しみけん 蓮古田次郎

しあわせ団地の蓮古田次郎先生のスピンオフ作品です

本編でちょいやくのこわもてやくざの清水けんじ
恐面で普段は恐れられているが
彼も立派な駄目人間の一人でした

清水けんじこと、しみけんの駄目駄目ライフが楽しめるギャグマンガ

出てくる登場人物のほとんどがクズというなんともすごい作品です。

サイコメトラーEIJI 朝基まさし

何度もドラマ化された有名マンガです。

あえて説明しなくてもわかると思いますが
ストーリーはサイコメトラーと呼ばれる
ものに触れることでそのものに染み付いた記憶を読み取る能力をもった
不良高校生を主人公にしたサスペンスアクションです

ご時勢柄か主人公が未成年ながら
喫煙、飲酒、ドラッグと違法行為をほどほどに行っていきます。

ストーリーも推理はおまけ程度でメインはアクションとなります
かなり人智を超えたアクションがあり
コンクリに固定された柵を土台ごと引き上げたり
バットで殴られても耐えたりとかなり無茶をしています。

また、このマンガはギャグ回も魅力で
キャラクターの何キャラクターからは他のマンガで主人公を張っています。

ただ、このマンガ自体はスピンオフに比べると今いちなので
クニミツの政やでぶせんなどから入ることをお勧めします。

 

ゾンビの星 浜岡賢次

浦安鉄筋家族で有名なゾンビ好きの浜岡先生による
ゾンビギャグマンガです。

ゾンビに支配されてしまった世界
その中でひここもりゆえに生残れた一人の少女
その少女の日常を描いた作品です

ゾンビ好きだけあって、リアルにゾンビの世界を描いていく反面
ギャグマンガ家としてギャグ全開の展開は
ギャグを期待する人よりゾンビ好きにこそ読んで一冊です。

特に注目の話は最終回のゾンビがいなくなる話

ここから先はネタバレとなりますが
ゾンビだらけの世界になったあとゾンビの食料もなくなり
全てのゾンビが飢え死にしてしまうという展開
ゾンビ好きなら一度は考えたことがあるであろう
仮に全ての生き物がゾンビなったしまったらどうなるのかというところを書いています。

映画でもこんなゾンビ映画見てみたい

 

 

少女ペット 瑞木 彩

人間そっくりな形をした人工生物のペットを作り出せる近未来のお話
しかもこのペットは依頼主が希望したどおりの見た目で作り出すことが出来る

設定だけをいうとイメージする展開はエロコメ系であろうが
この作品はまったく違う雰囲気で話が進んでいく

具体的なストーリーとしては主人公は学生のころ
ある女性にイジメをうけていた
そして大人になり、少女ペットを作ることになり
いじめていた女性そっくりのペットを作る
一般的考えればエロイことをしたり暴力で復讐をすることを想像するかと思うのですが
主人公は再度そのいじめっ子にいじめてもらうために教育をしていくという
変態的な展開となっております

最後のオチも非常になんともいえない展開で
結論から言うとほとんどの人が幸せになりません
20人を愛するのも愛されるのも思いどおりにはいかないものだと思うラストです。

マジョンナ 三家本礼

ゾンビ屋れい子、血まみれスケバンチェーンソーなどで有名な三家本の短編集です
他の有名作品同様に巨乳、残酷ホラーあふれる短編集です

・マジョンナ
表題にもなっている作品で、謎の魔女マジョンナが悪霊退治をする話です

・クレージーママ
子供がイジメにあっている母親の苦悩を描いた作品
本当に狂ってます。

・画女
妄想の女性が現実になるとというテンプレのようなテーマを書いた作品ですが
世間一般の方向性とはかなりことなります。
ただし三家本先生のテンプレートからはあまりはずれていません

・美女アマンダ
謎の美女アマンダにかかわる話
ホラー全開のめちゃくちゃ作品です。

・スワンの水
プールにまつわるオーソドックスなホラーです。

・給食の飯田さん
給食費を払わないモンスターたちと戦う給食のおばさん飯田さん
三家本先生の色がよく出た一本です。

・夜の廊下を走るもの
・しのびよるもの
・呼ぶ穴
・闇を這う音
どれもかなり古い作品ですのでいまいちです。

 

 

聖骸の魔女 田中ほさな

乱飛乱外で有名な田中先生の新作となります。

一言でいうと洋風乱飛乱外となります。

それ以上でもそれ以下でもありません。
乱飛乱外をもっと読みたい人だけ買いましょう

式の前日 穂積

穂積先生によるちょっと不思議で切ない短編集です。

・式の前日
結婚式前日の切ない思いを描いた作品ですが
実際に結婚式を控えた人が見ても微妙な作品です
これは読まないと説明できません

・あずさ2号で再開
あるお盆の日常を描いた作品、
主人公にとっては普通ですが・・・・・・

・モノクロ兄弟
恋はいくつになっても引きずるものということを書いた作品

・夢見るかかし
ある兄妹が独立する話、守れているのは一体誰なのか
これも不思議な作品です。

・10月の箱庭
これまたちょっと不思議な話、コネタなので説明すると全てネタバレになるので
読んでのお楽しみで

・それから

あるネコの日常

新生MMR迫りくる人類滅亡3大危機!!石垣ゆうき

やってきましたMMRの新ネタ単行本化です。

今回のテーマは

・お約束のノストラダムス
・東北大震災
・レジデントオブサンの挑戦

なんというか、いつものネタ集です
これだけだといつもどおりでMMR好きの人しかおすすめできませんが
今回はおまけでキバヤシ隊長の華麗なる1日が収録されています。
キバヤシの日常、ゲームにはまるキバヤシ、作曲家キバヤシ
どれもなかなか笑わせてもらえます。

最終フェイス 小林よしのり

おぼっちゃまくんで有名な小林よしのり先生のギャグマンガです

ストーリーは大女優の家に生まれ将来女優として生きていくことを
志す主人公一条カレン、彼女は母親から女優魂は受け継いでいたが
その顔は父親似の究極のブスだったのだ
しかし、ブスの主人公は自分をブスとおもっておらず
自分を世界一の美人と思い込んでおり
その強い精神で周りを巻きこんで大女優をめざしていく

ギャグの天才小林先生の名に恥じない勢いのあるギャグセンス光る作品で
特にこの作品で注目されるのは
ヒロインのブスに対して周りが容赦なくブスであることせめたてます
特に印象深いシーンとしては
ヒロインがTVCMに出た際の一般視聴者のコメントで
「あんな非常識な顔放送するな」
というような、これ講義こないのかというようなコメント満載です。

そういった勢いのあるギャグなのなかで
この作品の本当のテーマは究極の美です

昔のTVは少数の選ばれたアイドル、女優のみが生残れていましたが
連載当時はTVタレントが急増しTVに出ている美人のレベルはかなりの幅がでました
そういった中途半端な美が賞賛されていることへの警鐘
その時代を小林先生らしいギャグでぶった切りです
現在ではほとんど手に入らないですが
もし手に入る機会があれば是非読んでみてください。

サランドラの壷 光原伸

アウターゾーンの光原伸先生による短編オカルトマンガ集です。
大きい感想をいうとアウターゾーンと一緒です。
アウターゾーン好きな人は買いの一冊です。
ただデビュー当時の作品が多いので絵は荒れてます。

収録作品は

・サランドラの壷
表題作品でサランドラの壷という願いをかなえる悪魔の壷を手に入れた
不幸な少女の物語です。最後に少女が選んだ決断は・・・・

・非常の標的
妻に浮気をされた小説家の復讐劇
劇中、浮気をされた小説化が悪役としてかかれていますが
浮気された被害者なんですよね・・・・

・絶対安全サーヴィス会社
自分の危険を教えてくれるサービス会社
アウターゾーンで似たネタがありました

・マジック・セラー~ラストコール~
過去とつながる電話の不思議なラブロマンス

・リボルバークイーン
ロシアンルーレットを題材にした作品

 

 

スターウォーズ

前からずっと見ようと思っていたのだが
なかなかタイミングがなくずっと見ていなかった
表題の映画スターウォーズをついに見た

スターウォーズを見るにあたってずっと踏ん切りがつかなかった理由として
一番大きかったのはいくつから見るか悩んでいたのだ

スターウォーズを見たことがない人でも知っていると思うが
スターウォーズは先日でた7作目やスピンオフをのぞけば全6作品
その6作品はエピソード1~6とナンバリングされているのだが
放映順番で言うと
4→5→6→1→2→3
という順番だが
物語の順番で言うと
1→2→3→4→5→6
となっている
なので6作品がリリースされている現在では
放映順に見るか、物語順に見るか悩んでしまうのだ
何度も見直せば言いという人もいるが
初見の感動はでかいので簡単には決め切れず
結局見たときには7作目が出てしまった

結論からいうと物語順で見たのだが
すごいいい順番だったかと思う
見る前は3を見た後に4を見ると
映像技術的にかなり厳しいのかと思ったが
別にそんなこともなく今4を見ても十分見れるレベルの映像だった
これから見る人がいれば是非この順番をお勧めする
この順番でみるとラストシーンの感動が非常に大きくなる

ちなみにスターウォーズをすべてみた感想として
非常にすばらしい作品なのではあるのだが
人にその内容を伝えるのが非常に難しい作品で
ストーリーを説明すると、一作品一言二言で終わってしまう
そしてほめるべきところも、全体的に派手な映像、爽快なテンポ、演出
こういったものがメインのため
正直この面白さは言葉では伝えられず、見てもらうのが一番早い

私も過去色々な人から進められたが
その時も具体的にスターウォーズの魅力を具体的には伝えられなかった

私も具体的に伝えられないですが
最後に各作品のネタバレストーリー説明を
以下ネタバレのため注意を

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


奴隷の子供アナキンが偉いの騎士になる


アナキンが騎士として成長するなかで親が死ぬ

3
アナキンが道を踏み外して悪の道におちて師匠に罰せられるが帝国として宇宙を支配する

4
ルークが反乱軍を手助けし帝国軍と戦う

5
ルークが騎士として修行し再度帝国と戦うが敵の幹部アナキンが自分の父親と知る

6
帝国を倒して宇宙は平和に

ちなみにこのネタバレをしても関係なく楽しめる作品です。

 

 

 

シマウマ外伝SALVAGE廃品回収 小幡文生

以前にやった外伝同様にシマウマの外伝となります。

シマウマのレビューでも書きましたが
シマウマ本編はこういった作品のよくあるパターンのように
一話完結型で必殺仕事人的な話がシーンがほとんどなく
回収屋の人々の人間ドラマが、メインで扱われているのですが
その物足りない部分が詰まった短編集となります。

主人公のドラだけでなく、アカ、キイヌのような主要キャラ以外にも
医者の吉田を主役にした話もあります。

シマウマは好きだったけど回収シーンが見たいという人のために一冊です
また、シマウマをまったく読んだことがない人もこれだけで楽しむことが出来る短編集です。

 

シマウマ外伝シマウマ 小幡文生

ややこしいタイトルですがその名の通りシマウマの外伝でシマウマが主人公となっております。
若かりし日のシマウマが主人公となっております。

なぜシマウマが回収屋をはじめたかの話になっておいます。
全てのなぞが解き明かされるわけではありませんが
シマウマの背景が描かれていますので
シマウマファンの人には必読の話となります
ただ、当然シマウマを呼んだことがない人には
そこまでおもしろい話ではないので買う必要なしです。

鋼鉄奇士シュバリオン 嵐田佐和子

戦いが終わった後のヒーローの日常を描いたコメディ作品

主人公シュバリオンレッドはよくある5人組ヒーローのリーダーで
無事世界を救うことに成功するが
最後の戦いの後も元の姿に戻れなくなってしまう。
そんなヒーローの日常を描いています。

全4巻ですっきり楽しめ
また、おまけマンガで5人ヒーローとしての活躍もえがかれており
ヒーロー好きにはたまらない作品です。

37.5℃の涙 椎名チカ

病児保育という病気で子供が保育園に行けないときに代理で保育する期間の物語です。
物語の設定がかなりリアルになっており非常に勉強になります。

少女マンガなのでy女性が基本読むマンガなのですが
実際には男性に読んでほしいマンガナンバーワンです
私もこのマンガを読んで心が痛くなるシーンが何個かありました
設定も単純な子育ては大変だという内容から
虐待問題、社会問題。仕事との両立など様々なテーマがあります。
また、少女マンガのためラブ要素もあり程よく楽しむことが出来ます。

こちらのマンガドラマ化もしており非常に優秀なのですが
欠点ではないのですが、TBSのドラマの出来が非常によく
はっきり言ってドラマのほうが面白いため
実はドラマのほうがお勧めです・・・・