症年症女 暁月あきら

めだかボックスの西尾維新先生と暁月あきら先生のコンビによる作品です。

めだかボックスでは何でもありのような作風でしたが
こちらの作品は逆に大きな制限によるかなりクローズドな作品となっております。

ストーリーは人の顔が認識できなくなるという奇病に犯された
少年少女の死ぬまで描かれておりますが
この顔が認識できないという描写が実際にマンガ内での表現として
主人公達以外は一切顔が出てきません
その顔が一切できていない中でも
各キャラクターの性格感情が描写されています。

また、病気の治療に当たるため
作品中のほとんどは病院でのシーンとなっております。

このかなり限られた世界の中で、非常に様々な表現がされており
かなり楽しませてもらえます
作品も3巻で終わるためお勧めの作品となります。

ドラッグ

だいぶ昔の話だがある芸能人がホステスと部屋でドラッグをやって
その愛人が死んでしまい世間を騒がせた
それ以降その芸能人はまったく話題にあがることもなく
事件自体も忘れ去られてしまっている
その時にニュースではその愛人が被害者のように放映されていて
愛人の親も出てきて被害者面して世間に訴えかけていた
本当に恥知らずな人だと感じたニュースである

当時このホステスは30歳だったのだが
いい年こいた女が男と不倫して
挙句にドラッグをやって被害者扱い
普通に考えれば自分の意志で不倫してドラッグして
勝手に死んで
やりたいほうだいやって死んでだくそ女としか思えないのに
死んでしまえばそれ以上悪くかけず
生きている犯罪者がひたすら叩かる
なんとも胸糞悪い事件だった

また、その時の芸能人もロックを売りにしている人だったので
やたら覚せい剤のことを隠そうとしていたのもみみっちかった
カツシンのようにワイルドを売りにしているのであれば
覚せい剤でつかまっても開き直るぐらいの強さがほしい
最近の芸能人はみせもののキャラクターばかりで
人生かけて世に生き様をみせる人がまったくいなくなってしまった

本当に破天荒な芸能人がでてきれくれないだろうか

錦糸町の怪談

本日はちょっとした怪談(都市伝説?)をひとつ
私が学生の頃に聞いた話なので今でも語り継がれているかわからなかったので
ちょっと書いてみました

さてその怪談ですが深川第七中にまつわるものです
昔その学校でイジメで自殺した生徒がいたのですが
後日その子をいじめていた生徒が
近くのマンションで遊んでいてそこで事故にあってしまったそうです
それはいじめられっこの呪いであったとのことです

現在でも近くのマンションから中学校の校庭に向かって
「俺はOOだ、呪えるものなら呪ってみろ」
と叫ぶと叫んだ名前の人物が事故にあうというものです
名前は自分の名前でなくてもいいため呪いの方法として流行りました

当時マンションは特定されていませんでしたが
近くのショーワビルというところに4Fに共用ベランダがあり
そこから校庭にむかって叫ぶのが定番となっていました。

悪用厳禁で

阿呆にも歴史がありますの 長崎ライチ

ふうらい姉妹の長崎先生による短編集です
ふうらい姉妹で人気が出たためデビュー前の作品を
寄せ集めた短編集ですので
一部読むに耐えないものもあります
面白い作品も入っていますが、ファン以外はお勧めできません。

・おもちゃの学校
奇人ばっかりのクラスに転校してしまった話

・ボッちゃま
ボンボンの日常

・紙一重りんちゃん
紙一重なりんちゃんの四コママンガ

・森の女神ちゃま
森の女神の四コママンガ

・そそうえくん
ねじが3本ぐらいぬけているサラリーマンそそうえくんの日常四コマ

・面接怖い!!
面接を受けた2人の駄目人間の話
現実であればどちらも受からないですが
この作者は社会に対してトラウマがあるようです

・台所で夜人形が
動きだした人形の話

・宇宙人の店
意味がわからんです

・神様とお子
神様がある少年の願いをかなえます
ちょっと悲しいお話

・筆おろし望先生
書道家とアナウンサーの謎四コマ、結構笑えます

ブックオフ終わる

私はこんなブログをやっているぐらいなので
マンガの購入数はかなりの量になっている
そのため部屋がマンガであふれないように
一定に一回の期間で古本屋にマンガを売りにいく
もう長いこと売りに行っているのだが
先日マンガを販売したときにビックリすることが起きた

売却した会社はブックオフだったのだが
何をビックリしたのかというと
売却依頼をした本のうち半数が買い取り拒否とのことだった
私はなるべく本人印税がいくように
中古では買わずに新品で常に買うようにしている
つまり売った本は一般的に買取拒否になるような状態ではなった
単純に在庫の処理ができないのか
それともあくどく足元を見た価格になったのかはわからないが
少なくも今まではそんなことはなかった
しかもオンラインで依頼し買い取り付加の品は返却不要としたため
半分以上のものはよくわからずに処分されてしまった

どちらの理由にしろ古本市場の大手のブックオフがそのような対応しているのであれば
もはやこの市場自体が死んでいることを意味する
思えば最近ネットで無料でマンガを読めるサイトが出回っている
これによってマンガはもはやお金を出して買うようなものではなくなってしまったのだろうか
それともただ紙文化が終焉したということなのだろうか

私も先日からKINDLEにマンガ購入を移行したが
本屋がつぶれていく世の中、マンガ文化だけは残り続けてほしいものである

ダイアナ

先日秋篠宮家の長女・眞子さまが大学の同級生である
一般男性の小室さんと婚約されるというおめでたいニュースがある

この報道があった翌日のニュースでは
小室さんの追跡取材が各局でおこなわれた
ニュースの映像を見ると
恐ろしい数のマスコミにかこまれた小室さんの姿が
一般人でも在るにかかわらず
小室さんの個人情報が次々赤裸々になっていきます。

この状況を見ているとタイトルにもある故ダイアナ妃のことが思い出される
世間は皆ダイアナ妃の離婚後の生活に興味があり
世のジャーナリストもしくはパパラッチが彼女を付きまとい
それが原因と思われるような事故を起こして死亡してしまう

今回の件がそれと同様に思ってしまう。

人はいつまでも学ばず
皆自分の利益を追い求める悲しい生き物なのですね

当時パパラッチ批判みたいなことをバカみたいに
いっていた番組はほとんど終了しているが同じ局でやっているものだ

良識 IS DEAD

神さまの言うとおり 藤村緋二

映画化もした有名作品です。

突然教室で始まるデスゲーム
優勝報酬は神になることができるという設定で
世界中の高校生が神の試練に強制的に挑まされます

以前に今際の国アリスでも話しましたが
デスゲームものはゲームの方向性が様々あり
この作品では主に肉体系のデスゲームが取り扱われています
ですので、基本的に強敵は筋力のある人間という
かなりマッチョな展開で進んでいきますが
この作品の魅力はゲームのビジュアルが非常に独創的であること
だるま、鬼、小便小僧、妖怪軍団と不思議な世界観が売りです。

また、もう一点売りになっているのは各キャラクターです
デスゲームものには珍しく頭を使う競技少ないために
インテリ系のキャラクターがほとんどおらず
熱血系のキャラクターが非常に多いです
この今までのデスゲームと一線画した世界観が
非常に大きなブームになったのでは思います

ちなみにこの作品5巻で一回完結し
神さまの言うとおり弐という形で仕切りなおしされています
大人の都合による仕切りなおしですので
気にせず連続して読むことがお勧めです

かつら

世の中にカツラの人はどれくらいいるのであろう
アデランスのCMを見ているとしょっちゅう流れているが
ハゲの人はそこら中にいる
多くの人は頂点がはげてきているので
自分がはげていることを気づけていない人も多い

だが多くの人ははげて行く自分がわかっている・・・はずだ
それでおカツラという選択肢を選ぶ人は少ない
というよりももしかしたら実はそこら中にいるが技術のすごさのあまり気づけないのかもしれない

といった中でまれに存在するばればれのカツラをつけている人
この人たちの心理はいかなるものなのだろうか
本当に自分ではうまくいっているつもりなのだろうか
それとも、危ういけどごまかしきれているつもりなのだろうか
また、ばれていないとしても乗っかっているだけの髪型がかっこいいつもりなのだろうか

私が若い頃の話だが、その頃私はカツラをつけた人というものにあったことがなく
そんな中で取引先に非常に不自然な髪型をしている人を見た
正直よくしらないのでかなりマジマジ見てしまったのだが
後々会社の人にカツラであることを知らされビックリした
しかし、しらなくても明らかに不自然な髪型にすることがかっこいいと思っているのだろうか

しかもカツラというものは決してやすいものではない
推測だがカツラというものは安いものではないが
その中でケチってしまって中途半端なカツラをつけた結果
どっちつかずにしてしまった結果があの頭だろうか
安物買いの銭失いというやつだ

これに類似する話だが
バーコードはげの人は一体何を考えてあの髪型にしているのだろうか
通常のハゲより汚らしいのでやめてほしい

 

サタニスター 三家本礼

ゾンビやれいこの三家本先生による
いつものパターンの作品です。

三家本先生を知らない方のために説明すると
巨乳美女がスプラッタに皆殺し
これが全ての先生です

今回は主人公がサタニスターという
シスターでありながら悪魔の力が宿ったナックルを使うという
サタン+シスター=サタニスターという
闇シスターが悪を殺していくという設定です

一応主人公はこのサタニスターなのですが
スポットはそこだけでなく
敵犯罪者のバルキリー
巻き込まれた成長していくいじめられっこ
敵か見方謎のサイボーグにもスポットが当たり
4巻(現在発売されているバージョン)であきが来る前にきれいに完結します
三家本先生初めての方にお勧めの一冊です。