おぼっちゃまくん 小林よしのり

俺が子供の頃にこの漫画を読んでなかったやつは一人もいなかった

漫画がアニメ化したとき裏番組でドラクエをやっててみようとしたら

親父がおぼっちゃまくんにチャンネルを変えたほどだった

ただ小学生のうちにブームが去ってしまい

最終回まで見ていた人間はほとんどいないのではないだろうか

かくいう俺も最終回をみたのは20歳を超えてからだった

当時はamazonとかそんな便利なものがなくて

手に入れるのに4,5年かかった

有名だけど一応どんな漫画かと説明すると

ドラえもんでいうとスネオが主人公のマンガです

あのポジションのキャラは基本的に主人公に持ってくるのが

当時としては(今でも?)斬新で

かなりの衝撃を与えたマンガだった

又、少年漫画のお約束としてある程度きれいに話をまとめようとする中

欲望むき出しのままオチをつける

(アニメ版では結構直されてました)

元々このマンガのできた理由が

作者の願望をかなえるために作ったマンガだとのことです

そのため主人公の語尾の「ばぁい」は

作者の出身の博多弁の語尾につける「ばい」からきていると思われます

ちなみに最終回は意外につまらなかった

(つーか打ち切り?)

一応作者的には第一部完でのちのち出した本で続きを書いてたけどいまいちだったな

当時のよしりんがすごかったのか、俺がふけたのか未だに本棚にあるけどついつい読んじゃうな