症年症女 暁月あきら

めだかボックスの西尾維新先生と暁月あきら先生のコンビによる作品です。

めだかボックスでは何でもありのような作風でしたが
こちらの作品は逆に大きな制限によるかなりクローズドな作品となっております。

ストーリーは人の顔が認識できなくなるという奇病に犯された
少年少女の死ぬまで描かれておりますが
この顔が認識できないという描写が実際にマンガ内での表現として
主人公達以外は一切顔が出てきません
その顔が一切できていない中でも
各キャラクターの性格感情が描写されています。

また、病気の治療に当たるため
作品中のほとんどは病院でのシーンとなっております。

このかなり限られた世界の中で、非常に様々な表現がされており
かなり楽しませてもらえます
作品も3巻で終わるためお勧めの作品となります。

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