子供の頃、大人が仕事といって具体的に何をやっているのか不思議だった
大学生で就職活動しているときも不思議でしょうがなかった
なので就職面接してるときも
何をやるのかもさっぱりわからないのに
何をアピールしていいのかが不思議でしょうがなかった
大人になってみて実際に仕事してみると
自分のやっている仕事を人に具体的に説明するのは難しいものだ
しかし仕事の本質というものは三つに分けることができるのではと思える
「決まったルーティーンをこなす」「調整をする」「人にお願いをする」
これが仕事の全てであると思える
・決まったルーティーンの仕事
ある程度の組織でやっている仕事言うものは
既に前任者達が仕事の基本を作っているので
後から入ってくる社員はそのルールに従ってこなすのが基本だ
なのでこの能力ある人間というのは一般的に勉強ができる人
そして一般的に複雑な仕事ほど給料が高いことが多い
・調整をする
人間のやることですから上記の仕事が以下に複雑になっても完璧になることはありません
そのためルール外のことを調整する必要があります
これができる能力は基本的に機転が利く人です
なんでも器用にこなすタイプが優れています
・人にお願いする
会社でやる仕事言うものは一人で完結する仕事のほうが少ないです
基本的にはチームで作業することになります
上記の微調整をする場合にも、自分が調整をすれば
他の工程をする人に影響がでてきます。
そして他の人お願いをすることがでてきます。
そしてお願いの範囲は自分の会社にとどまらず
他の会社にも調整は発生します
極端なケースはお客様から仕事をもらう、クレームを収めるなど
これは営業職じゃないから、クレーム担当になるつもりはないから
まったく関係ないと思う人もいるかもしれませんが
どんな職であれお客さん、もしくは依頼者がいるので
かならず調整ごとが発生します。
これに向いている能力は一般的にいうコミュ力です。
つまり会社が求めている人材は
学歴が高く、機転がきいて、コミュ力がある人です
そしてこのうちひとつだけの人は基本的に必要とされません
基本的にはバランスよく能力がある人が求められます。
学生時代の自分にこのブログを読ませたいですね