神話ポンチ 桂 明日香

ふとしたトラブルから神様と急遽同居することになったが

神様は人間界の常識がないためトラブルにというラブコメ

もはやテンプレートができているのではないのかというぐらい

ありきたりなマンガです

ありきたりなパターンでもヒット作は無数にあり

むしろヒットするための黄金率
残念ながら黄金率を実力のない方が使うと

非常に安っぽくなってしまいます

このマンガは完成度がかなり低いので

この黄金率がかなり悪くでてしまい

むしろ実力のなさを露呈してしまいます

特にひどかったのはキャラクターです

はっきり言ってキャラがぶれすぎていて

安っぽすぎてちょっとイライラするレベルのキャラ作りでした

特に主人公ははっきり言って何がしたいのかさっぱりわからないレベルでした

一応一回だけおっぱいが出てくるので

いいところはそれぐらいです

全2巻ですので後悔するのにはちょうどいいくらいです

後タイトルの「神話ポンチ」の

「ポ」の字がテンプレートせいで

チンポに見えるのは私だけでしょうか

お笑いの神様 松浦 聡彦 ダンカン

タケシ軍団のダンカンさん原作による
お笑いをテーマにしたマンガです
以前レビューした「シチサンメガネ」と違い
笑いの技法云々よりそれを目指す人間の努力下済み
目指す課程のサクセスストーリーがメインとなっており
ギャグは多少ありますが
ギャグマンガとして期待して買ってしまうとハズレになってしまいますが
泥臭いサクセススーリーとして面白いです
また劇中に元となっている芸人、タレントがおり
ビートたけしヨイショされすぎ(実際もすごいんでしょううけど)
見たいな事を思うのでしょう

欠点があるとすれば
主人公がブレイクするきっかけのギャグが面白くないので
ストーリーに違和感を覚えるときが多いです

現実の芸人でも面白くないウケタ一発芸というのが多いので
リアルといえばリアルなのですが・・・

自宅警備姫テラス 下村 トモヒロ

ガンガンオンラインのアマノイワトヒメの2巻(自宅警備姫)で

1巻(アマノイワト姫)はWEB連載でしたが2巻(自宅警備姫)から

月間ガンガンJOKERに連載されていたギャグマンガ

ニートのお姫様を構成させるため

日夜励むPG(プリンセスガード)の話

話の流れは基本抑えて

結構面白いです

特に姫のキャラが色々な意味で崩壊してて楽しめます

作者はおそらく意図してキャラに伸びしろをもたせて

表現していると思うのですが

掲載雑誌の読者層が萌えに支えられているためか

萌え要素がほとんどなかったためか

非常に残念ながらわずか6話にて打ち切りとなってしまい

各キャラの全力はほとんど見れずじまいです

又出し切れていないネタも無数にあったようで

コミックのカバーをはずすとマンガに出てこなかったキャラがちらほらと

又、巻末の四コマ漫画にも出し切れなかった悔しさがにじみ出ています

オンラインでアマノイワト姫の第一話がよめますが

自宅警備姫に比べるといまいちです

お試しで気に入ったなら買いを進めます

マラソンマン 井上 正治

今日のマンガは
父子2代のマラソンに挑む熱血スポコンマンガです

まあよくある設定ですけど
最近のマンガではあまりないパターンです

まじめにスポーツを科学したかと思えば
根性論が出てきたり

恋愛ものもヒロインがコロコロ変わるので
結局誰とつくのかあまり気になりません

マラソンをテーマにしてるので
色々なランナーと勝負するのですが

「えっ?何で勝てたの?」

みたいなレース結果が満載です

昔のスポコンマンガが読みたい方には
ベタな展開が続くのでお勧めです

またツッコミどころの多いマンガを読みたい方もお勧めです

 

コンビニDMZ 竿尾 悟

当ブログへいらっしゃいませファッキンガイズ

今日の漫画は戦場にある非武装地帯(DMZ)にあるコンビニ
コンビニDMZを舞台にしたギャグマンガ

ゲームの三国志をやられた方なら誰でも経験されていると思いますが
兵士は兵糧がないとまったく動けない

そんな中街中のように簡単にコンビニで物資が調達できたらというマンガです

最初は1話完結型ですが
後半昔あった元祖コンビニDMZ
新規店舗立ち上げの話

又特別読みきりの
男対女の戦争
とんでもない村おこし
の話を読むことができます
ミリタリーマニアからコンビニの常連さんまで楽しめるギャグマンガ
全5巻でお手軽に読めます

お坊サンバ!! 飯島 浩介

なくなった108の玉を捜すドラゴンボールのようなギャグマンガ

どちらかというと対象年齢層は低めですが
勢いはかなりあります

絵は結構きついですが
読むと思わずはまってしまう勢いがありますので
お試しで読むのはありだと思います

前半と後半ではギャグのテンションが違うので
もったいない人は順番バラバラで読むのもアリです
ストーリーはあってないようなので
途中から読んでも大丈夫です

つーか中身がない

超こち亀 秋本 治

ご存知少年誌の最長連載記録のギネス記録をもっている
こちら葛飾区亀有公園前派出所の30周年記念の1冊です

この本ですがこち亀ファンでなくても
他の大作家とのコラボマンガがあり
具体的に
ドラゴンボール
ゴルゴ13
キン肉マン
ルパン3世

と大御所とのコラボが楽しめます

又1Pイラストでも
ドカベン、はじめの一歩、鋼の錬金術師、アンパンマン等他紙の大物作家も
コメントを寄せてます

中でも一番面白かったのはおぼっちゃまくんの小林よしのり
コメントがなぜか上から目線
一応ほぼ同期ということもあるみたいで
昔こち亀に小林よしのりのマンガキャラが出るということもありました

それよりも気になるのは一部の雑誌の作家が阻害されている気がする
雑誌Sの大御所のTとかAとかはコメントないんだなーと思った

戦国ヤンキー 大和田 秀樹

大和田先生のいつもの作風の歴史マンガです

織田信長の人生を書こうとしたマンガですが
信長が家督を継ぐところであえなく打ち切りです

特別面白いマンガではないので
お勧めはしませんが
大和田先生のファンか信長ファンなら
一回ぐらいは読んでもいいかもしれません

機動戦士ガンダムさん 大和田 秀樹

ガンダムファンの書いたガンダムギャグマンガ

四コママンガとストーリーマンガの2種類があります

四コママンガは2巻ぐらいまでは面白いですが
だんだんネタ切れできつくなってきます

ストーリーは
ザクの出世物語
シャア、ガルマのお笑い
ザビ家サクセスストーリー
ガンダム誕生物語
と結構面白いものが多いです

私のお気に入りはザクの出世物語が好きです
ターンエーの
「すごいよターンエックス、さすがターンエーのお兄さん」
という台詞に
「先にできたってことは旧式ってことじゃねーの」
というツッコミをいれた友人を思いだしました

荒川アンダー ザ ブリッジ 中村 光

タイトルどおり荒川の橋の下を舞台に繰り広げられる
はちゃめちゃラブコメです

ある青年実業家が電波少女に恋をする話です

簡単に説明文をかきましたが
おそらく文章どおりに受け止めると
読んだときに創造していたものとだいぶ差異がでるでしょう

ノリは学芸会の悪ふざけといったノリで
各キャラ全てむちゃくちゃです

アニメ、ドラマと人気はあるようなので
気になる人は友人で持ってる人に借りるのもひとつの手でしょう

よつばと! あずま きよひこ

あずまんが大王のあずま先生による日常系のマンガです
ストーリーよつばという女の子の成長物語です

ギャグというほどギャグもないですが
終始明るい雰囲気で話は進んでいきます

正直このマンガの雰囲気を言葉で説明するのはすごい難しいです
特にどこが面白いといわれればすごい困るのですが

とにかく気づいたら読み続けてしまう作品です

おそらく出てくる登場人物がかなり生き生きしているので
キャラクターにどっぷりつかってください
特に天真爛漫なよつばに間違いなく癒されるでしょう

ムダヅモ無き改革 大和田 秀樹

以前にブッチギリCAでも書いた大和田先生の麻雀マンガです

いつもの大和田先生の作風が楽しむことはできますが
大和田先生の作品では(ストーリーマンガで)一番巻数が多く
インフレが激しすぎるのでおそらく後半は飽きてしまうでしょう
2,3巻ぐらいまでは面白いです

ラブやん 田丸 浩史

田丸先生によるギャグマンガ
以前にレイモンドも書きましたが作風は一緒です
愛のキューピットが降りてきたがだめ人間すぎて手に負えない
そんな男の物語です

最初の頃は恋愛に必死にがんばっていますが
だんだんだらだら日常マンガに移行していきます

とは言っても田丸先生のギャグマンガなので
ダラダラモードになっても結構楽しめます

それよりもこのマンガの怖いところは
現実と時の流れがリンクしているところです
だんだん主人公が年を重ねていき
誕生日の話がほぼ毎年書かれているのですが
現実の自分も年齢を重ねているわけですから

読んでいるときに時として笑えなくなってしまうのです

読んだ後反面教師にがんばるものよし
まだ下がいると安心するもよし
共感するものよし

意外に学ばされるマンガです

素晴らしい世界 浅野 いにお

学生の青春物語がオムニバス形式でのっています

学生の方であれば読んで面白いかもしれませんが
社会に出た方はおそらく見ても面白くないでしょう

作風全体が子供視点で描かれていますので
大人が読むと結構きついです

みつどもえ 桜井 のりお

子供学級でも取り扱った桜井先生のギャグマンガです

序盤は子供学級の勢いを思い出させるマンガでしたが
段々とファン層が変わってきたのか
雑誌が変わってきたのか
作者が変わってきたのかはわかりませんが

萌え要素がどんどん大きくなってきます

萌が好きな人は5,6巻以降
ギャグが好きな人はそれ以前
両方好きな人は全部楽しんでください

後半も萌え要素が大きいとはいえギャグも面白いですよ

ちなみ現在は休載しています