デビルマン 実写版映画

今回はめずらしく映画のレビューです

世間では駄作として評判のデビルマン実写版です
一応原作デビルマン、デビルマンレディー、現在連載中のデビルマンサーガ
のみならず、デビルマンG、ネオデビルマンも読むほどのファンです。

どの作品も本人が書いているものはすばらしく
非常にお勧めの漫画を原作にした映画ですが
前述の通り世間的には駄作となっております。
当然私の感想もそれなりの駄作でした
ただ、世間で評価されているほどひどいとは思いませんでした
若干説明不足ですごいスピードで物語が流れていきますが
雰囲気をスピーディーに流していくという意味では
わんこそば的な楽しさがあります。
また、デビルマンで一番の名シーンと思われる
牧村家襲撃のシーンは長めに尺を取っておりなかなかの見所です。
他にもほぼオリジナル要素であるミーコとススムの物語は
かなりの見せ場となっています。

そんな中でこの作品が一番叩かれている点
主人公ランクの演技力のなさが全てを台無しにしてます
主人公デビルマンと友人のサタン共に
デビルマンの話の主軸はこの二人の心と関係性の変化が注目の点となっています。
にもかかわらず、そのメインになっている二人の演技力がひどすぎる
本当に棒読み、よく監督これでOK出したなというレベル
これよりましなレベルの役者なんていくらでもいると思われるレベル

ただネットの書込みを読んでいると何故この用になったか見えてきます。
その理由は二人がイケメンだからです。
主人公の二人の役者の評価をみると「イケメン」という評価のみ
おそらくこの人のファンは対象がイケメンであれば
歌が下手でも、演技が下手でも何でもいいのでしょう
映像作品を作るときにはこういった女性層を取り込むことを考えられているのでしょう
もしくは映画業界の闇の部分で強制キャストになているか・・・・
そしてそれが行き過ぎるとこの作品のような悲劇を生むことに
おそらく、この作品主人公の二人のキャストを変えるだけで
きっと優秀な映画になるでしょう

書き忘れたけどシレーヌもひどいよ

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