何のために勉強するの?
子供にこう聞かれたときにはなんと回答するべきだろうか?
私が回答するのであれば
勉強の仕方を学ぶために勉強するのだと回答する
大人になったら勉強しなくてもいいと子供の頃は思っていたが
実際に大人になってからの勉強しなければいないことが多くなった
例えば新製品が出るといえば、教科書1冊分ぐらいの分厚いマニュアルを
短いときには1日で読み、内容をある程度理解しなければいけない
子供の頃からある程度は勉強に慣れていないととても付いていくことはできない
だからそうなる前にしっかり勉強に仕方を学んでいく必要があるのだ
もちろん世の中には勉強をする必要がない仕事もある
アメリカの教育方針でこんなものがある
子供をファーストフードに連れて行き
勉強しないとああやって一生ハンバーガーを売ることになるよ
と教えるのだ
確かにその通りで世の中には頭を使わずに
低賃金単純作業に仕事が山のようにある
AIが浸透しても仕事を全く選ばないのであれば
何かしらは食べていくことはできるだろう
ただ人間みんながんばり続けられる人間ばかりではないし
勉強をあきらめることも決して悪いとは思わない
だがそれを前提としたときに日本教育体制はまちがっていると思う
日本の義務教育は小学校6年間+中学校3年の計9年間
最近では高校無償化も進んでいるため
12年近くの半義務教育の体制が整っている
そして教育科目は
国語、古文、算数、数学、理科、物理、科学、生物、社会、日本史、世界史、英語
そして、体育、音楽、家庭科、書道、美術、図工、技術、道徳などなど
勉強をしていく人であれば、これらを覚えて言って
色々と活用していく場はたくさんあるだろうが
勉強をしない人にとってこんなにたくさんのことをやって意味があるのだろうか
例えば、小学校の頃まちの歴史や市役所が何をしているかを勉強したことがある
だが、勉強しない人に本当に教えるべきは
市役所ではこんな支援がうけられる、日本の医療制度はこんな特典をうけれらる
そういった未来で使うべき制度について教えるほうが先なのではないだろうか
極端な話し高校卒業した、18歳の人に
じゃあ明日から一人で生きてねとほっぽり出したときに生きていけるのであろう
その知識を義務教育でおしえあげられただろうか
義務教育ではもっと我々が生きていくための教育
法律、生活の手続き、サバイバル術などを教えるべきである
ヒップホップダンスなんて生活に役立たせることができる人は一握りである
教育なんか意味がないって、なんで低学歴ほど言うのかね