ウインクの雑学

10月11日は安全安心なまちづくりの日とウインクの日です。
本日はウインクの雑学を

ウインクをしている仏像がある

トリビアの泉でも取り上げられた有名な雑学です
兵庫県加古川市加古川町北在家の「鶴林寺」にあります
十二神将の申神の安底羅大将(あんちらたいしょう)です
残念ながら私は実際に見に行ったわけではないので写真はありません
また「鶴林寺」のHPにも写真は掲載していません
個人ブログではあちこちに写真があるので興味のある方は探してみてください。

ちなみにこの安底羅大将がウインクをしている理由は
持っている武器が矢でその矢が曲がっていないか確認している姿です
十二神将の仏像がたくさん作られていた当時に情報がまばらだったこともあり
姿、ポーズ、武器等、特にルールがなく
一番有名な奈良の新薬師寺にあるものは矢ではなく払子を持っています
しかも当時と現在の文献では別の名前がついており
珊底羅大将と逆なのではとも言われています
他にも西遊記の孫悟空のような格好のものもあります
又、頭に申を乗っけているものもありますが、兎の顔をもつという説もあります

以前の天使のときもそうでしたが元は仏教、キリスト教等元は一緒でも
その後多数の宗派に分かれてしまうとこういったものの統一はできないのでしょうね

ちなみにウインクの始まりは正確にわかっていません
ぱっと周りにばれないようなサインは目配せが有効で
誰ともなく使っているのでしょうね

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