おそらくこの言葉が使われだしたのはクレヨンしんちゃんが流行りだした
20年以上前だろう
当時は規制がうるさく言われだした頃で
汚い言葉を使わないようにと言葉狩りが流行っていた
その頃からちょっと前まで当たり前にTVで流れていたものが流れなくなった
TVで乳首がみられなくなったのもその頃だ
その一貫でタイトルの「おばか」という言葉が使われだした
当時からずっと疑問だったが
仮に「バカ」という言葉が「おばか」といれかわったところで何か意味があるのだろうか
勿論人を傷つけないように配慮するのはいいことだが
この世の中、みななんらかのトラウマを抱えており
絶対なにか地雷は踏んでしまうものである
自分もTVを見ている中でふとしたタイミングで
トラウマがよみがえるようなシーンは多々ある
特にブサイクいじりをやっているところを見るととても傷つくものだ
ブスがブサイクを見て「キャー」とか言っているシーンを見ると殴り飛ばしたくなる
だからといっていちいちTV局にクレームを入れようとは思わない
ただ、世の中に暇人がいるようでいちいち難癖つけてクレームをいれている人がいるという事実
また、逆に現在やっている配慮は一体何の意味があるのかわからないものがある
例えば目が不自由な人を意味する「めくら」
耳が不自由な人意味する「つんぼ」
言葉が不自由な「おし」
この言葉を使わなくなったからといって何かいいことがあるのだろうか
正直馬鹿にする人は別の言葉をまた作り出すだろうし
どんな言われ方をしたって傷つくときは傷つくのだ・・・
逆に24時間TVみたいに障碍者を変に持ち上げる番組のほうが気持ち悪い
あれのほうが傷つくのではないだろうか
必要なのは差別でなく区別