モッタイ9 矢上 裕

今日のマンガは環境をテーマにしたギャグマンガ「モッタイ9」です

一応テーマになっている環境についてはお題としてでてきますが

あまり関係ありません、基本ギャグマンガです

タイトルからも読み取れますが戦隊物要素も取り入れています

ざっと登場人物を紹介しますがネタバレありなのでご注意を

巨乳の隊長

サイボーグのミネルバ

実は美少女のオヤジ

元カポエラ選手モモコ

孤児のリサ 狼のポチ

マスコットキャラのナインちゃん

結構出番が少ない博士のマオ
そこに入隊した新人が巻き起こすギャグマンガです。

後半は恋愛要素が多くなってきます またところどころでロボットバトルがあり

3巻で打ち切られているのでテンポもよくさっと読み終われる一品です

しかしこのマンガモッタイとなっていますが

新人が入っていなかったらモッタイ8だったと思うのですが・・・・・

このマンガを読まないなんてモッタイナイ

ブラブラバンバン 柏木ハルコ

今回のマンガは音楽マンガです
高校のブラスバンドをテーマにした作品です。

ヒロインが音楽で興奮すると性的にも興奮してしまう設定で
みんなで脱がないように四苦八苦していき
その中で高校生らしい青春がある
ラブコメと音楽ネタの二本で話が進んでいきます。

最終巻ではそれなりに話が解決します
5巻でほどほどに盛り上がるので
ほどほどにお勧めの一品です

しかも実写映画化しているこの作品ですが
パッケージを見る限りでは面白くなさそうです。


閏年の雑学

いつも明日に合わせた雑学を書いているのですが
一応今年はないとはいえ2月29日のことも書いておきます
当然2月29日といえば閏年のために増える日なのですが
以外に皆さん口に出されないと思うのですが

増えた1日のことを閏日といい閏日は2月24日

ちなみに4年に1度しか来ない日の割には
別の記念日にもちゃんと指定しているものがありました
「にんにくの日」と「富士急の日」どっちも語呂合わせの日ですね
折角なのでにんにくの雑学も

にんにくの臭いがするという理由で
ニンニクガエルと名づけられたかえるがいる

最初はキン肉マンがニンニクを食べると巨大化するとか
書こうとふっとよぎりました

わたしはキャワワワ!! 大亜門

魔法少女モノギャグマンガです。

魔法少女ものですが、シモネタ万歳で相当笑えます
またこの先生はジョジョラーでJOJOネタもよく出してきます

ギャグマンガなのでうまくは説明できないですが
主人公の武器がマンリキとかけば雰囲気は伝わるでしょうか

M.F.C女泥棒会社峰不二子カンパニー 鈴木イゾ

今回はルパン三世のスピンアウトマンガ
M.F.C女泥棒会社峰不二子カンパニーの紹介です

タイトルに峯不二子と入っており
ルパン三世好きの方はもうすぐ声優が代わってしまう
不二子の大活躍が期待できると思って手にとってしまう方が多いと思いますが
作品中不二子の活躍はほとんど見ることができません

内容としては不二子の作った泥棒会社の社員奮闘記です

うっかり泥棒会社入ってしまった天然キャラ山田

腐女子でトラップの天才小林

格闘マニアで格闘担当の鈴木

不二子にあこがれる上司

全二巻でほどほどに楽しめる展開となっていますが
ルパンを期待して買ってしまうと期待はずれになってしまうので
別物でどたばたギャグコメディを楽しみたい方
関係なくても不二子と名のつくものはとにかく読みたい片にお勧めです

殺医ドクター蘭丸 井上 紀良 梶 研吾

もはや原作無しではマンガがかけない井上先生と

原作専門の梶先生のタッグによるアクションマンガです

ストーリーは昼は無能な医者

夜は悪党を始末する「殺医(さつい)」となる

必殺仕事人テイストのマンガです

以前殺し屋麺吉と同じ黄金率を使ったマンガです

たまに主人公以外の殺医が出てきたり

殺医にならない話、

本格医療マンガ風の話

ただのいい話など

ちょこちょこバリエーションを変えてくれるので

飽きずに読むことができます

アマノイワト姫 下村 トモヒロ

プリンセスガード(お姫様の警護)のギャグマンガです

一応こちらが1巻「自宅警備姫テラス」が2巻という扱いで大丈夫です

2巻のタイトルが既にネタバレなので、

ネタバレアリでストーリーを書くと

引き篭もりのお姫様の警護にあたった主人公が

お姫様に会うまでのドタバタギャグです

2巻では大幅に出番がなくなってしまった

同僚、上司の出番を楽しめるのはこちらだけ

このマンガで一番の魅力はお姫様なので

2巻に比べると面白みはいまいちです

スミレ16歳!!

以前にレビューを書いた<スミレ17歳!!のリニューアル版です

前作同様にストーリーは
謎の人形スミレこと親父の青春ラブコメディーです

前作よりリニューアル版ということもアリ
全体的なレベルが上昇してます

又、最終回ではついに親父の謎が・・・・・
多少は解けます

話全体でほどほどに濁して、ほどほどに解決していくので
読者の想像力の部分で楽しみが膨らみます

私はどちらかというとお姉さんの正体のほうが気になります

ちなみに途中深夜ドラマ化をしました
作者の画力が若干残念なため
ドラマでは又違った魅力にあふれています。
放送当時も深夜放送だったためか
変にゴールデンで有名な人を使っているドラマよりは
かなり出来がいいです

買うほどではないと思いますがレンタルできるのであれば
レンタルで済ますことをお勧めします

マジンガー乙女大戦 立花未来王

以前にレビューしたマジンガー乙女の続編です

前作と作風はまったく一緒ですが

今回は作者の妄想がよりいっそう激しくなってきます

ロボットマンガ好きの人ならわかると思いますが

つい自分でオリジナルロボットや必殺技を考え

有名作のロボットとと妄想で戦わしてしまったことがあると思うのですが

ゲームであればスーパーロボット大戦によって多くのファンの夢がかないましたが

やはり原作から逸脱したオリジナル設定はごくまれにしか見れません

しかしこのマンガではやりすぎるぐらいオリジナル設定が出てきます

具体的には作者が勝手に作ったロボットがわんさか出てきて

入り乱れのバトルロイヤルを繰り広げます

他の人と自分の妄想ロボットについて話したことは一回もないのですが

このマンガを読むと自分と同じような妄想をみんなしてるのかなと思ってしまいます。

ドリーム職人 野中 英次

脱力系ギャグのマンガです

現在マガジンで連載中のだぶるじぇいのプロトタイプというのが
一番イメージとして近いと思います。

簡単にストーリーを説明すると
楊枝職人に弟子入りした主人公のぐだぐだギャグです

野中先生のいつもの作風どおり後半は設定が関係なくなります

同じギャグが他の野中先生の作品にも出ててきますので
一回野中先生作品を一通り読んで飽きてしまった方にはお勧めできませんが
野中先生作品にはまっているいる人にはお勧めです。

ちなみに作風としては「王様はロバ」に似ていると思います。

中村工房 中村 光

ドラマにアニメにドンドンコンテンツが増えていく
荒川アンダーザブリッジの中村先生にショートギャグマンガです

荒川アンダーザブリッジの巻末にも載っていましたが
中村工房にデテクルキャラクターの一部は
荒川アンダーザブリッジにも出演していますが

キャラクターが結構異なります

河童、シスター、白線Pマンなど
正直言って荒川アンダーザブリッジの劣化版です
試しに見てみたい方は1巻で止めておきましょう
私は全3巻買いましたがかなり後悔しました

コアな荒川アンダーザブリッジファンの方でも止めておきたい1冊です

ダイナマイトダンディ地獄のワニ蔵 押川 雲太朗

根こそぎフランケンに出てきたワニ蔵が主人公の麻雀マンガ

主人公のワニ蔵以外にもフランケンのキャラクターたくさん出てきます
作者いわくキャラクターは役者と考えているので
設定を変えて色々な作品に出てきます。

このマンガはワニ蔵というわがままな主人公が
好き放題暴れまわるというマンガです

まじめに麻雀マンガと書きましたが
基本はまじめに麻雀する機会はすくなく
とにかくワニ蔵が暴れまわるだけです

途中ヒロイン(?)がでてきますが
これも滅茶苦茶で話を引っ掻き回します

基本麻雀ではなくギャグマンガなので
麻雀を知らないひとでも楽しめます

不死身のフジナミ 押川 雲太朗

根こそぎフランケンを代表に麻雀マンガ家の押川先生による

ハードボイルドアクションギャグマンガです

簡単にストーリーを説明すると

武器商人の主人公がある町を舞台にめちゃくちゃやりまくり

ひとつ町の戦争に発展していく物語です

魅力としてはメチャクチャな展開と

主人公をお筆頭にとんでもないキャラクターたちです

基本的に汚いキャラクターが多い中で

唯一の良心山下がいい味出してます

だれない程度でいい感じで終わるので

ハチャメチャものが見たい方はどうぞ

BM ネクタール 藤沢 勇希

インセクツに続きパニックもののマンガです

BMと呼ばれる家畜用の科学生物が暴走を始める話です

全12巻の中で大きく3部に分かれていて

幼年→少年→青年
と主人公達が成長していくさまが非常に魅力的です

又、敵に関しても12巻の中でちょっとだけ別種が出てくるものの
基本的にはずっと同じ敵が出てきます
ネタバレした後でも恐怖をずっと維持してくれる
色々なシュチュエーションが非常に楽しいです

都市部
商業ビル
バス
ヘリポート
等様々な場所でバトルを行います

その対処作も本格的化学兵器から精神論までと
読者を飽きさせずに最後まで進んでいきます

又インセクツでも書きましたが
当然下記四項目はきっちり守っています

①身近なものを利用してピンチを回避
②知り合いが犠牲になって主人公を自らの意思で助ける
③知り合いがわが身かわいさに裏切る
④全て終わったと思った後、またピンチ

更にこのマンガの魅力ですが
憎まれ役のキャラが本当にむかつくようにかかれています
当然憎まれ役はパニックもののお約束で犠牲者になるので
むかつくなーと思ったら
死に様を期待してOKです


かなりお勧めの1作です

インセクツ 杉山 敏

パニックもののマンガです

ストーリーは化学実験により巨大化した虫がはびこる町で
巻き起こるパニックを描いています

パニックもののマンガにはいくつかお約束のシーンがあります

①身近なものを利用してピンチを回避
②知り合いが犠牲になって主人公を自らの意思で助ける
③知り合いがわが身かわいさに裏切る
④全て終わったと思った後、またピンチ

全4巻なので上記を十分詰め込めるはずなのですが
上記要素がまったく入っていません

又こういったパニックものはある程度以上敵が未知の存在
もしくはある程度以上パワーを持っているもののほうが
恐怖が引き立つのですが
ある一定上パワーを持ったり、ネタバレしてしまうと
恐怖がかなり減ってしまうのですが

このマンガでは後半虫が大きくなりすぎて
怖さがドンドン減っていきます
やはり虫は小さいのが一斉にくるのが怖いですね

全四巻ですが1巻で買うのを止めれば想像力で相当怖くなると思うので
試してみては