名誉毀損

先日のことだが株式会社BLISSの記事に対して
当事者であるBLISSの弁護士水成氏より名誉毀損の訴えが来た
私も実際当事者になるまでわからなかったのだが
色々調べてみると法律上はこちらに非があったため
記事の削除とういう対応をすることとなった

色々調べてみた中では名誉毀損とはなかなか面白い法律であった
まず第一に名誉毀損というと事実に反する内容で名誉を傷つけ場合に適応しそうなイメージがあるが
実際には真実か嘘かは関係なく相手にとって不名誉になる内容であれば
それは名誉毀損として成立してしまうのだ

今回の当サイトのケースでも記載した記事に関しては
自分の実際に起き、感じた内容をそのまま書いたのだが
それの内容はBLISS側にとって不名誉になる内容であったため
名誉毀損にあたってしまった
こちらからすれば非常に被害をこうむったのだが
それは刑事事件ではないしあくまで民事の範囲であるため
こちらがどんなに歯がゆい思いをしたところで
日本国においては不特定多数の人間が閲覧する場所ではその事実を記載することができない

このことを好意的に解釈するのであれば
人は全て過ちを重ねるがそのことによって成長する
過去の過ちで永遠に人を縛り付けるのはおろかなことであると
構成した犯罪者の過去を暴けば名誉毀損になってしまう

このことを知ってから改めて世間のニュースを見てみると
大手の新聞社などでも犯罪者の名前を伏せて掲載していることが多いことに目が付く
よくネットでは「在日だからだ」「圧力かけられたから」という内容を目にするが
実際には大手会社もいちいちくだらないことで訴えられたくないのであろう

先日もニュースである男性が自分の過去の犯罪歴のニュースを
検索サイトに引っかからないように裁判した事件があった
気持ちはわからんでもないが、なんとも恥知らずな裁判であると思ってします。

そもそも自分に非がある内容で記載された内容の記事に対して
いちいち名誉毀損で訴えること自体が自分の非を認めた上で
それに対してギャーギャーごねるとはとんでもないと思ってしまう

よく日本は加害者に優しい国だといわれるが本当にそう思う
逆に被害者の名前が載ってしまっても
それを名誉毀損と訴えることは難しい
また、被害者も心の傷もいえていないなかでそのようなことを口にだすのがhばかられるであろう

以前にごね得について生地を書いたが
本当にあつかましい人間がとくする世の中だ

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