福本先生といえば「カイジ」「アカギ」といったマンガが有名で
ダークなイメージが強いですが
このマンガのあとがきになるように
作者自身はこういったがむしゃらになれる馬鹿が大好きだそうです
カイジや天もそういった片鱗が見えると思いますが
このマンガは福本先生の熱さがマックスにでてきます
簡単に話を説明すると
麻雀が大好きだけど下手な主人公が
どたばたもがいてがんばっていく話です
特にこの話で一番心に残っているのが
後一回しかツモがない状況でリーチをかけるシーンです
その理由について主人公は
「だってこうすると後一回のツモが楽しみでしょう」
お金のかかった麻雀でここまでのめりこんで楽しめる麻雀狂
カイジやアカギでは見ることができない
福本先生の熱さがみれるのはこのマンガだけです