何もないけど空は青い 飯沼ゆうき

マンガは以前に扱ったいつわり人空の飯沼ゆうき先生の作品ですが
原作は今日から俺は、天使な小生意気の西森博之先生の小説
満点の星と青い空が元となっています。

ストーリーはある日突然、全ての鉄がなくなるウイルスが地球上に蔓延し
その世界でたくましく生きる高校生の青春群像劇となります。

作風は西森先生の作風そのままで
終始外道VS主人公たちで話が進んでいきます。
醜いのも助け合うのも人間の本性であるというジレンマが非常におもしろいですが
飯沼先生の作風はほぼ生かされておらず
西森先生ファンは買いですが、飯沼先生ファンにはお勧めしません。

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