ミス

人間誰だってミスがある
日々の契約ごとにおいてミスが発生することも少なくはないだろう
例えば八百屋でリンゴくれといってかってかえって家で袋を開けてみたら梨が入っていた
そういった場合はどのような対応があるだろうか

文句を言うのも面倒なので我慢して梨で我慢する
多くの場合はそう処理するのではないだろうか

ミスが許せない場合は文句を言いにいくだろう
相手が非を認めた場合どのような行動をするだろう
多くの場合はリンゴに変えてくれるだろう
金額に差額があれば返金してくれるだろう
足りなければサービスしてくれるかもしれない

問題なのは相手が非を認めない場合だ
あなたがほしいといったのは梨だと断言するかもしれない
もしくは店側はリンゴを渡したはずだと言い切るかもしれない
こうなったときにあなたはどうするだろうか
こういったケースになったことがない人もちょっと考えてみてほしい
おそらくほとんどの人はあきらめ二度とその店に行かないだろう
だが泣き寝入りをしたくないと思った人
あなたはどのような行動をとろうと考えたのだろうか
大きいチェーン店であれば本部にクレームを入れるのはいい手であろう
だが、これがもし個人商店であったらどうだろう
実はほとんどできることはないのだ

例えば警察にいくとしよう
おそらく警察では小規模のことなど事件化はしてくれないだろう
そもそも商品をつめ間違えたことを証明する方法などないので
警察は解決しきれない事件は極力事件化はしてくれない
おそらく対応はできないだろう
消費者センターにいってみたらどうだろうか
おそらく具体的な対応策はくれず困りましたねぐらいの話しで終わってしまうだろう
では弁護士に御願いしたらどうだろうか
おそらく相手にリンゴ代を弁償させることができるだろう
その何百倍の金額を代償にすることになるが・・・・
となると結局できることなどほとんどないのだ

それでも我慢できなければツイッターで書き込む
フェイスブックにさらす
色々できるがほとんど自己満足だろう
本当に世の中ごね得になるようにできている

ここで面白いのは、金額が大き商品であれば裁判に持ち込めるので
それなりに取り返すことができるのだが
法律上ミスをした相手に100%押し付けれるようにはできておらず
依頼主の確認責任もとわれるので
一方的にとることもできないのでどこでもごね得となってしまいます・・・・・

ちなみに建築物の場合だと一部が使用と誤っていた場合
その一部の修正分にたいしてのみしか責任を追及できなくなっています。
家の場合一度建ててしまうと取り替えしがつかないので
建築申請前に2重3重に確認をいたしましょう。

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