自閉症の子供を持った家族の育児マンガです、内容はフィクションのヒューマンものです。
憧れの子供をもった専業主婦の主人公、だんだん子供が育っていく中で、子供の成長が遅いことに気づく、そして自閉症と診断されてしまい、悲しみに暮れる主人公。
だが自分の子供への愛情は、変わりなく一生懸命子育てをしていく、子育て物語。
一見ヒューマンものの感動系と思いきや、この母親なかなかに、曲者でよくこの漫画今までネタとして扱われなかったと思うひどさだ・・・・
最初は、自閉症に合わせた、教育を行っていくのだが、社会に溶け込み普通に育てたほうがいいと、自分の考えに一直線で、周りの行動をすべて都合よくとらえ、どんどん突き進む、漫画特有の展開だが、主人公の意にそぐわない環境は悪のように表記される描写が多く、本当に突っ走っていく・・・・・
ドンドンエスカレートし、NPSやら、変な活動やらにどんどん突き進んでいく
そんなひどい話のためか、残念ながら小学校に入学するところで基本の話は終わってしまい
コミックでおまけ的に急に社会人になって、今ままでの教育は間違っていなかったという落ちで終わる。
ちなみに、一話完結型の話なのですが、大体最後のコマで、主人公が泣いて終わります。