小類人 荻野 真

孔雀王の荻野先生による作品です

人間に混じって人間に近い特殊能力をもった生命体同士が
戦いを繰る広げます
途中まではバトルメインのようなマンガですが
途中からその存在の謎を解いていく話になっていきます

ラストはいくつかの謎を残したまま終わっていきますが

その課程のストーリーはバトルあり、シリアスあり、エロありと
読み応えのある物語になっています

序盤は1話完結型で設定もまとまっていないので
後半矛盾が生じるときもありますが
そこは途中転換したときにどのマンガもお約束なので目をつぶりましょう

ぶっちぎりCA 大和田 秀樹

大和田先生のキャビンアテンダントを題材にしたギャグマンガです

大和田先生の作品はどれも設定が違うだけで中身は一緒なので
他のマンガが好きな人は買いで問題無しです

読んだことがない方に説明すると
少年マンガのお約束をきっちりやる
というように説明すればいいでしょうか

結構ワンパターンなので
ほとんどのマンガは5巻で終わっています
読めばわかりますがそれぐらい読めばちょうどいいぐらいです

忠犬ディディー 古賀 亮一

連載当時はエロマンガ誌に掲載されていましたが
エロ無しのほのぼのギャグマンガです

キャラクターは桃太郎をモチーフにしており
犬、猿、雉、が出てきます。

格キャラクターが独特のテンポを持っており
毎回話がめちゃくちゃですが
1話完結のギャグマンガなので
キャラクターが段々増えていくこと以外は
大して話が広がりません

この本にちょっとした短編ギャグも載っていますが
ディディーだけで十分楽しめると思います

ついでにとんちんかん えんど コイチ

「とんちんかん」という怪盗グループのギャグマンガです
前半だけなのですが・・・
後半はかなり時事ネタが多いです、怪盗ネタはほとんどなくなります

時事ネタを多く使ったギャグマンガですので、
正直今読み直すと面白いというより懐かしいと感じてしまいます。

少なくとも70年代後半生まれ以上の人でないと
読むのはお勧めできません

個別のギャグも今読むと古臭く感じてしまうものが多いです

モンスター・コレクション―魔獣使いの少女 伊藤 勢

角川からでているカードゲームモンスターコレクションのマンガです

ストーリー自体は召喚術士の主人公が
召喚術を使う敵を倒しに行く話しです。

元がカードゲームなだけにカードゲームに出てくる
モンスターが出てくるのですが
種類は少数しかでてきません

この手のマンガですと1話1カード以上のペースで
でてくるのがお約束ですが
ひとつひとつのカードに独立したキャラクターが確立するぐらい出てきます

又、画力もしっかりしており
カードだとイメージがわきにくい能力の描写もしっかりかかれていますが

独自色がかなり強いので、
カードをやった人より、やっていない人のほうが楽しめそうな作品でした

一番の注目シーンはラミアの魅惑を使うシーンでしょうか

 

D-LIVE!! 皆川 亮二

様々な大作を生み出した
皆川良治先生ドライブアクションマンガです

主人公はどんな仕事でも請け負う派遣会社ACEに所属し
どんな乗り物でも瞬時に乗りこなす天才ドライバー
ここまではよくあるマンガの設定ですが
このマンガの最大の魅力は
その乗り物のチョイス

普通であればバイク、車、ジェット機といった
有名な乗り物ばかりを取り扱うでしょう
当然このマンガでも車、バイク、ジェット機を取り扱う話は多いですが
それ以上に異質な乗り物を無数に扱っています

一番最初の乗り物もマリンジェット
その後も電車、モノレール、ジャンボジェット、潜水艦
スノーモービル、小型ヘリ、タンカー、ロボット
あまり派手さのない乗り物でも魅力的なドラマ
迫力のアクションシーンが描かれています

又、車もよく扱うのですが
ロールスロイスのようなアクション向きでない車
アクアダのような最先端の水陸両用車
のような変り種を扱ったり

数少ないのレースの話でもマイナーな
マン島のサイドカーレースをチョイスしたりしています

もちろんジェット機のドッグファイト、
バイク、車での激しいスタントも普通にあります
又最後のシリーズで出てくる世界最大の乗り物はすごい迫力です

又、主人公以外にも同じ会社で働く
メカニック、諜報員、軍人や
同じ学校に通う友人
そして主人公を育てた師匠と
魅力あふれるキャラクターたちが物語を盛り上げます

私の一番のお気に入りはクレーバーオウルです

さすがにスペースシャトルの話はありませんよ

DAN DOH!! 坂田 信弘 万乗 大智

ゴルフをテーマにしたスポーツマンガです
ゴルフの指導で有名な鬼の坂田が監修していることもあり

子供の無限の可能性がテーマになっており
大人と子供のふれあいが非常におもしろいです
大人から教わる子供
そしてその子供から教わる大人
子供のさまざまな可能性

ゴルフ自体も自然と自分との闘いがまざまざと書かれており
肉体、技術鍛錬に関しても細かく書かれていますが、
それよりも精神的な部分、自然の描写が重視されており
ゴルフをやっている方もゴルフを知らない方も楽しめるマンガです。

ただ長期連載なので主人公のキャラが序盤と終盤で大きく異なります

特に続編として
DAN DOH!!Xi
 
DAN DOH!!ネクストジェネレーション
がありますが
スポーツマンガ特有のインフレしすぎているので
あまりお勧めはできません

 

狂四郎2030 徳弘正也

ジャングルの王者たーちゃんで有名な徳弘先生による
青年向けマンガです
たーちゃんも十分青年向けのような気がしますが
このマンガはかなり大人向けのマンガです

ストーリーは2030年の日本を舞台にした
SFアクションラブコメといった感じですが
世界観がとても深く
階級、遺伝子による完全な人種差別
男女が別々生きていかなければいけない世界
バーチャル世界によって不満分子を抑える科学
本当の人間の生き方についてがえぐく書かれています

又SF、アクション、恋愛、ヒューマンドラマと複数の要素をかねていますが
大雑把に書いた要素も
アクションであれば
人同士のタイマン、戦争、怪物との戦い、ロボットとの戦い
恋愛においても
純愛、エロ、フェチ、異常愛
などのように一筋縄ではない
複数の要素が楽しめます

特にその魅力のなかで全体的な方向性として
人間の本性みたいなものがテーマになっており
結局人間はという展開もありますが
人間は最後まで誇りをもって生きていける強さも描かれています

ただ作者いわくこの作品は恋愛もので
全ての設定キャラクターは主人公とヒロインの恋愛の副産物でしかなく
色々設定を膨らましますが
全てが解決するわけではなく
恋愛の完結とともにマンガも完結となっております

ちなみに私の最終回の予想は
タイムマシンを使って江戸時代に二入でタイムスリップし
幸せに暮らすという予想でしたが
おおハズレでした

とにかく読み応えのある大作マンガです

にくったらシェリフ 御童 カズヒコ

コミックボンボンに乗っていたアクションギャグマンガです
もう20年近く昔のマンガですが
さすがamazon在庫があった

コミックボンボンといえば小学生向けの雑誌ですが
御堂先生の作風(?)で乳首がほどほどに出てきます

肝心のマンガ自体はアクションギャグ
主人公の警官が悪と戦っていく物語です

最後はアクションが主流になっていきますが
それでもギャグを交えつつ進んでくれて
子供をあきさせずに熱いバトルが展開していました

子供向けのベタマンガなので
子供心を取り戻したいかたはどうぞ

 

世にも奇妙な漫・画太郎 漫☆画太郎

漫☆画太郎先生の短編ギャグマンガです
はっきり言って買ってはいけないマンガのひとつです

最初の1,2巻ぐらいまでは面白く読めるでしょうが
その後は画太郎先生得意のコピーの嵐
キャラの顔までコピー貼り付けってどーよ

オチも基本的には全て一緒です

最終巻までは買わないように気をつけましょう

行け!!南国アイスホッケー部 久米田 康治

今やマガジンのギャグマンガ担当ですが
そのデビューはサンデーで元々サンデーのギャグマンガ担当でした
先日もマガジンとサンデーのコラボマンガ企画を行っていました

勝手に改造の後半から現在の絶望先生と
ギャグのパターンが
テーマを元に色々なものをバカにするといったパターンですが

デビュー当時はシモネタをメインとする漫画家でした

今回紹介する南国アイスホッケー部では
最初から最後までシモネタを貫き通します

コミック6,7巻までとそれ以降では作風がだいぶ異なりますが
私が大好きなのは前半のシモネタ爆発の作風です

私が小学生の頃でしたがとにかく笑わせてもらいました、
又、よく真似していました
今でも「人妻肉欲のスコーピオンデスロック」
は忘れることができません

ちなみに何故久米田先生はサンデーから追い出されたのでしょうか?

後一応簡単にマンガの説明しておきますが
九州でアイスホッケーをする話ですが
この設定はこのマンガを読む上でまったく関係ありません

子供学級 桜井 のりお

みつどもえがアニメ化もし好調の桜井のりおのデビュー作
みつどもえはファン層が萌え層がメインになっており
あざとい感じが見え隠れしてきているので
だんだん当初をマンガの方向性が変わってきてしまっていますが
こちらは最後まで萌え要素もなく(一応あるか?)
ギャグマンガとして突っ走っています

大雑把に説明すると
大人に見えない主人公の女教師のドタバタギャグマンガです

同誌掲載の浦安鉄筋家族の影響を色濃く受けていますが
自分の作風をうまく生かした勢いのあるギャグマンガです
デビュー作なので絵は少し残念ですが
それでもそれを補って余りある勢いがあります

TVなどでも深夜の頃は面白かったが
ゴールデンにいったらつまらなくなったという話をよく聞きますが

やはり荒削りな頃はとにかく右往左往して
失敗もありますが、すごい大当たりがあり
未熟ながらも爆発的なパワーを生み出しています
スポーツの世界でもよくある
ハングリー精神がにじみ出てるマンガです

邪眼は月輪に飛ぶ 藤田 和日郎

ご存知小学館の大御所藤田先生の短編(?)です

大雑把に話を書くと
突然街を恐怖に陥れた怪物を倒す話です
出てくるキャラクター、設定、魔物の倒し方など
はっきりいってベタです

だからこそ藤田先生の才能がはっきりわかるマンガです
今まで当ブログでベタなマンガの1,2巻で完結する(打ち切り)
マンガを取り上げてきましたが
このマンガとはレベルが比べ物になりません

こんな単純な話でここまで引き込ませるのかと感心します
いい年した大人でも
出てくる怪物に恐怖すると思います
出てくるキャラクターの生き様に感動すると思います
特に最後の敵を倒すシーンの絵が
基本のペン入れのみしかありませんが
その迫力は息を呑むものがあります

巻末のおまけマンガに
そのシーンをアシスタントに処理を頼むと
全てのアシスタントが拒否するいきさつが書いてありますが
納得の迫力のシーンです

マンガを読み飽きて変わりものに手を出してる方から
マンガを読みなれていない方まで
誰にでもお勧めできる
最高ランクの1冊です

ブラッドハーレーの馬車 沙村 広明

今日は色々いやなことがあったので
皆さんにもブルーな気持ちになってもらいたいので
このマンガをお勧めします

一見ちょっといい話のように展開していきますが
まったく救いようのない話です
ブルー名気持ちにと書きましたが
読み終わった後ダークな気持ちになります

多少エロイシーンもありますが
おそらく多くの方はまったく反応しないでしょう
反応した方は一回病院いくことお勧めします

感想を一言で言うととにかくグロイ

シチサンメガネ 兼山臣

今やお笑いをテーマにしたマンガといえば
べしゃり暮らしを筆頭に数々ありますが
そのはしりを飾ったマンガがこのシチサン眼鏡にになります

お笑いマンガといえばどのマンガも必ずといっていいほど
笑いの基本講座から始める事になります
又、ネタをきっちり最後まで見せない
自身がないのか想像力を膨らませるためか
マンガでは「間」を表現できないためか
大体最初から最後までネタを見せることはありません

森田まさのり先生のように人気作家であれば
もりあがるまで待ってもらえたり
ドラマ自体の魅力を大きく見せることができますが

新人の漫画家にはそれは厳しいようで
大体のマンガは打ち切りの運命をたどっています

このシチサンメガネも他のマンガ同様打ち切りの運命を歩みますが
出てくるキャラクター、絵、マンガのネタ
ともにある程度のラインまで達していたように思いますが
斬新なネタをやるには少々実力不足だったようです

おそらく関係ないとは思いますが
この「シチサンメガネ」の連載中
「サンサンナナビョーシ」という連載があり
非常に紛らわしかったです

ちなみに主人公のコンビ名は「荒七メガネ(仮)」
でタイトルとはそこまでつながってません
主人公キャラの風貌のみをあらわしてます