私は非常にもてない人間だ
普通に不細工ということもあるが
それ以前に恋愛偏差値が相当低かった
根本的に女の子のことがまったくわかっていなかった
もてない人だとぴんと来るかもしれないが
よく駄目男と付き合っている女性を見ると
何であんな駄目男に彼女がいて俺にはいないんだと思っていた
自分の恋愛力が低いにもかかわらず自分を棚に上げての非難である
具体的にどれくらい恋愛力が低かったかというと
まず見た目に一切気を使わない
次に女性がすきそうな話の情報集めない
つまり、ブサイクで話が面白くないのだ
これでは女性と付き合える可能性がゼロに決まっている
私がひとつ昔勘違いしていたことだが
女性とデートしたら付き合えると思っていた
だが実際には付き合う気がなくても
多少面白い人であれば異性とデートぐらいいくらでもするものだ
これを読んで、何を当たり前のことを思う人と
そんな尻軽いるのかと思う人の二種類がいると思うだろうが
恋愛偏差値の差というものはこのように大いに存在する
もうひとつ勘違いしていたこととして
合コンにいけば少なくともその中からひとりえらばなければいけいないと思っていたが
実際には気に入らない合コンであれば
誰とも電話番号と交換しなくてもいいし
そもそもその会の途中から同性とだけからんでいてもいい
そんなこともわからなかった
もちろんそんなのだから
合コンに行ってもまったくデートに誘えないし
仮にそのときデートに誘えたとしても
デートをまともに成立させることは出来なかっただろう
女性を喜ばせることが何かをわかっていないのだから
面白いところに連れて行けもしないし
面白い会話も出来ないし
そもそも何をしていいのかもわからない・・・・・
当時回りの友人達に助けられ
恋愛偏差値を上げることに成功したが
もしああいった友人達がいなかったら
どうやって恋愛偏差値をあげるか想像もつかない
まったくもっておそろしい