せっかち伯爵と時間どろぼう 久米田康治

俺たちの久米田先生が帰ってきた
久米田先生といえば近年では
「絶望先生」、ちょっとさかのぼって「かってに改造」が有名ですが
その原点は「南国アイスホッケー部」にあり
南国アイスホッケー部の時も書きましたが
もともとはシモネタをメインとするギャグマンガ家でした
本人はそのことをコンプレックスを抱いていたようで
後々シモネタを離脱したギャグマンガで
アルアルネタを連発するような作風に安定していきましたが
今回の「せっかち伯爵と時間どろぼう」では
その封印をときシモネタ大爆発のとなります。

ストーリーはサンジェルマンという時間を自由に移動できる四次元種
と呼ばれる新人類との生活を扱ったコメディマンガです。

ここ近年で培った作風とシモネタの融合により
久米田先生のファンなら絶対に買いの作品ではありますが
ここ近年では一番短い6巻で終了という悲しい結果になってしまいました

おそらく今後、久米田先生は二度とシモネタにてを出さないと思いますので
シモネタの久米田先生が読みたい方は絶対買いの一冊です。

 

 

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