Mr.NO2

このブログのタイトルにもあるNO2
マンガの設定ではよくある話だ
しかし、NO2キャラには三種類いる

一つ目は話の流れでNO2になったもの
運か実力か結局主人公には勝てなかった
ドラゴンボールで言えばベジータかな

二つ目は自ら望んでNO2に甘んじているもの
このブログタイトルの発言者ジョジョの奇妙な冒険のホルホース
が当てはまるだろう

三つ目は設定上強いことになっているため
実際にそんなに実力もないのにNO2という設定だけが
生き残ってしまっているもの
代表例を挙げればキン肉マンのテリーマンか

俺はこの3つ目の悲劇(?)のNO2を応援する
というわけで不定期連載のMR.NO2
第一回目は例にも挙がったテリーマン

名前    テリーマン
登場作品 キン肉マン、キン肉マン2世
種族    正義超人
性別    男性

最初はいやなやつとして登場するが、主人公のキン肉マンと出会い
主要キャラとして活躍していく

キン肉マンを読んだことがある前提で話しを続けるが
このテリーマン活躍した印象、強い印象はほとんどない
が設定上主人公のライバルとして君臨しており
キン肉マンと同等の力を持っていることになっている
その印象の原因となっているのは
基本的にテリーマンは万全の体制試合に行くことがほとんどないのだ
試合前に負傷したり、前の試合の傷が残っていり
試合中に敵の罠にかかったりして
仮に負けてもしょうがないよねといった感じになってしまうのだ
又、仮に勝っても必殺技が地味なために
スカッとかってくれないのだ

そんなテリーマンだが実際の試合成績をみると
8勝1敗2引き分け1無効試合と
相撲で言ったら横綱はれる勝率なのだ

数字だけで言えばはっきり言って8勝の中身で
まともな対戦相手はゼロ
まともな相手も反則勝ちとあいかわらずスカッとしない

しかも後付設定でキン肉マンと幻の戦いがあるのだが
それも試合には万全の体制では挑めなかった

しかも息子のテリーザキッドは2世では
ライバルキャラどころが大して出ていない

でもテリーマンはキン肉マンの設定上
キン肉マンと同等の強さを持っていることになっています
この釈然としない気持ち伝わりましたでしょうか?

こんな気持ちを皆さんと共有できればと思います。

第二回期待していてください