今回は導入部分なくいきなり雑学を始めます。
皐月、五月晴れ、五月雨、五月闇、皐月富士、全て6月の季語
上記の言葉ですが
皐月=5月の古い呼称
五月晴れ=梅雨の合間の晴れ
五月雨=梅雨
五月闇=梅雨の雲による暗さ
皐月富士=5月の富士山
という意味で全て旧暦の 5月を意味している言葉で
旧暦の5月は現在の6月に当たるためにこのようになっています。
他の月も季語に各前月の旧暦の月明が季語になっています。
ちなみに五月晴れは誤用で新暦の5月の気持ちよい天気という意味で使われていたので
現在ではその意味は誤用とも言い切れなくなってきています。
また、最初にお思いついたネタとしてはジューンブライドだったのですが
どのサイトでもちゃんと説明があったので
同じネタを改めて書くのもどうかと思い上記のネタにしました。
とはいっても折角調べたので書きますと
ジューンブライドは日本だとあまりよくない
ジューンブライドは由来としては6月の神様であるユピテルの奥さんが
結婚の神様であったことから6月に結婚すると幸せになれるというジンクスですが
実際にはヨーロッパの気候と生活風土の関係で
収穫の忙しい時期を終え、天気が安定した時期なので結婚がしやすいというのが実際の理由で
日本に当てはめてしまうと、梅雨で非常にやりにくいためにあまり適していません
実際に日本でジューンブライドが広まったのは結婚式場の人が
6月は結婚式をする人が少なく、暇であったためにこういった風潮を広めました
日本でやりやすい時期を考えると秋口の秋雨前が一番いいのでしょうね
ちなみに結構世間でもいるようなのですが
ジューンブライドをジューンブラインドと勘違いしてる人っていますね
私もよく間違えてます・・・・・