クソポリ

過去に何回か書いた私の嫌いな職業
中小企業の社長、教師、芸術家
実はもう一つ嫌いな職業があった

それは警察だ。

昔の話だが、年末年始に2年参りをしていた時のこと
場所は浅草の浅草寺で名所だけあって非常に混雑していた
警察も人の整理で非常に忙しそうにしていた
そんな中、ヤクザと思われる集団が人を強引にかき分け割り込みをしていた

当然一般の人は余計なトラブルに巻き込まれるよう

黙って見送っていくのだが
警察官も一緒に見て見ぬふりをしている
普段職務質問をする時にはやたら威圧的なくせに
そういった時は知らぬ存ぜぬで無視を決め込む

また、交通取り締まりにしてもそうだ、
実際のあおり運転や危険運転を捕まえられるようになったのは
ドライブレコーダーの発展のおかげで
それまでは全く何も対応してくれなかった
そのくせ標識のわかりにくいところや
道路の流れがわかりにくいところで張り込んでいちいち捕まえてくる
本当に危険がわかっているのであれば
そのポイントの前で注意して止めていくのが安全に対する筋ではないだろうか

実際に私の周りで聞いた話だが
泥棒に入られた人が警察に通報すると
めんどくさそうに対応され
被害届をだすと面倒なことになるよと
極力事件化しないように対応されたとのことである。

全てがとは言わないが、不祥事ばかり起こしている地区の警察もある
一度この腐った体制を何とかしてほしいものである

中年童貞 桜壱バーゲン

本日は表題の漫画レビューです。

漫画の内容簡単に説明すると中村淳彦さんによる
現代社会の闇に切り込んだルポ漫画です。
その扱っているテーマはタイトルの通り
中年でも性経験のない中年童貞について扱っています。
中村さんが過去に取材した様々な童貞について淡々と描かれています。

私の感想を書く前に、この作品のAmamzonでのレビューについて触れてみたい
ほとんどのレビューがこの作品を不快に思っているという内容だった
本作品は中年童貞を誇張して記載し馬鹿にしていると怒るか
もしくはフィクションとして笑っている人
内容を信じているとしても、他人事して笑っている
もしくは過去に中年童貞から被害を受けてしみじみ実感している人たち
ほとんどがそんな感想だった

私のそれら全てと異なる感想だった
まず前提として幸いなことに私は中年童貞ではない
だが、おそらく人生の歯車がほんのわずかにずれただけで
この漫画に出てくる中年童貞になってしまっただろう
見ていて彼らに非常に共感できた

出てくる人物たちは普通の人たちから見れば
非常に不快で出てくる人たちの気持ちがわからないだろう
何の努力もしていないように見える人もいるだろう
なんでそんなに人が不快に思うように動くか理解できない人もいるだろう
そんなことは、周りから見ているから言えるのだ
本人はおそらく本人なりに努力している
なぜ自分が女性にもてないのか、女性はなぜ自分を理解してくれないのか
全く理解ができないから、どんな努力をしていいのかわからないのだ

小さい頃偶然か、家庭環境か、それとも見た目か、ADHDのせいかわからないが
幼少のころより女性に縁がなく嫌われていた人間には
女性と付き合っていくことが全く理解できないのだ
この中年童貞に出てくる人にある共通点があるのだがわかるだろうか
それは友達がいないのだ

まず第一に女性の友達がいない
女性と付き合いなれていないから口説くことはおろか
その目標に対してどのような努力をしていいのかわからない
女性の友達がいなかったとしても
女性友達の多い友人がいること
これがいれば、間接的でも女性の心理を考えることができる
そういったチャンスもなく生きてきた彼らを責めることができるだろうか
皆そういった組み合わせがずれていれば同じようになっていたのではないだろうか

私は出てくる中年童貞の気持ちが非常によくわかる
同じような経験もたくさんした、同じような心理状態にもなった
だが、わずかなきっかけとわずかな幸運があったため
同じような結果にはならなかった
これはルポ漫画だから解決策を提示することが目的ではない
本当に問題点だけを浮き彫りにさせるだけの作品だ
だから、悲しい現状をみせておしまいである

だが読んだ人たちは違うはずだ、これを読んだ後に動き出すことができる
何も彼らにSEXさせてやってほしいとはいわない
だが、もし彼らと出会うことができたら
わずかなチャンスをあげてほしい
彼女をつくるヒントあげてほしい
彼らの頭にはきっかけを作る方法も思いついていない
どんな努力をしていいのか全く分からない
ほんのアイディアだけでも与えてほしい
中年童貞と馬鹿にしないでほしい

昔見たアニメ

すごい昔に見たアニメでこんな話があった

何でも屋をやっている主人公のもとにある客が現れる
100万円を持ってきてこのお金を今日中に使い切ってくださいと依頼してくる
不思議な相談だが主人公は依頼とあればということで承諾する。

その後主人公のいない、サブメンバーだけの事務所に同じ男が再び現れる
そして同じく100万円を持ってきて100万円を今日中に倍にしてほしいと依頼する
これに対してサブメンバーも依頼を受けることになる。

さてその後いろいろあって主人公は100万円が倍になってしまい
サブメンバーは100万円を使い切ってしまう。
そしてそのことを依頼人に謝るのだが
依頼人は実は双子で二人いてそれぞれが逆に話をしてしまい、めでたしで話が終わるのだが

二人がなんでこんな馬関な依頼をしたのかは一切説明がない
いきなり100万円使ってもらうのも頭がおかしいし
100万円を倍にしてほしいと依頼するのも気違いじみている
いくらなんでもめちゃくちゃすぎるだろ

ちなみに作品は藤子不二雄のビリケンでした

決まったメニュー

私は夕食を除いていつも同じメニューを食べている
完全に同じというわけではないが
例えば朝は何かのパンと牛乳
昼は何かのおにぎりと何かのスープ
飲み会の次の日は必ずラーメン
土日の朝ご飯はサンドイッチといったように
基本的にいつも同じメニューを食べている
周りの方からはこれが意外なようで
いっつも同じ物食べてるねと周りから笑われたり
逆にストイックに食事制限しているねと感心されたりする

なんでこんなことをしているのかというと、笑われる理由なのだが

答えはいたってシンプルで優柔不断で食べるものがすぐ決められないので
あらかじめ決めておいてその通り食べているのだ
流石に夕食は決め打ちだと味気ないので
その時々で食べたいものを食べに行くのだが
2時間繁華街をさまよった挙句に
最後にマックを食べいるような時もある
それぐらい食事を決めることができないのだ

こないだ自閉症の人がいつも同じ行動をしないとパニックになるみたいな話をきいて
もしかしたら彼らも決められないだけではないかと思ってしまった