以前にやった根こそぎフランケンの逆バージョンです
麻雀において運の悪いやつは何やっても勝てないという話です
麻雀マンガといえば主人公は
オカルト、攻め
の麻雀をしているキャラが多いなか
主人公の打ち方は
デジタル、守り
の麻雀です
確かに運の悪い人間はデジタル、守りで
打たなければ絶対に負けるわけですから
非常に理にかなった打ち方です
ただそれがマンガの主人公となると地味で面白みがない・・・と思いきや
あるあるネタも使いつつで結構面白い
特によくあるギャンブルの心理で
ここまできたらあとには引き返したくないといったときに
主人公は惜しげもなく引き返します
実際ギャンブルをやったことがある人間だったらわかりますが
進むことより、引くことのほうが決断力がいります。
世の中にはみんなの前で活躍するヒーローだけでなく
ヒーローの後ろで援護する人がいてこそ
ヒーローが活躍できることを実感できるマンガです