名前は当時有名な野球選手の金田正一が元になっております。

ちなみにロリータコンプレックスのロリータはロリータという小説からついる和製英語となります。