昔のマンガでよくあるパターンで
学園物でクラスのマドンナが、唐突に思い付きを口にする
例えば、エコ活動をしよう、ボランティアをしよう、野球してる男がかっこいい、
頭のいい人が好きだなどなど・・・・
クラスの男子が皆が急にやる気になって
そのマドンナが出したお題に全力でぶつかる
個人技の話であればお互いがんばって終わる話だが
みんなで共同でやることとなったら、その思いは凶器になる
例えば合唱コンクールをがんばろう
対して合唱が好きでない人、家の事情で練習に参加できない人に対しての弾圧がはじまる
気の弱いマドンナであれば泣き出して、
周りの取り巻きが一斉に攻め立ててくる
気の強いマドンナであれば
自分が世界の中心といわんばかりに食って掛かってくる
おそらく、生まれてこの方誰からも肯定され続けてきて
自分の正しさを疑わずに生きてきたのであろう
非常に不思議な話なのだが
これが現実になると完全に逆転する
何が逆かというと、ヒロインのポジションにブスがいる
現実ではだいたいブスが自分が世界で一番正しいといわんばかりに
大きな声でほえ、周りの人たちに謎のお題をつきつけハッスルする
そして、なぜか取り巻きがそのブスを持ち上げて
集団狂気にはしるのだ
現実では美人ほど、自分の立場がわかっており
目立つことで自分の立場が悪くなることをしっている
そのため美人は後ろでおとなしくしていることが多いが
ブスは黙っていたら誰も相手にしてくれないため
大声でわめきちらす
そして元々醜いから、自分の行動が醜くてもその行為に気が付くことはない
そして取り巻き立ちも変に外れて浮くことをきらうので
適当にブスに合わせて行動する
たちが悪いのはそのまま大人になってしまったブスである
社会でも同じように自分のブス論が通じるとわめき散らすが
上位の社会では通じないため
底辺層の仕事場でそういったブスのグループをつくり
そしてブス同士で派閥争いをする
それが派遣やバイトの派閥争いである
まともな会社でこんなくだらないことはほとんど起きない
もしブスがここを読んだのであれば一言言う
目を覚まして下さい
といってもおそらくブスはこれを読んでも自分がそのブスだと自覚できないだろう