落語の雑学

6月5日は熱気球、落語の日です。
今回は落語についての雑学を

噺家が扇子を前に置くのは結界を張るため

落語を始める前にどの噺家の方も手前に扇子をおきますが
それはお客さんと、噺家を別世界に区切るために結界を張るためにおいています
結界を張る理由は話を捧げる相手に失礼のないように噺家が別の世界つれていくため、
噺家自身を隠すため、身を清めるためなど諸説様々あるので
結界を張る理由は明確にわかりません
おあとがよろしいようで

ちなみにこの「おあとがよろしいようで」
という言葉は次の出演者の準備の合図や
次の出演者のほうが面白いですよといった
次の出演者のための言葉なので、本来最後の話には使いませんが
話が終わりましたよという意味でも使われることがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です