サムライナンバー11 野田 宏

このマンガクラブサンデーに連載されていたマンガですが
マンガの出来としてはよくある
有名な少年漫画に影響受けて
王道な感じでストーリーが進んでいくけど
実力不足、設定ミス、キャラミス等で大して面白くないマンガのひとつです

しかも、よくある人気なさ過ぎてコミックちゃんとだすと
赤字になってしまうのか(;´Д⊂)
最後の2,3話はコミック未収録となっています

一応上のリンクにもはりましたが
終盤はクラブサンデーでまだ読めますので
残念な感じを楽しんでください

タキシード銀 松浦 聡彦

世間的に週間少年サンデーって評価低いよね
でもねサンデーには結構名作漫画が眠ってるんだよ
ジャンプなら10巻続けばけっこう名前が売れるけど
このタキシード銀は15巻も続いたけど
まったく知らない人多いんじゃないか

中身はラブコメなんだが設定がなかなかすごくて
事故死してしまった主人公が好きだった人に
気持ちを伝えようとするんだが
純愛的なノリでずっとやってくんだがギャグ満載
江川達也が師匠だけあって絵もにてるが
話の乗りはまったく違う

昔ながら純愛が読みたいならお勧め
江川達也を期待するなら止めとけ

 

Mr.NO2

このブログのタイトルにもあるNO2
マンガの設定ではよくある話だ
しかし、NO2キャラには三種類いる

一つ目は話の流れでNO2になったもの
運か実力か結局主人公には勝てなかった
ドラゴンボールで言えばベジータかな

二つ目は自ら望んでNO2に甘んじているもの
このブログタイトルの発言者ジョジョの奇妙な冒険のホルホース
が当てはまるだろう

三つ目は設定上強いことになっているため
実際にそんなに実力もないのにNO2という設定だけが
生き残ってしまっているもの
代表例を挙げればキン肉マンのテリーマンか

俺はこの3つ目の悲劇(?)のNO2を応援する
というわけで不定期連載のMR.NO2
第一回目は例にも挙がったテリーマン

名前    テリーマン
登場作品 キン肉マン、キン肉マン2世
種族    正義超人
性別    男性

最初はいやなやつとして登場するが、主人公のキン肉マンと出会い
主要キャラとして活躍していく

キン肉マンを読んだことがある前提で話しを続けるが
このテリーマン活躍した印象、強い印象はほとんどない
が設定上主人公のライバルとして君臨しており
キン肉マンと同等の力を持っていることになっている
その印象の原因となっているのは
基本的にテリーマンは万全の体制試合に行くことがほとんどないのだ
試合前に負傷したり、前の試合の傷が残っていり
試合中に敵の罠にかかったりして
仮に負けてもしょうがないよねといった感じになってしまうのだ
又、仮に勝っても必殺技が地味なために
スカッとかってくれないのだ

そんなテリーマンだが実際の試合成績をみると
8勝1敗2引き分け1無効試合と
相撲で言ったら横綱はれる勝率なのだ

数字だけで言えばはっきり言って8勝の中身で
まともな対戦相手はゼロ
まともな相手も反則勝ちとあいかわらずスカッとしない

しかも後付設定でキン肉マンと幻の戦いがあるのだが
それも試合には万全の体制では挑めなかった

しかも息子のテリーザキッドは2世では
ライバルキャラどころが大して出ていない

でもテリーマンはキン肉マンの設定上
キン肉マンと同等の強さを持っていることになっています
この釈然としない気持ち伝わりましたでしょうか?

こんな気持ちを皆さんと共有できればと思います。

第二回期待していてください

 

エスパークススタンダード・エディション

買うなよ、買うなよ、本当に買うなよ

(ノ ゚Д゚)ノ ======= ┻━━┻


昔ノート、カンペン、下敷きなどに書いてあった
マンガエスパークスの冒険を1冊の本にまとめたものです
子供の頃はすごく面白く感じましたが・・・・

思いでは思い出のままにとっておけ
3,000円は大金だぞ

でも貼る

根こそぎフランケン 押川 雲太朗

なんだかいって麻雀って運がいいやつが勝つよね
長く打てばある程度実力差が出てくるけど
本当に運がいいやつにはどうあがいても勝てないよね
それの典型的なマンガ
とにかく主人公のフランケンが勝って勝って勝ちまくる

特に配牌もらってあがってないと悔しがり
そのままダブルリーチ一発積もっても大してうれしがらない
そんな爽快麻雀

と思いきや最後はギャンブルにおける
運より大事なものがあることを教わります

笑ゥせぇるすまん 藤子不二雄Ⓐ

笑いあり、スリルあり、エロありの藤子不二雄Ⓐの名作
子供の頃ギミアブレイクという番組でアニメがやっていてみたが
大人になって改めてみると
また違った面白さが
子供も大人もおじいちゃんにもお勧めできるブラックユーモア

ライスショルダー なかいま 強

草食系男子という言葉が定着して2,3年
世間では萌えという言葉も定着しました
そんななか、メイド、妹といったものがはやっているそうですが
友人いわく女性に強く出ることができないから
強く出れる立場の女性がはやってるんだろうといっていました

そんな軟弱野朗ほど読んでほしいマンガがこのライスショルダー
弱いからもっと弱い立ち場のものに当たるのではなく
弱いなら強い女性に守ってもらえばいい

そんな最強ヒロイン秋野おこめ
よくあるマンガのありえない強さキャラが多い中
現実的な強さのなかで最強の女性ではないでしょうか。

よく見せる家庭的な一面もたまりません
今こそこんなキャラに燃えろ

ちなみにストーリーは女子プロボクシングにチャレンジするマンガで
ヘビー級でチャンピョンを目指していきます
実際の女子ボクシングの世界にも取材をしており
それを元にしたキャラクターもいるのでなかなかリアリティーがありますが
やはりマンガの魅力のメインはヒロインの魅力となっています。
ジャケットで気に入ったなら間違いなく買いです。

 

キン肉マン2世 究極の超人タッグ編 ゆでたまご

キン肉マン2世のタッグ編です。

二世の通常のところから、レジェンド超人がファンの中で期待が高まったために
タイムスリップをして新旧超人入れ乱れの乱戦が始まります。

タッグに関しては1世の最後のほうでも人気タッグの応募を行うなどしていましたが
その後実現することなく連載は終了してしまいました。
その今までの期待を一心に受けた色々なタッグが見れるのかと思いきや
かなり残念なことになっています。

残念どころの最大の理由はいくつかあります

まず大きいところとして

人気悪魔超人が出てこない

アシュラマン、サンシャイン、ザ・ニンジャといった人気悪魔超人がまったく出てこない
キン肉マンの魅力多くを占める名悪役たちがまったく出てこない
二世の主力悪魔(元)超人であるチェックメイトも出てくるのにまったく戦いません

サンシャインXチェックメイト
悪魔師弟コンビ

アシュラマンXチェックメイト
新旧悪魔プリンス

万太郎Xチェックメイト
正義悪魔プリンス

等々使いどころによってはいくらでも盛り上がれそうなところをどぶにすてています

次にいまいちな点として

タッグの組み合わせがしょぼい

ロビンマスクXテリーザキッド
見事なまでにロビンマスクの魅力が足手まといによって消されています

ジェロニモXブロッケンジュニア
雑魚と雑魚が組んでも雑魚感が増すだけです

次に

無駄な新キャラが多い

既存で魅力的なキャラがたくさんいるのに
切られ役、ラスボスだけならまだしも、万太郎のメインタッグも新キャラにする無能っぷり
人気や盛り上がりのためなら人気キャラでも平気で殺すゆで先生の作品とは思いません。

万太郎であれば、親のキン肉マン、上記記載のチェックメイト、
ネプチューンマン、ラーメンマン、バッファローマン
最悪でもテリーザキッドと組んでもどれでも盛り上げることが出来るのに
非常にもったいない

最後に新旧のタッグがほぼない

折角タイムスリップして(しかもそのくだりも1巻以上つかう)
新旧絡みコンビは上記に記載した
ロビンマスクXテリーザキッドのみです
せめて親子コンビ、師弟コンビぐらいは1コンビぐらい実現してもいいかと・・・・

とほとんどいいとこなしの作品ですが

ネプチューンマンXセイウチン
ウォーズマンXマンモスマン

等等期待高まるタッグだけ見所です。

後、スペシャルマンXカナディアンマンの迷コンビも健在です。

おぼっちゃまくん 小林よしのり

俺が子供の頃にこの漫画を読んでなかったやつは一人もいなかった

漫画がアニメ化したとき裏番組でドラクエをやっててみようとしたら

親父がおぼっちゃまくんにチャンネルを変えたほどだった

ただ小学生のうちにブームが去ってしまい

最終回まで見ていた人間はほとんどいないのではないだろうか

かくいう俺も最終回をみたのは20歳を超えてからだった

当時はamazonとかそんな便利なものがなくて

手に入れるのに4,5年かかった

有名だけど一応どんな漫画かと説明すると

ドラえもんでいうとスネオが主人公のマンガです

あのポジションのキャラは基本的に主人公に持ってくるのが

当時としては(今でも?)斬新で

かなりの衝撃を与えたマンガだった

又、少年漫画のお約束としてある程度きれいに話をまとめようとする中

欲望むき出しのままオチをつける

(アニメ版では結構直されてました)

元々このマンガのできた理由が

作者の願望をかなえるために作ったマンガだとのことです

そのため主人公の語尾の「ばぁい」は

作者の出身の博多弁の語尾につける「ばい」からきていると思われます

ちなみに最終回は意外につまらなかった

(つーか打ち切り?)

一応作者的には第一部完でのちのち出した本で続きを書いてたけどいまいちだったな

当時のよしりんがすごかったのか、俺がふけたのか未だに本棚にあるけどついつい読んじゃうな