畳の雑学

9月24日は清掃、畳、歯科技工士などの日です。
畳以外は既にやってしまっているので畳についての雑学を

畳のふちを踏んではいけないのは護身が始まり

現在のマナーで畳のふちを踏んではいけないというものがありますが、
元の意味は畳と畳の隙間から暗殺を意図した攻撃を避けるため
畳のふちは踏んではいけないという教えがあり
おそらく年月がたつうちに教えるほうも面倒な人がいて
とにかく踏むなと教えていって、マナーとして定着していったものと思われます。
ですので現在で畳の隙間から剣や槍が飛び出してくることはないので
このマナーを踏まえなくてもいいのかといえば、そうでもなく
畳のふちを踏まないように、畳のふちに家紋や縁起物を刺繍する習慣は現在でも残っており
そういった図柄を踏むのは今でも失礼ですのでマナーはきっちり守りましょう

ちなみにこういった元の意味を考えたときに現在意味がなくなっている作法が色々ありますが
元の意味を考えると難しいと思うのが車の上座順が結構難しいと思います。
一応ドライバーの後ろが一番の上座となっており
その理由としてはそこが一番安全だといわれていますが、
ロールスロイスのような高級車はそういった前提につくられており
後部座席が一番安全で、一番快適に作られていますが
車によっては助手席のほうがエアバックがあり安全な場合もあります。

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