PSYREN -サイレン- 岩代俊明

ジャンプで連載していたアクションマンガです。

ストーリーは謎の怪人ネメシスQにつれられ謎の世界につれていかれ
その世界で生残るサスペンスアクションです。
徐々に解き明かされる謎
能力ものバトルとしても見ごたえ抜群
キャラクターも非常に魅力的です
ジャンプで一線を張っていたマンガだけあって非常に優秀な作品です

また、ジャンプにしてはキャラクターがダークなメンバーも多かったり
思いがけないメンバーが活躍したりと
かなり懐の広い作品となります。

ガゴゼ アントンシク

マンガのレビューです
ストーリーはガゴゼという化け物の親玉が
敵の罠にはまり力を失い途方にくれる物語です。
ジャンルとしては妖怪モノといえばいいのでしょうか
ぱっとストーリーを書きましたが
ストーリーを仮に全部書いたとしても
作品の魅力を伝えることができません

他作品のレビューではキャラがいいとか、ストーリーがいいとか
絵がうまいとか色々具体的に書いていますが
この作品でいえば雰囲気だけです

キャラクターの内面もうまく書ききれていない
絵も荒い、ストーリーも色々複線を回収できずにめちゃくちゃです

ただなんとも言えない雰囲気があり
最後までついつい読んでしまい
何も思い出せないけど何か忘れられない作品です。

Luck Stealer かずはじめ

MIND ASSASSIN、明稜帝 梧桐勢十郎などジャンプで何度か連載を続けている
かず先生の最新作です

内容は主人公が相手の運を吸い取るという代わった能力を使い
色々な悪人を退治していく昔ながらの作品です

はっきりいってお勧めできない作品です

理由としては主人公のキャラクターが全く魅力的ではないからです
更にストーリーもすっかすかです

ちなみに、私はかず先生のMIND ASSASSIN、明稜帝 梧桐勢十郎
どちらも非常に大好きでした
それでもこれはお勧めできない作品となります。

自分らしく

私は人と接するのが基本的に嫌いだ
なので、仕事などで人と話さなければいけないとき
合コンなどで女性と話すときに非常に緊張する

人と絡むのが嫌いなので緊張して無理して話すときにプレッシャーになるし
話すこと自体うまくいかない
それでも仕事だから、SEXがしたいから無理して話す

そんな中でたまに言われて非常に腹が立つ言葉がある
「そんなに無理して自然体でいたら、もっと好きなようにしたら」
この言葉をきくと相手をぶん殴りたくなる
本当に自然体だったら、仕事なんかいかないし
合コンで話すより先おっぱいをもんでたい
そもそも自然体の私をあなたは知らないでしょうと

更に言うなら人間生きていくには色々な仮面をかけなければいけない
そんな中で本当の自分などどうやって見極めろというのか
本当に自分がやりたいことも何かわからない
そうやって悩んでいって様々表情を持つのが人間だ
人のことをわかったように話すのはろくでもない人間だ

ファミレスの待ち時間

こんな経験はないだろうか
ファミレスで順番待ちをしているときに
テーブルは開いているが皿は片されていない
店員の動きを見ていると
皿を勝たす余裕はあるように思える
ただ無理して客を通すことはなく待たせている
実はこの行動には明確な理由がるあるのだ

その理由というのが顧客の心理として
接客の待ち時間のカウントは
席についてから料理が出てくるまでの時間で考えられていると
つまり、混雑時には席に着かせず
順番待ちをさせていたほうが
顧客は待ち時間が短く感じるそうだ
さらに、行列ができることで
人気店を印象ずけることができる

本当にこの仕組みを考えた人間は本当に頭がいいと感心した
自分もこのような天才になりたいものだ

 

ラーメン発見伝 河合単

独立を目指すラーメンが趣味のサラリーマンのラーメンにまつわる物語です。

単純なラーメンの味、ラーメン文化について、ラーメンに限らずビジネスについて
どの話しも非常によくできておりお勧めの作品です。

私が特に印象に残った話を紹介いたします。

17巻148杯(話)
老舗のラーメン店が代替わりしていって
新しく代替わりをしたときに店の経営に疑問をもち
確認していくと、従業員に問題があり
それを解決していく話しです

その従業員の問題というのが
仕事を一切変革したがらないという点だ
何か仕事をしている時に仕事の効率性や時代の変革を考えて
色々と仕事のやり方を変えるように提案したときに
どのような職場でも必ず、仕事の変革を極端に嫌う人間がいる
大体、仕事の変更によるリスクをあれやこれや言ってくる人間がいる
実際には、彼らの本音はそういったことではなく
ただ仕事を変えるのが面倒なだけで
今のことを黙々とやっていけばいいとだけ思っているのだ
人間は常に成長していくので
新しいこと少しもやろうとしないのであれば
どんどん自分の価値が下がっていく
そのことを理解せずにいる人間がいる
そういう人間ほど、社会が悪いと愚痴をはく
そんなことを痛烈に感じさせるいい話であった

こんなビジネス的な話しも多くあり、かつ質も高いので
ラーメン好きでなくても是非読んでほしい

 

 

HAVE

have in
(家・部屋へ)入れる、呼ぶ、(家へ)ちょっと招き入れる、(家・店などに)仕入れる、蓄えている、買い込んでおく
have on
身につけている、着ている、(…には)ある、予定している、かかっている、つけている、だます、かつぐ
have to
する必要がある
have for
〔+目+前+(代)名〕〈感情などを〉〔…に対して〕(態度・行動に)示す

ブラック企業のプライド

よくあるヤクザ的な営業手法をしている会社に勤めている社員と過去によく絡んでのだが
彼らの共通する特徴を感じた
それは彼らはプライドが変に高いという事だ

例えばオレオレ詐欺同然の営業手法の電話に対して
バカにして対応すると
大体バカみたいにきれてくる
自分が相当馬鹿なことをやっているのに
そのことを指摘すると、バカみたいに切れる

例えば、前に飛び込み営業で対応をした際に
半分小ばかにして接していたら
突然切れだして「お前みたいなものに売るものはねえ」みたいなことを言われた
だったら最初からくるなと・・・・・

また私自身もそういった仕事をしていたのだが
上司連中が皆自分が特別な仕事をしているような口ぶりをする
やっていることはただの詐欺なのに
何故あんなに大口を彼らは叩いていたのか
その当時ホリエモンが丁度逮捕される直前だったのだが
自分がホリエモンと同格であるかのような口ぶりをよくしていた
ちなみにその会社は既に倒産している

転職活動をしていた時に、よくいったらブラック企業だったということがあるのだが
私も時間を無駄にしたくはないので
入る気は全くないのだが、何か自分において学ぶべきことがないかと
自分のビジネス知識をフル回転して話しをする
優秀な会社だと、この場合自分が考えもしないようなことを知ることになることもある
だが、ブラック企業だと中身も空っぽなのに見栄ばかり張っているから
ちょっと突っ込んだ質問をすると
全く回答できないか、もしくはあやふやな回答しかできない
例えば営業する上でどのようなことをKPIにおいているかと質問すれば
優秀な会社であれば、普段からそのようなことを考えているので
すっと回答が帰ってくる、逆に自分では思いもよらぬ観点まで突っ込んだ回答をしてくる
それに対して、ブラック企業だと、普段そんなことを全く考えていないので
適当な回答を返してくる、それに対して突っ込んでいくと
外部には回答できないとか、適当な返しをしてくる
さらに突っ込むと、プライドをきずつけられたのか
露骨に不機嫌になってふてくされる人もいるぐらいだ
最後には負け惜しみのようなことを言う人もいた

ブラック企業に入ったことがある身として今思うことは
自分の身の丈をわきまえずにプライドばかりが高いと
中身が伴わず結果だけを追い求めブラック企業になってしまう
正直自分もそんな人間だったからブラック企業にはいった
ブラック人材が集まりブラック企業が完成する
まさに人は城なりというやつだ

 

中国人の仕事

中国人の仕事は適当で、すぐ人をだまし全く信用ができない
先日SAY企画のニュースでも中国にデータを渡しどうなるか
といったことを言う人がいる

全ての中国人がといった話しになるときりがないが
少なくとも私と一緒に仕事をした中国人の人達は全く違った
彼らの仕事は日本人が遠く及ばないほど
非常に細かく仕事をしている
なんとなくでは絶対に仕事もしない
確実な手法を確実に遂行する
はっきりいって私の(適当な)仕事ぶりなど足元にも及ばないぐらい
非常に安心感がある

だがしかし、多くの日本人の判断でいうと
取り決められた仕事以外のことは一切しようとしない
言葉の行間を読むことができない
そんなことをいう方が多い

仕事をシビアに考えるのであれば
私は中国人側の仕事の仕方のほうが正しいと思う
契約書に記載のないことは一切しない
ビジネスであれば当然のことである
サービス残業などもってのほかである
行間を読んで、勝手な解釈をするなどもってのほか
仮に行間に何も書いてないのであれば
その指示書を書いた人間が間抜けなだけなのである
自分の間抜けさを棚に上げて配慮が足りないとはお笑い種である

世界的に見れば中国人のほうがビジネスとして正しいであろう
サービス残業、仕様書をコロコロ変えるエンドユーザー
そしてそれを受け入れるブラック企業が生残る日本
このままでは日本は生残ることが難しいであろう
皆がシビアに仕事をしていく未来はいつ来るのであろう

ゆとり、さとり世代と呼ばれる世代はきっとこの空気を換えてくれると信じている

働かざる者たち サレンダー橋本

おそらく作者自身の経験をもとにした
独特の仕事論、いかに働かないようにするかを書いたマンガです。

このマンガで仕事を断るとき
自分の正当性を主張して自分に非がないことを主張してから
しっかり仕事を断っていくようにというシーンがあった
このシーンを見たときに、過去に仕事で付き合ってきた人達で
クズみたいな人達のことを思いだした
このマンガで書いた例
「そもそも、この仕事は・・・・・・・・」
「この仕事は・・・・・べきである」
見たいなことをいうと断りやすいとあったのだが
知ってるクズの口癖だった

このマンガで今後どうなるかはわからないが
こんな仕事の断り方をしている人間は
その場でぱっと取り繕ってはいるが
めんどくさい人間とインプットされ
普通に無能な人間よりたちの悪い
無能なくせに有能ぶっているという
最下層の人間というレッテルを張られていることに気づいていない

からくりサーカスの名言
「やりたくない時は理由なんていらないぜ」
いい台詞だ、無能人間達もかっこよく断ってほしいものだ

こんな感じでかなりリアルに社会の闇を照らしています。
お勧めの作品です。

下衆の勘繰り

以前の記事にも書いたが私はどちらかというと舐められるタイプの人間である
こう舐められるタイプの人間だと色々な人に上から接してこられる
その時に大体の人が言ってくることがある
それは私が何を考えているかを当ててこようとしてくる
「今お前OOって考えてただろう」
「OOって考えているからおまえは駄目なんだ」

長くこのこのような行動をされているが
大きくは2パターン
ひとつはすごい当たり前のことをいって
確実に当てよう押してくるタイプ

このタイプは小学生レベルのことをいってドヤ顔をしてくるやつ
大したことないことを偉そうに言ってくる
しかもよく話す内容もまちがえっている
中小企業の経営者や教師に多いタイプだ
自分のコンプレックスを隠すことで精一杯だ

もうひとつはタイトルの通り下衆の勘繰りをしてくるタイプ
自分の狭い経験則で予測してくるから
本当に下衆ことばかり言ってくる
ネガティブな発言が多く聞いていてめんどくさくなる
大体、同じ職場に長くとどまるクソみたいなやつが多い

どちらにせよ、勝手に人の気持ちを代弁するような
デリカシーないやつにたいした未来はない

 

第三者の空気

大分以前になるが八潮市立柳之宮小学校の教員が
居酒屋の予約をドタキャンしたと話題になった
居酒屋側がツイッターでドタキャンされたとあげたことから事件が明るみにでたのだが
その後すぐに居酒屋側から直接話し合うのでと
ツイッターの内容が削除された
明るみに出えた直後は
ひどい学校だと話題になったが
このスピードでの撤回を考えると
実際にそうであれば示談金の話しがあったか
もしくは、予約自体が勘違いであった可能性が大であろう
どちらにせよ既に問題は解決したのだろう

ただ、ここからが面白いもので
いまだにこの小学校のHPは落ちたままになっている
復帰ししない理由はしらないが
おそらく当時すごい件数のクレームが来たことが想像される
すごい件数でと書いたが当事者は多くても30名程度の中で
ましてや居酒屋側は数名の話だろう
その中でおそらく関係ない人達が
陳腐な正義感という名の自己満足で電話をしたのだろう
本当にこういった第三者が勝手に騒ぐのはやめてほしい

世間でプロ市民と呼ばれている人達をはじめ
なぜ第三者がこんなにはしゃぐのであろう
特に当事者が困るのは
当事者でない人からヤーヤー言われても困るし
当事者でない人から勝手に主張されても
本当に困ってしまうだろう
こういった人間達がいなくなればこの世はもう少し生きやすくなるだろう

 

一度固まる

人間一度思い込んでしまうとなかなかその考えを改めるのが難しい
若い頃は自分色々と考えがあっていろんな人といい合いをした
そして色々な経験をつんでわかったことがある
この世の言い分で絶対に正しいことなど何一つないということだ
勿論細かいケースでその時々のベターな回答はあるが
ベストな回答は結果論でしか話すことはできないであろう
また、正しい悪いということで言い合いをする中で軋轢が生じるので
話し合いをする際はお互いにそのことをわかった上で
話し合っていくべきだと思う
勿論極端に経験が違う者同士であれば多少違うものの
基本的にはお互い尊重し合って話あって行くのがベターであろう

ちなみにそういったことがわからない人と話し合ったとき
こちらは譲歩して話して気を使って話しているのに
まったくお構いなしに人の話をさえぎり
一方的に自分の主張をする人と話すときの対処方法だが
基本的にはそういった人と絡まないのがもっともいいだろう

ただ、その人が自分の目宇野人だったりした場合はどうすればいいのだろう・・・・

 

ビジネス書

最近primereadingの本を読むのにはまっている
年齢柄ビジネス書ばかり読んでいるのだが
読み終わってみてお金を出すほどの内容はほとんどないのだが
どの本にも一点ぐらいは、なるほどと思うような内容が書いてある
ただどれも書いてあることは一緒で
失敗を恐れず前向きにと言った内容ばかりだが
正直言って改めて自分のことを考えさせられる
そして自分の仕事や人性について考えさせられるごとに改めて思うことがある

自分はやりたいことがほとんどないということ

勿論、働かないでお金がほしいとかそういった欲はあるが
そういったものを手に入れるには相当なハードルを乗り越えなければいけないことを知っている年だ
となればこういったビジネス書でテンションがあがったところで
夢物語を臨む気はない
となると現実的な夢の範囲で遣りたいことがまったくないのだ
そのことを改めて思い知らされると非常に気が重い

だが、そういった時にさらに思うのが
本当にちゃんとした夢を持っている人など
一体どれほどの数いるのだろうか
周りの人はどの程度夢を持っているのだろうかと
色々話しを聞いてみるとそういった話をほとんど聞かないので安心するが
日々のの仕事の話をしてみれば
自分より圧倒的に深いことを考えて仕事をしていること知り落ち込む

一体いつになったら安息の日が来るのであろう・・・・