連載作品

最近マンガを読む時に、雑誌で読むより単行本で買うことが圧倒的に多くなってきた
そういった流れの中でたまに雑誌を読んだときに思うのだが
最近のマンガはあまり雑誌での掲載を意識していない作品が非常に多くなっている気がする

特に顕著に傾向を感じるがジャンプでジャンプ連載作品の大半が一話完結の話を書いていない
デビュー仕立ての新人であっても新連載で一話目から平気で次回に続かせる
久しぶりに雑誌を買って読んでも話の流れがさっぱりわからないものが大半だ
どの作品も内容的には読者にこびているものは多いが
読者のために読みやすい作品を心がけている人が非常に少ない気があする
たしかにそういった作品は単行本で一気に読めば面白いものも多いが
ぱっと雑誌読んだとき人、「ああ、この作品おもしろそうだ、今度かって見るか」と
思う機会をなくしまっていきがする

最近のマンガ雑誌が売れ行きが下がっている中でも
大ヒットしているマンガ無数に存在しているという矛盾を生んでしまっている
このまま進んでいくとマンガ業界がどんどん衰退していくのではと不安になる

今でも大作家の一部は、続きものの話を書くときに
話の始まりは前回の引きにあわせて書いている作家をみる
また、昔のマンガは長編の中でも、一話一話に起承転結をつけている作家が基本だった
大手作家といわれる人だからこそなのか
それとも、そういった人でも新規の読者を発掘しようと必死なのかわからないが
少なくとも新人作家は読んでる人を前提でなく
呼んでいない人が前提であることを意識してかいていただきたい

ながなが、書きましたがノスタルジック親父の独り言でした。

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